【人口急減】北海道の将来展望を語り尽くせ!part3
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生産年齢人口(15〜64歳)や年少人口(15歳未満)の割合が全国に比べて低い本道の人口構造を踏まえると、
当面の間、人口減少の傾向は続くと見込まれる。
 人口減少は、労働力の減少はもとより、地域産業を支える担い手の不足や生産・消費の縮小、地域におけるコミュニティ機能の低下、
さらには、税収減・社会保障費の負担増による財政の制約など、本道経済や道民生活に様々な影響を及ぼすため、
自然減・社会減の両面による人口減少の緩和に向けて全力で取り組むとともに、
人口減少下における様々な課題への対応も同時に進めることが求められます。
 高齢者に目を向けると、2025(平成37)年には、75歳以上の人口が65〜74歳の人口を逆転することが見込まれており、
高齢者の増加に伴う医療や介護の必要な方々への対応といった環境整備が求められています。
 また、医療や介護職員の人材不足が課題となっており、人材の育成や確保・定着の取組を加速させるとともに、
健康で長生きするライフスタイル志向を高めていくなど、高齢者の方々が生き生きと暮らせる地域社会の形成が必要となっています。
<北海道のニュース>
◆北海道新聞
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/news/n_hokkaido/
◆リアルエコノミー
ttp://hre-net.com
◆e-kensin
ttps://e-kensin.net
<参考資料>
◆蝦夷地から北海道へ。アイヌ文化から現代日本へ
ttp://www.tabirai.net/sightseeing/hokkaido/info/about/history1.aspx
◆北海道の産業概観と地域分析
ttp://www.creative-hive.com/creativehive/uploader/uploader.cgi?mode=downld&no=2622
◆DATA-SMART CITY SAPPORO HP
ttps://data.pf-sapporo.jp
◆札幌市産業振興ビジョン改定版(平成28〜34年度)
ttp://www.city.sapporo.jp/keizai/top/keikaku/documents/honsyo-all.pdf
◆札幌市の5歳年齢階級別人口の推移
ttps://ecitizen.jp/Population/City/01100
◆札幌市水素利活用方針
ttp://www.city.sapporo.jp/kikaku/jisedaienergy/documents/honsyo.pdf
◆<札幌市> 「要緊急安全確認大規模建築物」の耐震診断結果
ttp://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/taishin/documents/zentai.pdf
◆SDGsの意義と地域・企業等による活用の可能性
ttp://www.city.sapporo.jp/kankyo/event/sdgs_symposium/documents/sdgs_symposium_01.pdf
◆北海道開発の将来展望に関するとりまとめ
ttp://www.mlit.go.jp/common/001061340.pdf その他、清田の里塚なども、震災による液状化が起きた影響で下落に転じている。
里塚全体が液状化したわけではない。
液状化、土砂流動については、元々谷地だった場所に火山灰を埋め立てたことが原因である。
これらの対策として、対策の中心になる地盤改良は、施工性や施工速度、
経済性から場所ごとに最適な工法を採用する。
宅地部は、地上に建物がある場合にも施工できるよう、斜めから施工可能な薬液注入を採用する。
直上から施工ができる道路は、セメント系固化材を使った深層混合処理を用い、
土中に柱状の改良体を連続させた壁を造り土砂流動を防止する。
里塚中央ぽぷら公園は、広さを生かし土層を砕石に置き換え、液状化と流動を抑える。
薬液注入と深層混合処理は、液状化防止で地下水を遮断するため、雨で流入した地下水が上昇しないよう
道路や公園で排水対策を合わせて施す。 マンションの平均価格が下落する傾向がある。
地価自体は上昇傾向にはあり、人材不足や資材高騰、土地不足の環境下のなかで、
一般的なリーマンの購入が困難になってきている。
札幌の新築分譲マンションの平均価格は一時4000万円台で、バブル期よりも高騰していた。
消費税引き上げ前の駆け込み需要で、完成後の売れ残り物件の割合はわずか0・6%になる。
ここに、東日本大震災の復興需要や東京五輪で資材費や人件費が高騰してくる。
おまけに、地価も上がった影響で、札幌でも分譲価格の上昇が止まらず、在庫が積み上がってきた。
近年、3,000万円台をキーワードにしてきている。
そこで、まず、立地のグレードを落とす。つまり、郊外化するということ。
都心回帰が進む札幌でも、ややスプロールする傾向が出ている。
地下鉄沿線であれば売れる。数駅都心から遠ざかったも通勤時間が10分程度伸びるだけ。
2017年頃から、中央区に供給される新築分譲マンションが減少傾向になり、
中央区以外の新築分譲マンションが増えた。 一戸あたりの専有面積縮小させる傾向もある。
4LDKだと販売価格が上昇するので、3LDKを中心に売る傾向もある。
3LDKで60u台というマンションも出ている。
広いマンションが必要のないシニア世代の購入が増えているということもある。
北海道はどうしても雪かき問題がある。雪かきの必要がないマンションの需要が出てくる。
病院に通う頻度も多くなることから、将来的にクルマの必要がない利便性の高い立地を望むことになる。
子どもが独立するか、退職するタイミングで、シニア世代の方が住み替えを検討するので
需要が増えてきている。 札幌は、都市規模の割には中層ビル数が多い。
都心部においては、幅員の広い道路が100m間隔で縦横無尽に走る。
目抜き通り以外でも、自由に中層のビルを建てることができる。
幅員の広い道路が縦横無尽に走ることにより、高層ビルなどの大型開発の
自由度が下がることもある。ただ、区画一体開発の機運を与えてくれることもある。
また、一地方の拠点であることと、雪国である程度の鉄道社会である。
雪に強いことからも地下鉄文化が育ちやすい。地下鉄は沿線にまんべんなく核ができる特徴がある。
高さ規制がほぼ全域にある札幌において、この付近の幹線道路沿いや駅周辺は高さ規制を緩和している。
それに、幅員のある道路のほうが、除雪体制がいい。 寒冷積雪地であることは、駅チカにも住宅ニーズがあるってこと。
札幌では、「駅近物件」でも、徒歩5分なら人気が出るが、徒歩10分だと敬遠される。
チャリやバイクを使わずに駅まで行けることが重要視されている。
価格を抑え、子育て世代の需要を取り込む必要がある。地価の安い地区への建設をすすめる必要もある。
バスも冬は大幅な遅延が多い。
高齢社会にも役立つが、地下鉄はバスや路面電車に比べ昇降が必要な分負担にはなる。
とくに冬は徒歩ニーズも高く、移動にも負担が生じる。
普段の買い物だと、ベビーカーの使用も困難になるなか、代用としてソリを使う。
高齢者がスーパーで買ったものをソリに乗せて使っている。ゴミだしに利用する方もいる。 10階建て以上の竣工済み残存ビルは、2017年4月1日現在で3386棟あり、
名古屋とほぼほぼ同等レベル。仙台の3倍、横浜や神戸の1.5倍はある。
中層ビル数は、人口比でみると、西高東低の関係がある。
仙台と広島を比べて見るとわかりやすい。
西日本の方が平地が狭く、地価も高くなりやすく、戸建てよりもマンションニーズが高い。
歴史的な経緯からJR代表駅から中心市街地の距離が離れている。
その間は在来線や路面電車、バスなどの利用がしやすい。こうしたエリアにもマンションニーズが高い。
広島を見てみると、都心以外のエリアでも三角州内で割とビル化が進んでいる。代表駅から中心部まで距離がある。
仙台は、都心部のビル密度は高いが、そこから離れると戸建て中心になってしまう。 東日本で10階建て以上が人口比で多いところは札幌、仙台、盛岡だ。
盛岡は、仙台以外の東北では段違いにマンションが多い。
ここは、新幹線開業で北東北の拠点の地位を築いている。
転勤族にそれなりにいて、このクラスの規模だと中心市街地にも住める。
大都市圏出身などで、クルマがない人ならそうするしかない。
出張やプライベートで仙台や東京移動のニーズもある。
雪かき云々といっても、雪国だと10階建て以上が人口比で多くなるとはいえない。
