【忠臣蔵】日テレ年末大型時代劇14作目【五稜郭】 [無断転載禁止]©2ch.net
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かつて日テレが毎年、年末に大型時代劇を放送していた良い時代があった…
「忠臣蔵」昭和60年 赤穂事件〜忠義を貫いた47人の武士たちの生と死
「白虎隊」昭和61年 戊辰の戦に散った会津の人々と少年たちの苦悩
「田原坂」昭和62年 維新を主導した薩摩に立ちはだかるもう一つの坂
「五稜郭」昭和63年 北の大地に夢を託した榎本武揚と幕臣たちの意地
「奇兵隊」平成元年 激動の幕末を駆け抜けた長州の志士たちの転変
「勝海舟」平成2年 徳川の幕引き役・勝海舟の屈折と妻の苦労
「源義経」平成3年 家族の愛に飢えた英雄とそれを支えた家臣たち
「風林火山」平成4年 武田信玄の軍師・山本勘助の愛と野望
「鶴姫伝奇」平成5年 海に生き愛に生きた瀬戸内のジャンヌダルク
姉妹作品・新春時代劇スペシャル
「樅の木は残った」平成2年 「寛永風雲録」平成3年
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前スレ
【忠臣蔵】日テレ年末大型時代劇13作目【白虎隊】 [転載禁止]©2ch.net
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/kin/1415206701/ 役者たちも自分たちより年下になってきたし、日本語の話し方も時代とともに変わっていくし、これはもう「あの頃」に戻すのは無理だわな
「あの頃」だって、更に前の世代からしたら「こんなの時代劇じゃない」だったし
だから続編やリメイクは本当に難しい
だけど作る側も見る側も、やはり「かつての良さ」を期待してしまう
そこがなめくじ怪獣ジレンマ でもこれは今見ても古くないよね
もっと前のモノクロ時代の歌舞伎口調の時代劇だと
さすがにもうリアリティは感じないんだけど >>550
俺もそう思う。
今観ても古臭くない、スクエアー画面以外は。 台詞回しに関しては脚本の力も大きいと思う
時代劇の台詞は現代的すぎても雰囲気が壊れるし
かといって古風過ぎても感情が伝わらない
杉山脚本はその辺が絶妙なバランスで真似出来ないものがある 「勝海舟」なんか「マジかい?」ってセリフが出てきて驚いた
「それはヤバイんじゃない?」と思ったけど、最近「マジは役者が江戸の昔から使っていた」と知って、安堵致した
杉山さんが知っていたのか迄はわからないけど そりゃ知ってたでしょ
白虎隊で修理が切腹する前、初めは雪子に
「得心してくれ」という古めかしい表現を使いながら
死の直前には「誰も恨むでないぞ!」とかではなく
「誰も恨むなッ!」になるあたりの巧さね
歴史も日本語も研究し尽くしてた人だと思う 白虎隊は泉谷しげるも名演技だったな。
殺られるシーン、こんなにうまいと思わなんだ。 意外だったけど、結構役に合ってたキャストは誰だろう
その、世良修蔵も入るだろうね 勝海舟は視聴率が惨敗で、当時のスポーツ新聞に負海舟という見出しが出ていた 榎本釜次郎「ありゃ勝海舟じゃねぇ…、負け、海舟だ」 世羅のあのシーンだけで官軍というものの有り様を表現してしまった上手さ
そこにまた泉谷をはめた上手さね
たったあれだけだから演技だけではどうにもならない、キャラだよね つくづく、「勝海舟」は田村正和で完走できなかったのが惜しい 病気はしょうがねぇ。
今はクスリや不祥事でお蔵入りとかだけど。
普通のドラマと違って歴史時代劇だと主要人物はナレで消せないから難しいよな。 あれ、田村亮が予定通りに山岡鉄舟を演じていたら、勝野洋は出演なかったのかな? >>557
視聴率はどれくらいだったのだろう?
