プロの漫画家の作画技術を原画とともに紹介する「『描(か)く!』マンガ展」が、
京都市中京区の京都国際マンガミュージアムで開かれている。

石ノ森章太郎や藤子不二雄A、赤塚不二夫ら不朽の名作を生み出した巨匠たち5人と、
現代漫画の最前線を走る作家8人の原画を計約300枚展示する。

ゴルゴ13の作者で知られるさいとう・たかをのコーナーでは、1967〜70年に連載された「無用ノ介」などの原画を展示。
手塚治虫に代表されるそれまでの児童向け漫画とは一線を画し、
リアルな表現を追究して劇画というジャンルを確立した草創期の息づかいを伝えている。

同展は5月14日まで。
期間中は土日祝日の午前11時半と午後2時に、
漫画家が使用しているGペンとインクを使って作画体験ができるワークショップを開く。
各回先着12人。

5月3日午後2時から、田中圭一さんと吉田戦車さんの対談「『描く!』ギャグマンガ家」がある。

写真:漫画家の卓越した作画技術を伝える原画の数々
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2017/04/201704180928480418manga.jpg

以下ソース:京都新聞 2017年04月18日 09時03分
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170418000036