旭川、函館、青森、秋田ここら辺は、東日本基準でも人口比では多くない。
クルマ社会なので、中心市街地に住む必要もない。郊外の方が買い物が便利だ。
職場も郊外に分散されていて、クルマがないと通勤できないところが多い。 札幌は、コンパクトシティが可能な都市だ。
というより、これからの少子高齢化社会や寒冷積雪地の特徴からいうと、
コンパクトシティになりやすい。都市圏規模でいえばそうなっている。
都市としての開発エリアの制限を行いながら、土地の用途を変更することや機能の集積を行い、
土地の高度利用に舵をきっている。
地下鉄沿線なども含めて建築物の更新等が今後も見込まれる状況にある。
土地利用の状況としては、1,000u以上の低未利用地は市内に約550haあること、
新耐震基準以前に建てられた老朽共同住宅が立地している1,000u以上の敷地も約450haある。
札幌市内の賃貸物件は、需要よりも供給が多く空室が多い状態になっている。
札幌市内の投資用不動産を購入する場合、これからの少子高齢化等による人口減少や立地適正化計画を踏まえ、
札幌市中心部に近い所や地下鉄沿線の徒歩5分圏内の立地の物件に注目される。
公共交通の利便性については、地下鉄やバスなど公共交通機関に乗車するまでの時間についての調査で、
市街化区域のほとんどの区域で、公共交通に無理なく徒歩でアクセスできる範囲にある。 複合型高度利用市街地については、居住地としてのニーズも高く、
将来的に人口密度の維持・増加に向けた取り組みが必要な地域もあり、集合住宅用地の確保も可能であることから、
「集合型居住誘導区域」として、人口分布の偏在を是正しつつ、人口密度の維持・増加を図るため、
土地の高度利用を基本とし、集合型の居住機能が集積することを目指す。
都市の活気を取り戻すことは重要だが、単に市街地へ集めれば良いという話ではない。
郊外住宅地の一部については、20年後も人口密度は概ね維持されるものの、
一部では人口減少スピードが速まることが想定されることから、「持続可能な居住環境形成エリア」として、
人口減少が進む中でも、生活利便性・交通利便性を確保しつつ、持続可能なコミュニティの形成を目指す。
また、持続できる郊外住宅地のあり方を考えることも大きな課題だ。
コンパクトシティの推進によって郊外から中心市街地への移転を促すとき、その旧住居をどうするのかという問題も生じる。
郊外の中でもとくに外側の住居では売ることも貸すこともままならず、荒廃する住居、住宅地が増えることもあるだろう。
外を切り捨てなければすでに造ってしまったインフラの維持管理費用はあまり減らないのである。 新元号の「令和」個人的には現代日本の置かれる状況を表している印象をもった。
「令」の字が入ることを予見できた人はほとんどいないだろう。
法令、命令など「令」のつく単語は、言いつけやおきてような統制的な意味合いが強い。
「令」は命令に通じ、「和」は和して従えというように捉えることもできる。
時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。
万葉集の「初春の令月」は、おめでたい、事始めに素晴らしい新たな月といった意味があるようだ。 昨今の北海道の置かれる状況をみると、少子高齢化や震災対応など助け合いも必要になる。
ときに人類が社会生活において、秩序の維持のために、個人の行動を規制する社会的メカニズムを要する。
この北海道は、いち早く産業構造の転換が求められ、いち早く都市部に人口が集中している。
自由主義社会を先取りしたちいきでもあるのだ。いわば、いち早く自己責任社会に突入した地域だとも言える。
こうした自由主義社会は、個人の自由に任されるが、同時にそれらは、その人の責任ということになる。
こうした環境のもと人口が集中した札幌は、一通りモノが行き渡り、自由主義が浸透してきた頃に成長してきた都市だ。
対個人サービス業主体という、産業構造からも、近所などの関係の希薄化も進みやすい。
現代は、仕事が忙しかったり、面倒だったりで、ご近所づきあいは大変だ。
スルーせずに地域で協力したり、関係機関に連絡するような姿勢も大事だ。
こうしたコミュニティの形成も可能だ。高齢単身者や低所得者も増えてくる。
将来を担う世代をあつめる、子育て環境も重要になってくる。 また、老人医療費が増大して医療財政を圧迫したり、医師がふそくしたり。
働き盛りの若い人ですら、昨今の人材不足なども含め病院に行くのをためらったり、
十分な医療を受けることができず健康を損なってしまうかもしれない。
こうしたコミュニティの形成を担うネットワークが見直される時代でもある。
行政から店舗そして個人へと伝播させていく必要もあるだろう。
札幌って、人の生活に密着した産業にはつよい。広大な寒冷積雪地である後背地において鍛えられていて強さをみせる。
こうしたネットワークは、震災対応などだけでなく、地域の福祉や子育て対応、防犯対策にもつながっていく。
去年の震災においては、一部で、ブラックアウトからやっとのところで開業までこぎつけたところも多い中、
生活不安で、過剰な買い占めなどが見られた。
ただ、被害の大きかった地域へ赴き物資支援や炊き出しなどを行ったり、
何かできることはないかと相互の声かけがあったり、思いやりや助け合いの精神を再確認ができた。 新元号「令和」のイニシャルがR
Rになるってなかなか予想できなかったよね。ら行から始まる元号って過去にそうない。
ら行音というのは外来音で、大和ことばにはないものだった。
令和18年になると、R18と表されるわけだね。。。
半径18mmの曲線のことか、いや・・・。
Rのつく商品がヒットするか。
製品を持ち上げたときに、手や肌を傷を傷つけてないために角を丸く処理する。
応力が集中することによる割れ防止や凸部の欠け防止などで角を丸く処理する。
ネタがくどいって、Rがつく商品名のことだよ。R-1とか。
2020年にやる、R-1グランぶりは、令和2年にあやかってR2にかわる。
なわけね。 令和2年は、札幌にとって人口減元年になりそうだ。
人口増加数が前年同月比でも、マイナスに転じる月もでそうだ。
社会増が年間8000人くらいになれば、その可能性も高い。
すでに、自然動態では年間ー6000人を超えてきている。
出生数の落ち込みはさらに増えてくる。死亡数も増加してくる、高齢化はドンドン進む。
2020年代前半までは減少率自体も増大してくるだろう。
これからの数年は、出産世代の人口減が大きくなってくる。
その後は減少率が緩やかに減ってくる。でも、減少基調であることには変わりない。 令和元年は、札幌にとって再開発元年になるだろうか。
旧札幌西武の閉店から9年半、新幹線開業を控えて、道都の顔となる駅前一等地の
高度利用が具体化に向けて動きだす。
札幌駅南口の北4西3街区の地権者が、令和元年の始めの月である5月にも
街区の一体開発を目標とした再開発準備組合を立ち上げることになった。
ヨドバシカメラが建物と合わせて取得。建物は解体され、北5条通側の一部を駐車場に、
仲通に面した一部を期間限定の路面店用に 貸しているが、残りは未利用の状況が続いていた。
周辺で再開発の動きが活発化する中、同街区の動向も注目されていた。
土地利用規制を緩和して30階超のビルを建てる場合、
低層にヨドバシ店舗、中高層にオフィス、最上部は外国人富裕層に対応するホテルを置く案が有力だ。
百貨店の入居も見込めるという。
先に小規模のビルを造って街区内の企業や店舗を優先転居させた上で既存ビルを解体し、
メインのビルを30階以下で建てる手法も検討されている。
面積10万m2、高さ100mを超えてくるので、環境アセスメントなどに3年近くかかる。
その後、再開発組合に移行して最短1年で必要な手続きが終わり、着工可能となる。 「札幌パークホテル」も、4年後の建て替えにあわせて「ヒルトン」ブランドのホテルとして開業する。
VIP向けに複数のスイートルームを設けるとみられる。高いブランド力を生かしより多くの外国人観光客を呼び込める。
建て替えに合わせ、札幌市が跡地に大規模国際会議などを開くことができるMICE施設を構想。
ヒルトンのセールスネットワークを利用することで、MICEや観光需要の拡大が期待される。
大通東2の市有地利用でニトリが、事業用定期借地権を設定し、美術館とホテルを核とした延べ複合施設
を建設する計画もある。
そのほかにも、大型高層案件に限ると大通東1、北5西1,2、北8西1などもある。
都心部はもち、新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクトも進んでくる。
G街区に大学と専門学校、I街区に分譲マンションやホテル、商業施設のほか医療施設4棟を計画。
