政治
中村知事 「国民の理解進まず」丁寧な説明を要望
(愛媛県)

今治市への加計学園の獣医学部設置問題をめぐる安倍総理らの答弁について中村知事は「記憶がない、記録がないという言葉が乱発されては国民の理解は進まない」などと丁寧な説明を求めた。
25日の記者会見で中村知事は、国会での加計学園をめぐる閉会中審査に関して「言った言わないということではなかなか真実は見えてこない。」「記録がない・記憶がないという言葉が乱発されては中々、国民の理解は進まないんじゃないかと懸念している」などと述べ安倍総理を含む政府側に丁寧な説明を求めた。
また山本地方創生担当大臣が日本獣医師会の幹部に愛媛県の負担額を25億円と伝えたとされることについて中村知事は「仮定の話としてやりとりはあったかもしれないが負担額は県議会の議決を受けて決まる」などと『白紙』の状態であることを強調した。
[ 7/25 15:42 南海放送]

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