「天下り批判」ってのがあるが、高級官僚の全員が天下りできるわけではない。
官庁の採用試験と天下り先の採用プロセスは別で、能力を考慮した採用によって、
たまたま、天下りできる人がいるという建前である。
だが、天下り問題として、高級官僚は批判されている。

同様に、日本学術会議の会員全員が、日本学士院に入れるわけではなく、
採用プロセスも別であり、能力を考慮した採用によって、たまたま何故か、
入れる人が何人もいるという建前である。

天下り問題と同様の論理で、平井氏は解説を行ったというだけであって、
説明不足なところはあるが、フェイクニュースではない。