各施設を「空中歩廊」で接続し、JR「新札幌駅」北側とも空中歩廊でつなげることにより、
歩行者の利便性を向上させる。 令和2(3)年は、札幌にとって人口減元年になりそうだ。
人口増加数が前年同月比でも、マイナスに転じる月もでそうだ。
社会増が年間8000人くらいになれば、その可能性も高い。
すでに、自然動態では年間ー6000人を超えてきている。
高齢化はドンドン進む。 死亡数も増加してくる、
出生数については、2020年代前半までは減少率自体も増大してくるだろう。
これからの数年は、出産世代の人口減が大きくなってくる。
その後は出生数の減少率が緩やかに減ってくる。でも、減少基調であることには変わりない。 新元号「令和」は、各数が少なくスッキリしているものの、
力強く気品がある。平成にくらべ重厚感がある。
寒い冬から春に芽吹きとともにウメの花が咲く。
厳しい時代から花の咲くすばらしい世の中になって欲しいという願いもある。
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。梅の花のように日本人が明日への希望を咲かせる。
日本の『万葉集』の「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」
という一節から取られた。
新元号「令和」は万葉集の「梅」を題材にして付けられた。
全国でも開花が遅い北海道は、新元号が施行され令和元年となる5月にちょうど見ごろを迎える。
令和で最初に梅が開花する時期には各所でまつりも予定される。
改元は祝賀ムードのなか行われる。しかも、今年のGWは暦でも10連休で、有給のない子どもも含め長期旅行できる。
札幌で梅はサクラとほぼ同時に咲く。
サクラが注目される分、梅は、どちらかと言うとマイナーな存在ではある。
そのサクラの花見も北海道は独特の文化がある。その分、梅のほうが落ち着いた環境で鑑賞できる。
花はもちろんのこと、香りも同時に楽しめることから、サクラの花見とは別に趣のある。
札幌市内の梅の名所といえば、平岡梅林公園がある。
特に白梅の香りが強いのでお勧めです。満開になると、梅林内が甘い香りにつつまれる。
そのほか、三笠あすか梅の杜は、1万本の梅が咲く。梅の種類も紅・ピンク・白と種類も豊富。それは見事な咲きっぷり
壮瞥公園は洞爺湖畔にあって、周りには、有珠山や昭和新山などの自然に囲まれている。
その公園の中に梅林があって、洞爺湖含めた光景が人気だ。 サクラの見頃も、札幌では、今年は5月に入ってからになる?
今年は雪解けは早かったが、北海道では先月下旬から平年より気温が低い日が多く、
今後も平年並みか低い日が続く。低気圧の通過が多く、通過後の寒気で平成最後のなごり雪もありえる。
今月後半の気温次第だが、平成最後の花見は厳しい状況になってきた。
ただ、祝賀ムードのなか令和最初の花見が楽しめる。
標本木が北海道神宮内の老木から気象台前の若い木に更新され一日早くなった。
かつて、近所のサクラは咲いていても、開花発表がないということも多々あった。
標本木が全国的に咲くソメイヨシノであるが、寒さにめっぽう強いエゾヤマザクラのほうが早く咲く。
エゾヤマザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラ、チシマザクラなどが咲き乱れる。
札幌のサクラの名所っていえば、札幌まつりやバードウォッチングのメッカでもある北海道神宮だとおもう。
木蓮なども同時に咲き、桃源郷のようなスポットでもある。
北海道神宮から円山公園を繋ぐ参道においては、GW中、露天が並びお祭りのような雰囲気になる。
桜の木の下で、ジンギスカンを食べながらビール!これが北海道での花見のかたちだ。
円山公園で友人家族集まっての花見は、BBQのレンタルも行っている。
また、道内では有名な老舗である松尾ジンギスカンではコンロ&肉のデリバリーサービスも行っている。 東京や大阪の歓楽街とそう変わらない。ススキノのすぐお隣!ながら、
総面積はなんと東京ドーム4.5個分ある都会のオアシス「中島公園」園内のあちこちに
エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなどが植えられていて、
それぞれ開花時期が違うので、長く桜を楽しむことができる。
ここには、菖蒲池という大きな池があり、ここでは、ボートも楽しめる。ついついぼっーとしてしまう。
モエレ沼公園は人気の高いお花見スポットである。
ここは、桜とアートの融合が楽しめる、広大な面積を持った、札幌を代表する公園のひとつ。
基本設計は世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが担当しており、公園全体がひとつの彫刻として造成されている。
園内のサクラの森には、遊具を囲むようにエゾヤマザクラなど約2000本が植えられ、
開花シーズンには大人も子どもも楽しめるお花見スポットとなる。
月寒公園のしだれ桜は、公園内のボートに乗って楽しむこともできる。
札幌ビール園でジンギスカン食べ放題お花見をする。紅桜公園や十五島公園などでも炊事が楽しめる。
札幌控訴院として建てられた建築物から歴史を感じさせる石造りの外観に桜がよく映え、非常に情緒ある風景だ。
天神山の頂上付近にある展望テラスからは、札幌のスカイラインを眺望することができる。ここのサクラもいい。
農試公園では、残雪もある手稲山を背景に、懐かしのSLを見ながらの花見も楽しめる。 令和2(3)年は、札幌にとって人口減元年になりそうだ。
人口増加数が前年同月比でも、マイナスに転じる月もでそうだ。
ただ、新元号にあやかり令和元年ベイビー需要、平成駆け込み婚や令和あやかり婚で、
令和2年生まれの子が増える可能性がある。ちょうど、東京五輪など2020年という節目の年でもある。
平成30、31年の落ち込みが大きい分、令和元年〜2年の出生数は、前年同月比でプラスになる可能性がある。
これから、景気が上向き人材不足が叫ばれる時代に就職した人が子育て世代になってくる。
昭和末期うまれよりも、平成生まれの方がわりと気前よくお金を使うかもね。
人口減元年が2021年まで持ち越す可能性もある。外国人移住人口も増える可能性は十分ある。
ここから、出生数については、反動減の影響が強くなる。
その後も、一時的には人口増になる可能性がある。日本景気の減退やAIによる省人化などで首都圏流出の減少。
札幌における再開発や新幹線開業に向けての工事需要やIT産業の復興、オフィス供給やAIによる業務支援などの
コルセン業務の拡充、インバウンド関連の事務所開設など。
働き方についても、クラウドサービスの普及に伴って「フリーランス」や「ホームオフィス」の動きもでてくる。
ワーキングマザーの増加によって、「時短勤務」などのフレキシブルな勤務形態の需要もある。 郊外は、幹線道路などのアクセス面を強化することも大事だ。
これから、物流においても変革が求められる。
鉄道沿線に人気が集まるが、札幌の郊外もニーズはある。物流施設やそこで働く人の住宅地や商業施設など。
さらに、食品などの工場など人手不足に対応できるよう、近くに居住地があり、働き手を獲得しやすい
エリアを選んでくるかぁ。市外流出も多かったが、札幌市内のニーズも出てくる。
少子高齢化がといっても、ネット需要は増えてくる。
家事の効率化も求められる。
いまは、単身化が進んできていて、若者だけでなく、中年層にも広がってきている。
夫婦の高齢化が進む中での単身化も進む。
子どもがいたり、これから出産する夫婦においても、共働きも当たり前になってきている。
これからはネット環境を使う高齢者も増えてくる。
現役世代よりも比較的資産が多いとされる高齢者にとってもショッピング環境を構築する。 物流施設自体も、更新期を迎えている。
自社利用を目的に大型物流施設を新たに設けるケースは多い。
これからの時代にマッチした需要の取捨選択ができる、マルチテナント型の供給はまだ少ない。
昨年の地震をうけて、免震構造を採用のニーズはあると思う。
とくに札幌市内で道路環境がよく、広大な土地があるところは地盤が弱いという傾向もある。
断水・停電時でもトイレの利用が可能となる地下水供給設備を導入や、
セキュリティ機能を確保するバックアップ電源設備も必要になる。
これからは、モデル撮影から、ECサイトへの掲載、出荷、返品対応、さらにはコールセンターによる顧客対応や、
在庫一元化システム等のシステム構築・開発までを行うことができるような環境を整える必要がある。
郊外の遊休地を利活用するため、投資物件として物流施設を設けたいという企業からの相談があるという。 物流コスト以前にこれらに対応できる人材確保や自動化対策は?
