ファンタジー / コメディ (ユマ) 2018/04/06 16:33

 相坂優歌さんの1stアルバム「屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま」を引っさげての記念すべき1stライブが、4月5日に Zepp DiverCity Tokyoでおこなわれた。

 青の衣装に身を包んでステージに登場した相坂さんは、「セルリアンスカッシュ」「透明な夜空」「瞬間最大me」と3曲続けて歌い上げた。2ndシングル「セルリアンスカッシュ」、デビューシングル「透明な夜空」、
アルバムのMV曲である「瞬間最大me」は、いずれも彼女の代表曲。いきなりギアをトップに入れて、観客を総立ちにさせた。ソロデビュー前から高い歌唱力で注目されていた相坂さん。
生で聴くボーカルは迫力十分で、高音のビブラートが心地よく会場に響き渡る。その一方、ステージでのアクションは控えめで、1stライブならではの初々しさが。
今夜のこの場所が彼女の一つの出発点であることを、改めて認識させられた。「応援したい」という気持ちを、観客の誰もが感じていたと思う。

 最初のMCは、「はい、えへへ」という照れ笑いから入ることに。「私こそが相坂優歌でございます。よろしくお願いいたします」と挨拶すると、
「平日に呼び出しちゃってごめんね」と観客を気遣うあたりが、実に彼女らしいところ。「いーよ!」というファンの反応にはにかんでみせた

 続いては、「ハンドメイドホーム」と「今はここに」というしっとりとした曲を歌うパートに。、「瞬間最大me」の作詞・作曲を手がけた大森靖子のカバーである「ハンドメイドホーム」では、
黒のセミアコースティックギターを構え、バンドとともにコードを鳴らした。「今はここに」は、劇場版『コードギアス 反逆のルルーシュ・ 叛道』の挿入歌。歌い終わってのMCでは、同作品の主題歌を担当したALI PROJECTへの想いを語り、
そこからALI PROJECTが相坂さんに提供したアルバム収録曲「翡翠蝶の棲む処」へ。さらに、相坂さんが中学生時代に聴いて衝撃を受けたというALI PROJECTの「聖少女領域」を歌い上げて観客を驚かせた。

 そしてライブは中盤の山場へ。アッパーかつ切ないメロディラインが特徴の「Anti Geometry」から始まり、「Impulse」「Dependence」「Look back」と、激しいナンバーを歌い繋いでいく。
「Impulse」からの3曲はいずれも今までリリースしたシングルのカップリング曲。この日のバンマスである鴇沢直が作曲を手がけ、相坂さんのかっこよさを存分に引き出すことになった楽曲群だ。
「カップリング三部作」と呼ばれるこれらは、アルバムでも並んで収録されている。

     ===== 後略 =====
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https://www.anime-recorder.com/ArticleDetail.aspx?seq_no=17233