日本テレビ放送網 

2024年5月12日 7:45

将来は東京都心から埼玉県狭山市までつながる予定の幹線道路。その区間内にあり東京都が整備する都市計画道路「放射第7号線」。
練馬区内の工事区間で建設をはばむように約200基の墓が立ち並び、いまだ開通できない道路。一体ナゼ? 日本テレビ報道局・調査報道班の川崎正明記者が調査しました。




■墓の立ち退き進まず…開通できない道路

一直線の道が続く工事中の幹線道路。その建設をはばむようにたくさんの墓が立ち並んでいた。その数、約200基。墓の立ち退きが進まないため、道路が開通できないという。

近所に住む人
「“お墓の件”で進んでいないと」

墓のすぐ手前まで建設が終わっているのに、開通できない道路。一体なぜこんなことに──。

日本テレビの情報提供サイトに寄せられたギモンの声。立ち退きが進まないため、開通しない道路があるという。

視聴者からのギモン
「住民は開通を待ち望んでいます。ぜひ取材していただき、真実を明らかにしてほしい」

このギモンを調査するのは、日本テレビ報道局・調査報道班の川崎正明記者。これまでに「渡りきれない踏切のナゾ」や「都会の空き家が増え続けるワケ」を取材し、ギモンに答えてきた。




■道路整備ほぼ終わるも…車が通行できない場所が
https://news.ntv.co.jp/category/society/e63e09cafcc849b58e237899d370ce51