様々な業種で共同物流や共同配送の取り組みが必要となる。
現状、出荷前や入荷時における積み下ろし作業は、手作業が主流となっている。
しかし、手積み・手下ろしは重労働かつ長時間を要するため、トラックドライバーへの負荷が大きく、非効率な点が課題である。
ダンボールや紙袋のばら積みから、パレット積みやフレコン輸送に切り替えることで、トラックドライバーの作業時間を短縮し、
身体的負荷も削減できる。
積極的な機械化の導入で無駄だと問題視されていた梱包資材や作業効率を大幅にアップする事例もある。
物流業務のフローを可視化するソフトウェアや入荷管理ソフト、物流現場におけるビッグデータのプラットフォームの開発、
さらには自動搬送ロボットシステムなどロボットやAIを物流業界に活用することもできる。 トラックドライバー不足や再配達をはじめとする様々な問題が世間一般にも広く浸透し、
課題解決に向けた今後の動向に期待がかかっているが、
それは食品業界を支える農産品物流においても同じことがいえるだろう。
農産品物流が抱える大きな課題のひとつは、生産構造(生産量が天候に左右される、多品目かつ小ロットなど)や
品質特性(腐敗や傷がつきやすい、温度管理が必要など)、消費者ニーズ(鮮度や味を重視、多頻度少量で購入したいなど)への対応によって、
生産者及びトラック輸送者に大きな負荷がかかっていること。ただでさえ物流業界全体でトラックドライバー不足が叫ばれる中、
特に農産品の輸送は、「長時間の拘束」「重労働」「運行管理が難しい」「小ロット多頻度輸送」といった要因により、
運送業界から敬遠される場合もあるという。 そのほか、海外輸出を強化するためのコールドチェーン物流の整備や、IT活用による集荷システムの効率化、
鉄道・船舶へのモーダルシフトなど、農産品物流の改善に向けて取り組むべき事柄は多岐にわたる。
令和の時代には、各関係者が密に連携し、運用ルールの遵守や規格の標準化に務める必要があるだろう。 今日は、北海道が暖かくなった。
夏日のところも出たが、札幌の気象台では、22.3度まであがった。
気象台などの予想では最高24度だった。
高気圧のヘリを回ることにより、南西風卓越になればもう少し上がっただろう。
今日は、南東卓越なので、フェーンの影響は大きくならない。
暖かいのは明日まで、金曜の低気圧通過後一時的に冬型になり、この時期にしては寒くなる。
来週は、ほぼほぼ平年並みに落ち着く。
基本的に札幌はこれからの時期、高気圧に覆われると南東卓越になる。
真夏日が予想される日でも、陸海風による北風に変わるタイミングで涼しくなることがある。
札幌は、地形的に、北西〜南東方向に海で地形的に開けている。
日本海と太平洋とで山で隔てられていなく、内陸都市でありながらフェーンが起きにくい。
札幌は、気候面で、日本海側だが太平洋側的要素。内陸都市だが、海洋都市の要素も持っている。
祝賀ムードのなか、平成最後と令和最初の花見を同シーズンで味わえる可能性が出てきた。
開花が、北海道の都市部では、札幌が最初になる可能性がある。
例年は、都市部では函館が最初だが、晴れて広く高気圧に覆われると
函館など沿岸部よりも、札幌など内陸部の方が高くなる。 まだ、暑さになれない時期というか肌寒い時期であり、久々の20度越えに体が慣れないところも。
札幌でも、草花がチラホラ咲き始めた。桜のつぼみの成長が早く半分以上は緑となる。
早咲きのサクラは咲き始めている。
サクラは、一度冬の厳しい寒さにあたってから、春の陽気を感じる事で開花というように
冬の寒さを経験しなければいけない仕組みになっている。
北海道でも、やっと屋外で飲食や散策を楽しめる季節になってくる。
大通公園でも、花壇の植え込みが行われていて、噴水の通水も始まる季節になってくる。
道内のレジャー施設も、夏期営業を始める季節になってくる。 その一方、春スキーをまだまだ味わえる。
春ならのんびり遠くの景色を楽しむこともできる。冬に比べて暖かく晴天になる確率は高い
スキーの疲れを癒やすには、なんと言っても温泉が一番だ。
サクラが終われば、札幌の木に指定されているライラックの季節がやってくる。
日の長い6月は、YOSAKOIに、札幌まつりなどがある。
6月は、水無月というより休無月であるが、北海道では基本的に梅雨はなく(去年は空梅雨の本州以上にドン梅雨だった)
本州よりも昼の時間が長く、わりと晴れ間が多い。 水無月の「無」は、神無月の「な」と同じく「の」にあたる連体助詞「な」で、
「水の月」という意味である。
陰暦六月は田に水を引く月であることから、水無月と言われるようになった。
「五月雨は緑色」と言う歌があるが、五月雨は梅雨をさす。
途切れがちに繰り返したり、だらだら続いたりするさまと表す語として、
転用されて使われるケースもある。
五月晴れは、もともと梅雨時に見られる晴れ間を指す語であるが、
新暦5月のカラッとした晴天のイメージで使われることがある。
北海道の6月はカラッとした晴天という意味の「五月晴れ」が多い時期である。
北海道でも梅雨の余波があり、7月に少しぐずつくことがある。 数日前まで、来週は、ほぼほぼ平年並みに落ち着くという予想もあったが。
北海道も暖気の影響を受けやすい予想になった。
これから木曜までは、北海道も気温が高めの予想にかわってきたね。
水曜あたりは、20度以上を期待できるかも、火曜と木曜もこれに準ずる。
ただ、大陸からの高気圧に覆われ始めの月曜は北風卓越になりそうで、
晴れても札幌では平年並み程度かもね。
ただ、GW前半は寒気の影響で、この時期にしては寒くなりそう。
とくに、金曜から土曜にかけては冬型気圧配置で、天気が不安定になる。
雲が多くなりやすく雨が降る可能性もある。峠では、雪がちらつく可能性もある。
札幌などでは連休中に開花や満開を迎える所が多く、平成・令和と2つの時代の桜を一度に楽しめる?