勝海舟が低視聴率だったため、翌年から幕末もの路線を辞めたり、
これまでの二夜連続から、大晦日一挙放送に変更したり
テコ入れすることになった 代役の件がなかったとしても、あの内容ではどうかな
前編を見て、これは絶対後編も見たいという
白虎隊や五稜郭みたいなインパクトがなかった
杉山脚本だし何度も見ていると深い部分もあって面白いのだがな
やはり勝という人物の問題だろう
主人公として万人が思い入れを持てるような人物ではなかった 勝海舟って脇役ならいいんだけど
主役にされるとパッとしない気がする。
江戸城明け渡しでカタルシスってないしな。 「勝海舟」観てると、あの幕末シリーズの総集編って感じがするんだよ >>520
>>522
亀レスですまんが、2007年に放送された獣拳戦隊ゲキレンジャーで福本先生は清水一学の役で出ていたな。 >>571
今夜放送の白虎隊第一部で25%位取ってたと思う。第二部は紅白の真裏で17%取って以後紅白は60%超える事は無くなった。 >>566
勝は幕臣としてああいう行動をした上に
生き延びて一生自己弁護してたような人だからなぁ
感動的な感じにも痛快な感じにもならんよね
彰義隊を見殺しにして、すぐ終わる・・とか言ってた
五稜郭の冷徹な勝が一番納得出来るというか
史実とキャラが一致しているように思えた >>548
里見浩太朗は確かに存在感があった。このシリーズで毎年のように
出演していたが、里見に代わる俳優が他にいなかったからね
4作連続で里見のメインが続いてマンネリを避けたかったのか、松平健や田村正和
に主役を変更していた時期もあったが、視聴率が下がり続けたため再び里見に
主役を戻したくらいだし。 奇兵隊とかよく歴史捜査で見るよね。
五稜郭まで覚えてるけど、奇兵隊以降は覚えてないからみたいなぁ。 >>543
役名のテロップもカット後のシーンに入ってたから
そのバージョンを使っていたようだね
それにしても壮絶に切られていた
あれを見てこの作品を評価してもらっては不本意だな 愛しき日々は本当に名曲だね
あの曲流れるとその場面の切なさが倍増する >>575
鶴姫伝奇は高樹沙耶出てるから無理でしょ TBSチャンネルで、上川隆也主演の「竜馬が行く」やってたね
本放送当時、ラストの暗殺されるシーンしか見られなかったから楽しみにしてたんだけど、どうもイマイチ盛り上がらないな
こっちの日テレ年末時代劇スペシャルの一連の作品に慣れてしまったからなのか?
勝海舟が西田敏行の時点で、見続ける気も失せそうになっている 里見浩太朗って他と違って
目がキラキラしてんだよね 今日白虎隊見たけど、徳川慶喜って糞だな。こいつが徳川最後の将軍かと思うと情けない。
それにしても日本人って朝敵になることはそんなに不名誉なことなのかな?
まあ賊軍になることを誇りに思うような奴はいたかもしれないがそれを表明したら袋叩きかな?
最後に疑問が一つ?冒頭の桜田門外の変で井伊直弼を射殺した犯人、あれって坂本龍馬なのかな?
坂本龍馬が殺されたとき手にピストルを持っていたのを見て何となくそう思った。 >>582
だが、史実の慶喜もあの白虎隊の慶喜の描写がそんなに誇張されていると言えないのがなぁw
(維新後の慶喜の振舞い見ると、榊原鍵吉辺りが家茂死後に慶喜の慰撫振り切って退転しちゃう
のが判る気がする)
戊辰戦争では、官軍のやり方が気に入らない、という理由で藩主自ら脱藩して
東北を転戦した大名も居たから、数ある中には覚悟を持って振舞った人も居た、とまでは
言ってもいいかな。 先週の忠臣蔵といい、カットが激しすぎて白虎隊DVD見てる >>586
確かにね。
まあ年末時代劇ってフィクションも入っているだろうからそういう風に話を持っていくのかなと妄想を膨らましてみただけなんだ。 中華時代劇映画だと鴻門之会で劉邦助けたのが韓信にしてるのがあったわ。
まぁ年代がずれてるわけでもないので
信長を秀吉が殺したりと妄想は付きない。 修理と雪子の夫婦に、総司が横恋慕するんだけど。
それにまつわるシーンが、ことごとくカットされてた。
総司が修理を斬りに来て、雪子が「私を斬りなさい」って一喝するシーン、好きなんだけどなぁ‥ 他の局でも年末年始は大型時代劇が盛んだったね
高橋英樹の次郎長三国志、松方弘樹の忠臣蔵なんかも面白かった あれだけ切られてるともはや総集編感があったな
元々名場面集みたいな構成だからなおさら >>591
大晦日=日本テレビ
元日=TBS
二日=テレビ東京
三日=テレビ朝日
毎年大型時代劇枠が固定されていて、4日連続で豪華出演者による時代劇が
見られた夢のような時代もあった。 やり尽くした感もあるのかな?
忠臣蔵なんか、新作やったとしても新機軸とか新説とか、変な展開のものばかりだし >>583
最近は慶喜の再評価が流行りだからこういう慶喜は今見ると新鮮だな
大政奉還からの大名議会政治構想は確かに夢があり
実現すれば薩長政治より遥かに素晴らしかったと思うが
構想したのは慶喜じゃないからな
よく決断はしたと思うが、それも他にどうしようもなかっただけかも
杉山脚本はあの時代に薩長史観を覆していたというのは素晴らしいし
一方で勝海舟での描き方を見ても慶喜は評価していなかったという
バランス感覚も非常に的を得ていたと思うね 白虎隊がトレンド入りしてたね
来年はノーカットで放送してくれるように
BS日テレにメールで要望しようよ 森重も風間も熱演だったわ
五稜郭の土方さんが渡哲也になっちゃうの残念 前編で幸せだった頃の八重さんのシーンがカットされてたから
後編で突然出て来るただの女スナイパーになっちゃってた
他にもいろいろと
完璧に構成された素晴らしい作品をあんなに切っちゃいかんな >>596
それもあるし、予算が削減されたこともあるんじゃない
日テレも全盛期の田原坂の放送枠は7時間だったが、最後の風林火山は4時間半に。
TBSとテレ朝は5時間から3時間に短縮。テレ東も12時間から最後は3時間の放送だった。
末期はどこの局も放送時間が短縮されていた。 みんな、時代劇が無くなるなんて思ってなかったんだよ
安心感からそんざいな扱いになり、無くなって初めて、その大切さがわかる しかし改めて、井上丘隅という人の立場血縁だけを残して
森繁が演じるためのキャラに作り変えたのは凄いと思った
数ある杉山脚本の中でもあのアイデアは群を抜いてるわ 当時は12月中頃に前年の作品もゴールデンで再放送していい時代だったな
最後に新作の予告見てめっちゃテンション上がってたな
年末が楽しみでビデオ擦り切れるほど予告見てたわ 当時の坂上は金子賢と似ている
そして白虎隊にマッチそっくりの人がいた >1
しかし白虎隊、田原坂、五稜郭、奇兵隊、勝海舟って5つも幕末良く並べたもんだな。 でも幕末ものなら新撰組をやらなかったのが不思議
里見浩太郎を誰にするか難しいところではあるが… 幕末は定番のように思われがちだが
白虎隊や五稜郭なんてこの作品以前には
きちんと取り上げた映像作品なんてなかったので
これがパイオニアではあったんだと思う >>614
TBSでやった新撰組の作品では近藤勇を演じてたな >>615
西郷隆盛や奇兵隊もあまり映像化されていなかったから、定番路線に
行かなかったのが成功した要因じゃないかな
ただ勝海舟、源義経あたりになると、定番路線になってしまい新鮮味に欠けた
末期は企画が迷走していたなあ 堀内さん(ベーヤンさん)が愛しき日々の作詞が小椋さんで荒木とよひささんは悔しがったと言っていたなぁ…。
白虎隊は愛しき日々だけでも格が違うね。因みに音楽が瀬尾さんですからね。 白虎隊で福本先生は西郷頼母を抱えたり
八重に夜襲で撃たれたりと大変だった。
来年は明治維新150年で大河の話のタイミングで再放送しそう。 「また幕末か」ってのはあったよ
うちの親も、「田原坂」からは自主的に見なくなった マツケンの斎藤道三も面白かったな
確かテレ朝だっけ スケールも時間枠も小さくなったけど、「源義経」、「風林火山」、「鶴姫伝奇」も楽しめたよ
構成やセリフに、納得できるものがキチンとあったからかな >>624
この作品の良さは堀内孝雄の曲の良さも
混みだと思うんだよね。 堀内孝雄も勝海舟のやつはイマイチだったな
やはり作品全体として初期4本が抜きん出ている どこに咲くかはー
風に聞けって歌ってるおっさんとかたまにいるなw >>618
「愛しき日々」は大ヒットしたからね
堀内さんは主題歌の依頼を受けて台本を読み込み、
実際に会津若松城や飯盛山を見学し、白虎隊のイメージを膨らまして
曲を書いたとか秘話を明かしていた
さださんは、五稜郭の番宣も兼ねてトップテンに出演した時に、
主題歌について語っていて、基本的に台本を貰っても見ない
あらすじだけ聞いて曲を作ると言っていたな >>621
憶えてる人がいる事に驚く
他にも別所哲也の武田信玄とかあったよな >>618
曲も良いけど詞も素晴らしいと思うんだよね
他の作詞家で同様のヒットしたかな
堀内+小椋の組み合わせで良かったと思う >>621
あれは佳作だった
DVDが出たら買いたい 日テレのBSの白虎隊、録画してたのこれから見るんだけど、
もしかして短縮版? >>634
つべにノーカット版があるから比べてみたら? >>621
蝮の道三を主役として綺麗に描くために、ストーリーは結構無理やりだったけどテンポよくて面白かったな。
それもさることながら、バブル期の作品らしく贅沢さが凄かった。
一地方大名の斎藤と織田との戦いなんて小規模な戦なのに、今の貧乏くさい大河よりずっと贅沢な戦場シーンで、
ロケで馬死んでんじゃないの?って思うくらい派手な転倒させてた。
別の映画かなんかの使いまわしかと思ったけど、ちゃんと斎藤家の旗印出てたし、当時はそれくらい余裕あったんだろうなぁ。 >>639
TBSで元日にやっていた徳川家康、織田信長や武田信玄などの合戦シーンも
莫大な制作費を掛けた贅沢な作りで圧巻だった
こういう大型時代劇は、バブル期だからこそ作れたのだろうなあ 戦国はこのシリーズのイメージじゃないんだよな
戦国は大河の方が上手く描けているものが多い
逆に幕末はこのシリーズの方が大河より断然上 1989年12月31日「年末時代劇スペシャル・奇兵隊」
翌日
1990年1月1日「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」
この落差w昔の日本テレビは大型時代劇から低俗バラエティーまで、
幅広いジャンルを放送していて良かった
この頃の年末年始のテレビ番組は本当に面白かった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています