DeNAの番長・三浦大輔監督が、自らの「塩対応」でピンチを招きそうだ。
 試合後の取材対応は別にして、それ以外ではまともな受け答えはしないという。首脳陣にもそれは徹底されており、どんな質問を浴びせても「監督に聞いてよ」の一点張り。その監督が口を開かないのだから、取材になるはずもない。
 ある在京スポーツ紙のデスクは、
「ベイスターズ担当と原稿の打ち合わせをしていても、まともな話にはならない。『質問に答えが返ってこない』と言うばかり。お手上げです」
 とこぼす。
 今季も開幕以降、DeNAは苦戦を強いられている。いちばんの原因は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をモロに受けていることだ。
 4月始めには4番・牧秀悟らが大量にコロナ感染し、4月8日から10日まで横浜スタジアムで開催予定だった中日戦3試合が中止となった。