天気的にも、見頃となる令和の花見の方が良さそう。
北海道は、暖気と寒気の違いで夏にも冬にもなる時期だ。
気温の予想も変わりやすいので最新の天気をチェックしよう。 GW前半、月曜も低気圧の影響で雨になり、平成最後の火曜は回復傾向。
周期的に雨の降る日が現れるが、基本的には晴れる日が多く、十分に旅行を楽しめる。
外国人観光客を見ない日はないというくらい、無料で見られるパフォーマンスライブなども
行われているので活気づいている。
かつては留学生など在住者くらいだった一般の住宅地にもいらっしゃる。
世界での日本食の評価は非常に高い。いまや、いわゆる伝統的な郷土料理や懐石料理だけでなく、
B級グルメなども含め幅広くなっている。
北海道には、それぞれの国にはない、非日常的な新鮮な食べ物がある。
そして見た目もインパクトがあるものが多いのでSNSで拡散されやすい要素を備えている。
暮らしていると当たり前になりすぎてその土地の良さなどが見えにくくなりやすい。
本来、北海道については、GWは基本的には肌寒い時期で、まだ本格的な観光シーズンともいえない。
この時期は雪解けの時期で川の流れが他の時期より強く、とてもスリリングなラフティングが楽しめる。
たとえば、札幌市内でも都心から石山通を南下すること20q弱の小金湯温泉付近の砥山ダム下からスタートし、
ドライスーツを着て、長靴、ヘルメット、ライフジャケットを着用し、ガイドさんから事前レクチャーを受ける。
まだ春の装いとは言えないが、八剣山を見つつ、右や左に大きくカーブしながら、いくつもの瀬がつぎつぎと現れる。
「ヘブン」と呼ばれる難所が待ち受け、ザブン、ザブンと水をかぶりゴール地点に至る。まるで人生の縮図だ。
北海道の春は、たとえ夏日あたりまで上がっても、まだまだ水が冷たい。 北海道の花見といえば、BBQ、あるいはカレー作ったり、秋の炊事遠足のような感じだね。
炊事遠足って北海道の秋の遠足は定番。ルーツは、ジンギスカン文化と東北の芋煮会のコラボかなぁとは思う。
やっぱ、手軽にできるジンギスカンが定番かなぁとは思う。
芋煮会のようにメニューが固定されてるわけじゃなく、班ごとでメニューを考え、自分たちで買い出し
や下準備までやるところもある。
近年、東北の芋煮会でもシメにカレーを入れカレーうどんにしたり、BBQやったりもしているが。
円山公園で友人家族集まっての花見は、BBQのレンタルも行っている。
札幌ビール園でジンギスカン食べ放題お花見をする。
札幌は火気厳禁のところも多いが、紅桜公園や十五島公園などでも炊事が楽しめる。
また、道内では有名なジンギスカンの老舗・松尾ジンギスカンではコンロ&肉のデリバリーサービスも行っている。
桜が散ったあとバトンタッチするかのように咲き出すのが、札幌の花とも言えるライラック。
この花をテーマにしたイベントさっぽろライラックまつりが初夏に開催される。
ライラックが可憐な白と紫の花びらで来場者を迎えてくれる。
人気料理店のシェフたちが、日替わりでワインに合うオリジナルメニューを提供したり、
道産食材を中心とした惣菜やおつまみ、そして北海道産チーズを販売するブースも設けられ、
ワインと相性抜群の北海道らしいメニューを味わうことができる。 札幌でも、リアルモンスターに出会えるところがある。
今、アジアからの観光客は団体旅行から個人旅行に移りつつあり、ベーシックな旅番組からマニアックなものに需要が変化している。
台湾、タイ、インドネシア、シンガポール、香港などバイヤーたちとの折衝も英語力と権利処理の問題もあるが、地方が直接やる時代だ。
北海道のレジャー施設も夏期営業を始める時期になってきている。
驚きとワクワクと恐怖が混在する、現代社会いやノースサファリサッポロという動物園がある。
ケガや物損は保証できないからすべて自己責任だ。
カンガルーやワラビーなどが寄ってくる。マーラやペリカンなどもいて、エサをやったり触れたりすることができる。
デンジャラスの森周辺には、キタキツネ、ツキノワグマ、ベンガルトラなどがいる。
イベント会場ではアヒルレースやアルパカとのふれあいなどとワクワクとドキドキがいっぱい。
そして、ライオン釣り体験ができる。ライオンのいる小屋の上に登ると、天井の一部が開閉するようになっていて、
そこから釣りをするようにヒモにつけた肉を垂らしてライオンにエサをあげる。ライオンがジャンプしてエサを取る。
動物と人間の距離がとても近く感じられている。
「デンジャラスゾーン」は、日本一危険と謳われている。「DANGER」や「WARNING」の文字もある。
ここは、賛否両論だと思う。入園料も夏季営業中は\1,500、冬は1100円とリーズナブル。
追加料金で動物を抱っこしての記念撮影ができる。円山や旭山動物園以上に楽しめると思う。
動物の飼育環境としては悪いせまいオリのなかに入れられ、栄養管理がきちんとできているか考えさせられる。
せまいオリのなかに入れられてんのって人間も?
8時間いや残業もあるぜ!オフィスに缶詰め、そして、飲み会や接待、電車で毎日2時間のおしくらまんじゅう
家でもカミさんの尻に惹かれいや敷かれ、ジャリの面倒、そしてメールチェックに追われる。
まぁ、どんなライフスタイルを構築するかは、当人次第だが。 残念ながら、電車で毎日2時間のおしくらまんじゅうは、この札幌というか地方では体験できない。
大型連休の移動での新幹線とか千歳線などでも難しい。
札幌で動物園といえば、円山動物園だ。
胆振東部地震による休園もあったが、昨年ホッキョクグマ館が開業し、3月には12年ぶりにゾウの公開が始まった。
新しくできたゾウ舎は、1階はアジアゾウの食事や水遊びの姿を間近に見られ、2階からはゾウ4頭が生活している
様子を見下ろすことができる。
ゾウ本来の生活を極力再現した工夫が随所にちりばめられている。
国内初の屋内プールを設けて通年で水浴びができるようにした。
1日のうち17時間を食事にさくゾウがエサ探しを楽しめるよう、壁にリンゴやニンジンを隠す穴を設け、
干し草は天井からかごでつるした。
この円山動物園は、ホッキョクグマやアジアゾウなど温暖化で絶滅の危機に直面する希少種の繁殖に力を入れ、
「命をつなぐ動物園」としての道を歩んでいくことを掲げた。
動物たちの行動を間近で見ることができるほか、飼育員による動物の生態などの詳しい解説を聞きながら見学できるイベントだ。
ユキヒョウやトラなどの迫力ある食事風景をガラス越しに観察するほか、体験メニューではモルモットとのふれあいや、
エサやりをするなど、バリエーションが非常に豊かだ。
毎日さまざまな動物のドキドキ体験があり、どの動物がいつ、ということを予めチェックをしてから園内をめぐる
と効率よく楽しむことができる。 今回の改元は祝賀ムードのなか行われる。
しかも、今年のGWは暦でも10連休で、有給のない子どもも含め長期旅行できる。
海外はもとより、国内遠隔地にも旅行できる。
北海道も、暦でも10連休であるので、旅行や帰省のニーズも大きい。
日本の商慣行や地形要因などから、長期休暇の取れにくい国である。
食品関連も、改元行楽特需で忙しい。
改元を記念した結婚の増加や、日本文化への関心の高まりで国内旅行市場の拡大にも期待が集まる。
日本は、長期休暇には向いていない国だと思う。
3大都市圏など比較的狭い範囲に人口が集中していて、しかも、一斉に休暇を取るので
渋滞や混雑も起きやすく、安近短ニーズが大きい。
それに加え、実質賃金の向上も見込めなく、倹約志向が根強い。
地方に金が回るいい機会でもある。北海道はちょうど新しい季節に向かう時期でもある。
ただ、休めない方も多くいる。札幌で多くを占める対個人サービス業はもちろん、
生活に関わる役所や病院、市場、郵便などは臨時で対応する。 システム屋も大変だといわれる。
改元に関わる官公庁や金融機関などで使用されているシステムにおいては、
元号の部分を一括で変更できるプログラムを組んでいれば、作業量は少ない。
新元号を登録して、正しく出力されるか確認するだけの状態にしてあるのが一般的だ。
トラブルに備え、自宅待機しなければならない人もいるとは思う。
公文書などデータベース管理も、このタイミングで西暦表記に統一したほうがよかった。
西暦を使ったものをわざわざ和暦にする、あるいは和暦を併記する必要はない。
元号自体は、存続したほうがいい。日本の歴史を考える機会を与えてくれて、文化への関心にもつながる。
今年については、令和元年を使いたくなる。平成31年とか2桁になるともっさりしてる。
かつて、天変地異などで改元されたように、時代のリセット感もあるのかも。
この平成の北海道は、たくぎん破綻やIT不況、公共事業の削減、リーマンなど
北海道経済にとっては冷たい北風が吹く冬の時代ではあったが、2010年代は回復に向かっている。
平成の最後には震災を経験し、これからの令和の時代に大きな宿題を残した。 この平成は、表面的な変化については、店舗構成や建物が新しいとかはある。
札幌で言うと、住宅地の拡大や札幌駅周辺とかは特にそうだ。
ただ、根本的には大きく変わってないと感じるだろう。
その要因は、これまでの、社会の変化幅が大き過ぎた反動があるだろう。
とくに北海道ではそうだが、大政奉還から150年で生活方式が大きく変わっている。
先住民族であるアイヌとは異なる文化や言語を持つ。
それに、昭和という62年間に戦争や高度成長、バブルを経験している。
90年代の子どもがみたドラえもんの世界て違和感があったとは思う。
ドラえもんの世界って俯瞰してみてギャップ感じることも多かった。
ドラえもんの世界は、高度成長期がベースになっている。90年代からみた高度成長期は四半世紀前になる。
東京なのに、いくら郊外とはいえビルがほとんどない、5年生でも毎日外で遊ぶ子が多く、塾に行く子が少ない。
ファミリー層なら一家に一台はクルマがあってもいいはずだが、ドラえもんの世界で、所有は金持ちに限られる。
ママがスーパーではなく、個人の八百屋や魚屋などで買い物している。コンビニやファーストフードがない。
家も和室が多く、のび太の部屋も和室でテレビや冷暖房がない。 それに対して、90年代ベースのクレしんの世界って、現代と比較してどうよ?
90年代の子どもがみたドラえもんの世界と同じ四半世紀前を俯瞰したところで、
上記の観点からいうと、現代と比べさほど違和感がない。
いまは、ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、そして食器洗い機がある時代ではあるが、
しかし、単身とかなら、ニーズがない場合もある。
ただ、家族形態は変化している。
みさえやしんのすけから安月給とからかわれているひろしではあるが。
今の時代、リーマン1人の稼ぎで、マイホームを持ち、2人の子育てできる家族って割と少ない。
みさえのような専業主婦って、これからは親などの補助などがない限りレアな存在になってくる。
そこで、昨今問題になっている待機児童問題がある。
札幌では、認可保育所と小規模保育所等の整備による受け入れ枠の整備・拡大のほか、
保育人材の確保に取り組み、民間企業等による保育のサービスの提供の成果が一定数でてはいる。
保育園に入れなかった、急な用事が入って子供を預けたい、たまにはリフレッシュで一人で
ショッピングに行きたいなどの理由でも預けられる施設もある。
自分で役所に足を運んだり情報収集をしたりしても、上手く保活が進んでいる気がしないなど、
不安や心配を抱えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、ご近所のママたちとリアルな情報を
共有することも重要だ。 家族形態の多様化も進んでいる。
これからは、シングルマザーなどの問題も表面化してくる。
単身のまま過ごしたりする人の割合も増加している。高齢者のみで構成される家庭の割合も増えてくる。
大きな変化といえば、ネット環境の存在だ。これにより社会が大きく変わり日本経済にも影響を与えている。
スマホとアプリが本格的に普及して全世界のユーザが一瞬でサービスを使える状態になった。
これが、ライフスタイルの変化をもたらしているのは現代人にとって当たり前なので割愛。
ボーダレス社会を形成し、グローバル化を加速するきっかけにもなった。
国が右肩上がりの経済成長を目指して産業を輸出し民間企業が国境を超えて活動をし始めると、
逆に国という単位の存在意義が薄れていく。
世界中で同じようにiPhoneやGalaxyを使い、Candy Crushで遊び、同じブランドを着ている
人間同士の価値観の違いは無くなってきている。
ネットは社会を便利にするツールの域を超えて、社会の仕組みそのものを根底から再定義し始めている。 平成の初期と末期では置かれている環境が大きく変わってる。
人口においては、ピーク付近に居る状態だが、初期と末期ではベクトルが大きく異なる。
ジェットコースターで上りの終わりと、下りの始まりにあたる。高さは変わらないが感じ方は大きく違う。
数学の2次関数に例えると、最高次の係数が負のグラフで、頂点付近に居る状態。
頂点前後では、放物線の接線の傾斜角が大きくことなるだろう。
ドラえもんの話で、毎日外で遊ぶ子が多く、塾に行く子が少ない描写は、
作者の少年時代の記憶や作者の理想像もあるとは思う。
のび太は、ベクトルを変えてみると多才で、それ以上に現代人が忘れかけているやさしさがある。
人間はもちろん生物に対しても。
のび太の友達関係って多様性を尊重する関係だと思う。リアルだと大人でもそう簡単にできないことだ。
性格や志向、趣味のベクトルが違う仲間が一緒に遊んでいて、大人になっても親友の関係でいる
ベースづくりができている。
これって、高度成長期の日本社会の進み方について疑問を投げかける作者のメッセージかもしれない。
それから、半世紀近く経ったいまの課題と比較してみてどうか?
脳裏に残りやすい少年時代にインプットさせる。
そのときはただただ「おもろいなぁ」的でみていても、成長するにつれドラえもんって「実は・・・・」。
と考えてくれることを期待したのかもね。 人口が一極集中している東京の経済成長率がさほど伸びないって話も今となっては有名だ。
主に縮小基調である国内への移出超過で成り立っている。
地方創生を叫ぶほど東京圏が儲かるというか、東京圏に人があつまる。
インバウンドを叫び続け、ある程度安定した成長が見込めると、在京資本が進出する。
少子高齢化で、IOT,AIを叫び続けると東京圏の企業がその上流部分を担うこととなる。
おいしいというか、条件の良い上流の部分は東京圏が担い。地方は、労働集約的な3K職場ばかりが増える。
日本では、IT関連も、人口以上に都市部に集中しやすい。
高度な知識と考えを持った人が集まり、意見を戦わせコミュニケーションをとることが、設計の完成度を高め、
成果物の品質や生産性、アイディア等の価値の源泉になりつつある。
ただ、その集中度を労働生産性に反映できずにいる。
日本のシステム開発などは「労働集約型」であり、顧客との距離が離れることによるレスポンス速度が低下する。
労働集約型の堅実さと実績の方が、リスクが低く計算しやすいので経営陣には好まれ、これからも簡単には変わらないでしょう。
変えるとすると業界の仕組み、慣習、スキルを変えることとなる。それはリスクもコストも大きく、現実的ではない。
また、これらを活用する企業サイドも、業界の仕組み、慣習、スキルを変え、リスクもコストも大きくなる。
日本は、IT化以前にビジネスモデルや教育環境がある程度確立された。 東京をグローバル化に対応した国際都市に育てるには、他主要国よりも人口を集中させる必要がある。
歴史的に、自然災害、山や海に囲まれた閉鎖的な地形、天然資源の少ないことなど、人海戦術が育ちやすい。
ほぼほぼ単民族で極東の島国でありながら、世界有数の人口と経済規模を有することから、自国思考も強い。
ゆえに、言語はもちろん文化、法整備などでも、海外との隔たりも大きい。
ドイツ企業が明文化された規則を非常に重視するのに対し、日本企業は暗黙の了解のうえで事を進める。
北欧企業は日本企業に比べて、より対立が先鋭的でそれほど調和を重視しない。
最近の日本企業の投資先として最重要である中国とインドは、最も隔たりが大きく、調整の必要度が高い。
オフィスワーカーも、これからは新しい取り組みで人材不足などで仕事量増大とか休暇取得もできにくくなる。
ここから心身両面の疲労もでる。IT活用や働き方改革をすすめる働きが強くなり、条件や環境面でも東京と地方の差も出る。
今の状態で中途半端にグローバル化するとAI,IOTの導入期も相まって、東京一極集中は加速する可能性もなくはない。 それに、この日本は少子高齢化が世界最早である。最速なのは韓国かぁ。
少子高齢化が進みずきたのも、ものの普及の国内への伝播が速く、国内全体での生活水準が急速に高くなったというのもある。
日本的経営が普及していったのも、戦時下の影響や軍国主義の影響もある。自然とロイヤリティも高まりやすい。
日本がかつて、平均的に質の高い労働力を得ることが可能だったのは、長期雇用により大規模な企業内社員教育が可能だったからである。
個人と企業の関係も長期的に構築される傾向があり、金融資本も長期的な視野に立つことが多い
でもさぁ、東京は、留学生も少なくなくコンビニなどは外国人店員が多いし、これからいやでも外国人活用が進むよ。
しかし、オフィスワーカーとなると大方日本人だ。
オフィス街や通勤電車だと単民族の集合に過ぎないし、 不思議なくらい外国人を見かけない。
世界最大の都市圏を謳うも、基本は後背人口1億人のローカルな市場だ。
海外赴任経験がある人は少なくないものの、英語力がビジネスレベルで外国人をマネジメントした経験がある人材は貴重だ。
それとは逆に、日本に赴任してくる外国人の多くが、日本式組織のマネジメント、人材のマネジメントに戸惑い、
円滑な業務遂行やチームビルディングに苦心している。 世界経済にブレーキが掛かってくる。
日本経済の好調を支えた世界景気、とりわけ上向きの製造業循環が17年末をピークに急速に減衰した
米中貿易協議に市場の関心が集まっているが、すでに世界経済は急減速している。
欧州は、けん引役のドイツ、イタリアで景気後退懸念が強まる。2018年末から変調をきたした中国ではデフレ感が漂い、
中国の過剰債務問題は深刻化している。多くの企業で債務返済を同時に始めると、そのことが需要減少に結びついて、
デフレ的現象を生むことになる。
ある程度の経済規模を持つ国で、1人当たりGDPが1万ドルを超えてから、それを年5%以上のペースで増加させ続けたケースはほとんどない。
世界経済に占める低所得国のウエートは、2000年の23%から中国が抜けた2015年の14%を経て2030年には6%にまで、
人口の構成で見ても約7割から4分の1にまで縮小することになる。
商品・サービスの生産における分業を前提とした世界経済の一体化の流れは、次第に減衰していく可能性が高い。 新興国経済の成熟は、従来型の先進国・新興国の互恵関係を希薄化させる一方で、グローバル経済の構図に新たな展開をもたらす可能性もある。
新興国では、経済の発展に伴って企業セクターも成長を遂げており、先進国企業に匹敵する巨大企業も大幅に増加している。
先進国、新興国双方の企業の研究開発は、各国の消費者のニーズや社会が直面する課題への対応に向けられるが、
新興国においては、経済の成熟に伴ってニーズや課題も変化しつつある。
消費者のニーズは、衣食住医の基礎的なものから、健康、美容、介護、教育、安全、娯楽、インフラ維持などへ、
社会的な課題も都市整備や高齢化、資源確保・保全、環境保護などへ、いずれも国ごとの特異性は残るものの、
大枠としては世界共通のテーマへと収斂していく。
その結果、このような世界共通のニーズの充足、課題の解決につながるイノベーションは、事業として展開できる市場が増えることで、
経済的な価値を一段と高めることになる。その創出に、これまで取り組んできた先進国企業に加えて、
新興国企業が参入してくることで、より多様なイノベーションが、より速いペースで生み出されていくことも期待される。
これは、世界の経済活動における技術開発や事業創出のウエートが、従来以上に大きくなることを意味している。 これからの少子高齢社会を解くキーワードとして、その一つに生産性向上があげられる。
北海道は、サービス経済化が進む日本の中も、相対的にサービス業のウエイトは高い。
その生産性が10年間、全国に比べて高い水準を維持しているものの、他産業と比して労働生産性は相対的に低水準である。
収益環境が厳しく賃上げに回せる余裕があまりないため、人手不足も解消できないというジレンマにある。
子だくさんなイスラム教徒移民が出生率を大幅に引き上げるなんてこともありえない。
北海道経済停滞の一番根底には地理的ハンディというネックが存在する。それは気候や距離などさまざまなものに形を変えて
北海道に大きくのしかかってくる。 物流、すなわち首都圏などの大消費地への生産物の出荷を伴うものということである。
外需型産業を育成し、道内の市場規模縮小や流通機能の簡素化、ネット化などにより道外の需要を開拓する必要がある。
「生産・販売→分配→支出」の地域経済循環拡大には、「域外からの稼ぐ力」か「域外からの投資」が必要。
多くの人が使わないモノやサービスがあり、付加価値が負荷価値となってしまっている。
食品産業は、生産と消費の同時性が求められ、製造過程で発生する印刷ミスなどの規格外品、新商品販売や規格変更に
合わせて店頭から撤去された食品期限を超えたなどで販売できなくなった在庫などの食品ロスも多い。
その分、消費者が負担することとなっている。その分、価格を安くするか健康面や道産品顧客接点のマネジメントが、
典型的な労働集約型産業とされた食品製造業界において深刻な人手不足を解消する機械が相次ぎ登場している。 従来移輸入に頼ってきたモノ・サービスについて、道内取引を拡大し、道内生産を増加させる必要がある
アジアを中心とした来道者数の増加によって海外における道産食品の認知度が増してきている。
個々の事業者をみると、売上の道内市場への依存度が高いという現状がある。
物流効率の改善を通じたコスト削減余地も相応にあると考えられる。
例えば、道内の貨物輸送状況をみると、輸送効率を示す実車率や実働日車当り輸送量は、全国比で劣っている。
農産物の出荷時期の影響もあって、季節性が大きい。
過度な人口増は一時的にボーナスになるが、いずれオーナスとなる。一度人口ボーナスが終わると、二度とこない。
なぜなら、高度成長期が訪れると、医療や年金制度が充実してくるため、高齢化社会をつくる。
