社会
“世界の労働トップ”「過労死」世界で悪名
(東京都)


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 来日中のILO(=国際労働機関)の事務局長が、「“過労死”は悪い意味で世界中に知られている」として、働き方改革に期待を示した。  
11日、塩崎厚生労働相らと会談したILOのガイ・ライダー事務局長は、日本テレビの単独インタビューに応じた。  
ILO、ガイ・ライダー事務局長「KAROSHI(過労死)という日本語は、悪い意味で世界中に知られています」  
ライダー氏は、過労死につながる長時間労働について、日本政府と連合、経団連、三者の合意で改善を目指す点は評価した。
また、残業時間の上限を設けることについては歓迎したものの、最大で月100時間未満とすることには「国際的にみればまだ長すぎる」と述べた。  
そして、「政府や企業は、より多くの人が働けるようにするべきで、今いる労働者を長時間働かせることに未来はない」と提言した。
[ 5/12 16:34 NEWS24]

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