5月21日に死去した与謝野馨元財務相の自民党と与謝野家の合同によるお別れの会が5日昼、東京・南青山の青山葬儀所で営まれた。
実行委員長の安倍晋三首相(党総裁)は「多くの人が先生を政策通と評するが、国会運営の達人でもあった。政策調整の職人、それが先生の政治家としての真骨頂だった」と悼んだ。
 首相は、第1次安倍改造内閣で与謝野氏が官房長官を務めたことにも触れ、「入院を余儀なくされた私と内閣を全力で支えていただいたことへの感謝の念は、とても言葉では言い尽くせない」と語った。また、大島理森衆院議長が弔詞をささげた。(2017/07/05-13:03) 
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