【鳥取】「もう役職を辞めようと思う。でもここまで務めたしなあ」 参勤交代 妻へ本音つづる 鳥取藩士の手紙180通発見[08/30]©2ch.net
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江戸時代後期に参勤交代で江戸に詰めていた鳥取藩士が、鳥取に残る妻に宛てた手紙が、
鳥取市内の民家で見つかった。
江戸での仕事や暮らしぶり、家族を思う気持ちなどがしたためられており、
専門家は「江戸詰武士の本音が垣間見える貴重な史料」としている。
(高山智仁)
手紙は、鳥取市内の個人が所有していた屏風の下張りにされていたのを、
古文書の収集・解読を行っている同市の大沢邦彦さん(71)が5年ほど前に譲り受けた。
大沢さんによると、差出人は鳥取藩士・城戸左久馬(生年不詳〜1853年)。
1817〜18年と23〜26年の2回、8代藩主・池田斉稷の参勤交代に付いて江戸に滞在した際、
妻のお力らに宛てて書かれ、返信も含めて約180通に上るという。
手紙では、冬場の公務の厳しさについて触れ、
「綿入れを重ね着しているが、それでも寒い。手は赤く腫れ上がり、感覚がない」と記述。
斉稷の妹が嫁いでいた薩摩藩邸を訪ね、泡盛やマグロの刺し身で歓待を受けたことなども記されていた。
故郷に残してきた息子を思う内容も多い。
「おねしょはしていないか」と心配したり、初めて書いた手紙の文字を見て
「驚くほどきれい。私が鳥取に帰ったら、師匠をつけて本格的に学ばせたい」と喜んだりする
子煩悩ぶりが読み取れる。
また、2度目の参勤交代の際には、
当初1年の予定だった滞在が、行事が重なるなどして3年に延長されたことに言及。
「来年も帰れなかったら、もう役職を辞めようと思う。でもここまで務めたしなあ」と、
心の葛藤を妻に漏らす手紙もあった。
大沢さんは8割程度を解読し終えたといい、
「武士の世も、今と変わらない人間模様が読み取れ、ほほ笑ましく感じる」と語る。
県立博物館の来見田博基・主任学芸員(近世史)は
「公的な史料には残っていない江戸詰武士の内情が書かれていて興味深い。
これほど多くの手紙が見つかることは珍しく、貴重な研究史料になるのは間違いない」と話している。
写真:鳥取藩士の手紙を解読する大沢さん
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170829/20170829-OYTNI50080-L.jpg
以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年08月30日
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20170829-OYTNT50242.html >>12
公務員であってると思うが?
クビがない=公務員ではないのだから
国がなくなると国家公務員も企業同様に路頭に迷うこともあるし
各藩に仕える武士は地方公務員でしょ 単身赴任の夫の手紙をチリ紙に出す妻…
サラリーマンっすな。
まぁ,屏風の下張りに使ってもらえただけでもありがたいかw >当初1年の予定だった滞在が、行事が重なるなどして3年に延長されたことに言及。
現地妻ができたんじゃねえのかぁ? こうも考えが同じとわかると
今も昔も日本人は変わってないんだな
って安心するね
学校では偉人を多く教えるけど
こういう一般的な話のほうが
子供には必要と思うんだけどなぁ 「1年だけ赴任してくれ」
「予定が変わった、あと2年やってくれ」
大企業ならザラにあるから普通の事と思われがちだが
最初の約束と話しが違う事で辞めたがるのは人間として当たり前の事
現代社会の異常さが浮き彫りになる >>19
江戸は極端に女性人口割合が低い都市だった
から,江戸藩邸で少年と仲良くとかが多かっ
たとか。 >>21
いや,今は偉人を教えなさすぎる。
歴史上の政治的偉人は教えるが遠い存在す
ぎる。もうちょっと近い,明治大正の立志
伝や実業家,篤志家の人生を学ばせないと,
ビジネスをやっていこうという若者が少な
くなるし,サラリーマンで良いやという事
勿れ平均主義に陥ってしまう。
まぁ,当時も高い志を持って努力した人
がいたというと,戦前=悪,暗黒時代とい
う説明が綻んでしまうから日本近現代史も
当時の人々の人生も学校では教えないんだ
ろうけどな。 鳥取のド田舎とはいえ、今なら5時間あれば東京に来れるな 現代は3年単身赴任でも休みを取って新幹線でちょっと帰郷とかできるけど、この時代
じゃまるまる3年家族と手紙以外は断絶してしまうわけだから大変だよな。
さらに言えば、今ほど長生きできない時代に3年の年月は長いよな。 >>24
ああ、政治的は確かにうんざりするくらい多いね
でも、経済界、商人での偉人を教えたところで
事なかれ主義が改善するかは疑問だけどね
まあ、今より社会の授業が実りあるものになるのは確か。
社会の授業って、ぶっちゃけ
自分との共通するものが無さすぎて
興味わかない、丸暗記だけでつまらない
こういう手紙は、
なるほどなぁ、参勤交代って
単身赴任の親父ってことかぁって理解しやすい、授業を面白くする。 元禄御畳奉行の日記あたりもオススメ
ダメリーマンの生活 田舎者が江戸に来て
浮かれすぎて悪い遊び覚えて
借金こさえまくってとか
現代と変わらんよな
まあ上司共々切腹はしないがw >>24
軍人やその軍功についてちゃんと教えるべきだよな
最近のアメだって軍人の銅像で争ってるのに
日本にはそもそもほとんど無い 現代語訳と当時の風俗の解説付けてまとめたの書籍化されんかな マスゴミはもっと取り上げろよ。
どーでもいー事ばっかり取り上げて。
そりゃ 若い子は馬鹿になるわ。 現代の交通機関を持ってしても陸路で東京ー鳥取はきつそう 昔も今も単身赴任はつらいっすな。
吉原へは行ったんだろうか? >>25
当時、江戸 - 京都の移動が約14日だろ、さらに遠いんだから20日以上歩いて移動だろ。
24時間マラソンなんか目じゃねーな。 ちょっと江戸行ったらブラック参勤交代だった
〜180通のラブレター〜
制作快調!! >>39
旧東海道の歩道を歩くとかなり辛い
江戸時代の、しかも東海道から外れた街道となると
延々とほぼ獣道だろうに物凄いスピードだよな 寒い言ってるけど江戸より鳥取の方が寒そうなイメージある オモロイな、是非出版してほしいし
5年前にもらってコツコツ解読してきたのかな?
なぜ8割解読したこのタイミングで記事になったのか? 「将軍の悪事を知りつつ嘘つき通して守ったら大出世した」とかいう手紙はないのかな? 子供が小さいからじゃん
子供が初めて書いた手紙を読んで喜んでるし、
小さい子供の成長を3年見れないのはきつかったんだろ 幕府は、各藩の参勤状況を把握するために、線図で表現してた。
これが現代の列車のダイヤグラムのもとになってる。
ダイヤが乱れると、映画の高速参勤交代になるw 御畳奉行・朝日文左衛門の日記も相当に面白いんだよな。
つか今も昔も日本人やってること考えてることなにも変わらない。 子供が生まれたばかりなのに単身赴任か。
今だと家を買ったとたんに転勤みたいなもんだな。
いつの時代も権力者はくそだってことだよ このころから、古文なり漢字なり、ぐっちゃぐちゃだろ
よ〜しっとるわ・・・
上がれ上がれ!?腫れ上がれ
入れ入れ!?とか、ぐっちゃぐちゃだろ・・・
「あっしですか!?」「左様でござるか・・・」
おーい・・・いろいろあるぞ、ほかにも山ほどあるわ
古文もめちゃくちゃなんだよ。話もくそもねぇーよ
みんな、悪代官出てきたころからして、ほぼ金のことしか頭にないわ・・・(~_~)
さっさと、国の終わりでも作っとけよ・・・言語で、外交も100年前に終わっとるし
言語で、戦争なんて、何千年も前からあるだろうに
テレビも技術も、金稼ぎにしかならないし
この国終わり終わり、鎖国でさっさと閉鎖しろ!!!('ω')b 薩摩から参勤交代で、殿様の籠を担いで江戸まで歩いていくなんぞ、気が遠くなる。 昔の字を読める人は特殊技能者だわ。
よくあんなミミズの這ったような字が読めるもんだ。
鳥取藩の参勤交代ルートについての研究
http://site5.tori-info.co.jp/photolib/museum/2626.pdf
通常、鳥取・江戸間は20日間前後かかるが、いちばん便利なはずの東海道も
いったん雨が続くと川止めになって最長36日かかった例もある >>18
別にこの武士の妻が屏風の裏張りにしたとは限らないが?
子孫が使ったとか考えが及ばない? 書は虫干しせんといかんし
屏風に仕立てたら楽だし残る
残そうとしたんでしょ
多く残って無いのは手紙なんか捨てちゃうんだよ
殿様とか重職でないなら 当時の方も気苦労してるんだな。家族がいるから頑張れるんだろうね 参勤交代のおかげで宿場や道路が整備されたんだな。徳川幕府、仕事してる >>29
横山光輝先生がコミカライズしてたの見たわ。面白かった >>56
国文科で専攻によっては
スラスラ読めんと点貰えない 妻の名前が「力」なの?
時代とともに名前は変わるね。いまこんな名前つけないでしょ、女性に ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています