人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や映画「シン・ゴジラ」を手掛けた庵野秀明監督(57)が代表取締役を務める
アニメ制作会社「カラー」(東京都杉並区)が、古巣のアニメ制作会社「ガイナックス」(東京都武蔵野市)に貸し付けるなどした
約1億円の支払いを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁立川支部であった。
水野麻子裁判官は請求通り全額の支払いを命じた。
仮執行も認めた。

ガイナックスは控訴せず、判決は確定する見通し。
カラーは「コメントは差し控える」とした。

判決などによると、ガイナックスは庵野監督が平成19年に退社するに当たり、
監督の作品で得た収入から使用料を支払う契約をカラーと締結。
さらにガイナックスは26年8月、カラーから1億円を借り入れた。
使用料の支払い、借金の返済が滞ったため、提訴した。

以下ソース:産経ニュース 2017.6.23 19:30
http://www.sankei.com/affairs/news/170623/afr1706230020-n1.html