今の人口オーナス期に持続的な繁栄を実現できれば、その経験やノウハウは今後人口オーナス期を迎えるアジア新興国
との経済関係の緊密化やビジネス機会の獲得のために財産にもなりえる。
人口は減っても経済成長は必要である。高齢化が進む中で「豊かさ」を維持していくためには、
海外資産を含む資産運用の効率化を図ることも重要である。 人口が減っても面積はほぼ変わらない。同じ面積に存在する建物や道路や鉄道を少ない人数で維持管理する必要があり、
とても負担が大きくなり事故率も上がるでしょう。
日本国内にはAI・ロボット技術が社会に与える影響を体系的に研究した試みはなく、技術発展を見込んだ新しい法律、
経済システム、経営戦略といった社会制度作りの準備が十分になされていない。
技術と社会の接点に生じる新たな問題の一部が注目されている。
AI・ロボット技術は汎用性が高く、人間が定めた既存の社会の枠組みやルールが必ずしもAI・ロボット技術の
利活用を前提とした社会の枠組みやルールと一致するわけではない。
職業代替リスクは、企業においては、競争力低下、倒産などを引き起こしかねない。
競争力低下、社会不安、さらにその先にはさらなる富の集中によって格差が広がる可能性がある。
潜在的に多くの問題が内包されている一方で今後起こりうる問題を端的に予測することは困難である。
その上で「情報技術と人間のなじみがとれた社会」とは、技術分野と社会制度を設計する分野など多様な分野間との
対話によって起こりうると予期されたトラブルやリスクが予め回避され、私たちが望む価値観が反映された社会であると考えられる。 消費税率の引き上げや、高齢者の自己負担の拡大、 社会保険料の引き上げ等の社会保障制度の改革といった構造調整圧力への取り組みが、
景気を押し下げる要因として効きそう。 この札幌でも2014年度は消費増税の影響が出ており、個人消費の回復が遅れ、
実質成長ではマイナスとなり、取引量の低下が見られた。
むしろ、かつて日本は経済効率の悪さで、多くの労働者に資金循環をしてきており、分厚い中間層を形成してきた面はある。
労働コストの圧縮のための非正規雇用の増加は、個別企業にとっては、コスト削減につながる合理的な行動であるものの、
人的資本が蓄積されにくいことから、経済全体としては付加価値の低迷をもたらすという悪循環を招いてしまっている。
どのような働き方を選択したとしても、教育・訓練機会が十分に得られ、積極的な自己投資を促進する環境整備を進める。
企業の期待成長率を引き上げ、手元資金を有効に活用する気にさせることで民間の活力を発揮させるためには、
企業の将来の不安要素を排除し、自信を持てるような環境を整える政策が必要。
具体的には、少子高齢化や社会保障問題などの課題を先送りするのではなく、これに積極的に対応していく。
財政破綻に陥るリスクのある国で、企業が投資に積極的になれない。
こうした課題に取り組む政府の姿勢は、家計の将来不安を後退させ、消費者マインドの向上にもつながってくる。 既存企業の生産性を高めることも重要となっている。中小企業の生産性は、大企業と比べても低く、改善の余地も大きいとみられる。
ソフトウエア投資に代表されるICT投資を拡大することで、付加価値を高め、生産性を改善する余地が大きいと考えられる。
中小企業については、イノベーションの実現に向けた阻害要因は、「資金不足」や「コストが高すぎる」といった資金面の課題を挙げた企業が多い。
中小企業の資金調達手段をみると、起業資金については、自己資金を含めた関係者からの調達、
また、事業運営資金については、個人保証や不動産担保等に依存している姿が確認された。
起業や起業後の企業の成長促進に向け、自己資金や個人保証、不動産担保等へ過度に依存せざるを得ない状況を改善するためにも
企業の成長段階に応じた資金調達手段の多様化が重要となるが、リスクマネーの活用など、資金調達手段の多様化に向けた取組に遅れがみられる。
同業他社との連携はもとより、取引先金融機関や公的機関からの助言・サポートを受けることや、
他業種を含めた新たな連携の模索により、付加価値率向上への積極的な取り組みが拡がることが期待される。
企業の集約化・合理化が進めば、価格引き下げ競争が減少することで高い利益率が確保され、
合併や事業統合などによって人件費や資本コストを節約することでコスト削減を達成することもできる。
さらに、各企業が競い合っていた研究開発などの作業が、事業統合などの結果、効果的に行えるようになる。
こうした動きが進めば、いずれ生産性の高い産業に資金や人的資本が集中されることになり、産業構造も大きく変化していく。 企業が今後の経営戦略として特に重視している取組の具体的な内容を見てみると、
コスト構造の把握とコスト削減策の実施や自社の属する業界の将来性の分析・把握といった取組を重視する割合が高く、
顧客ニーズの定量的な分析・把握やターゲットの明確化と言った顧客に視点をおいた取組を重視する割合は低くなっている。
サービスは、その「無形性」という特性から製造物のように物理的な測定が困難であるため、サービスの評価は顧客の主観によらざるを得ず、
顧客のニーズやサービスに対する評価を把握・分析することは付加価値の向上の観点から重要と考えられる。
実際、顧客ニーズの定量的な分析・把握を重視している企業ほど業況感を良いとする企業の割合は高い。
サービスの品質のばらつきに対する不満が多い原因としては、サービスの「同時性」という特性から、
消費される時に人の行為により提供される場合が多く、品質が一定に保たれにくいという性質が挙げられる。
また、サービスの品質が事前に期待した水準に達していなかったという不満が多い原因としては、
サービスの「無形性」という特性から、実際に利用するまでその品質を把握しにくいという性質が挙げられる。
サービス業の海外展開にあたっては、製造業の海外展開と結びつけて拡大することが重要となる。
特に金融サービスは、日本企業が海外で事業を行う際に必要となる現地通貨の調達を支える観点からも重要である。
現地の銀行に日本の銀行が出資等を行うことで日系の金融機関による支援が期待できるが、特に新興国は外資規制が強いため、
その改革を働きかけるなど、現地の銀行に日本の銀行による出資等を行いやすい環境を整備することが効果的である。
また、サービス業の海外展開に際し、関連する周辺サービスと制度等を合わせて輸出する有効性も指摘されている。
例えば、日本型の医療保険制度が導入されることで、医療サービスや医療機器の進出が容易となるなど、システムとしての輸出が効果的である。
さらに、サービス業が海外で事業展開を進める上で、法律・制度等の違いはコストやリスクの面で大きな影響を与える。
このため、進出先の制度等の情報・ノウハウを共有し、現地ニーズにあったサービス提供を促進するとともに、国内においても国際的に標準
となっている法律・制度等を取り入れることで、イコール・フッティングを図ることも重要である。 電力問題が解決されない限り、国内需要も下がることで、集約化の際に企業も撤退を考える。
そうなると電力需要は下がることにはなる。経済が落ち込むことで負のスパイラルが
加速する結果を招くことになる。AI,IOTに時代に電力供給が不安定だってマイナスポイントだ。
電力問題は、経済だけじゃなく、住民の生活を支える上でより重要度を増す。
IoTデバイスが増加し人々の生活に深く根を張るようになる。
各デバイスへの電力供給は複雑化し、よりユーザービリティの高い電力供給技術が必要となる。
事実IoTデバイスの開発が進む現在においても、省電力デバイスは存在するものの電力なしで
通信を可能にするデバイスは存在しない。
事業をなるべく早急に継続することができ雇用を維持しながら、取引先にも商品、サービスを提供できること
が社会的に求められる時代になってきている。
費用もかかるので、いきなり完璧なものは無理でも、まずは簡易なものから始め少しずつステップアップ
していくことで確実に企業体力がついて、取引先からも信頼される存在となってくる。
顧客情報、取引情報を消失したり、システムの復旧が大幅に遅れることは、お客さまや取引先に
商品サービスの提供ができない。契約不履行による信用の失墜、訴訟など大きなダメージを被ることにもなりかねない。 それらの業務を遂行する上で必要なバックオフィス業務を整える。
今回のような長期の停電だと停電で給水ポンプが止まり、断水がなくてもそれと同じ状態に見舞われる。
自家発電装置の採用や防災備蓄品の拡充のもちろん、エレベータの安全な運行にとどまらず、共用部の動力や照明へ
も安全に電力を供給できるようなシステム開発を進め、電力需要のピークシフトやピークカット、日中は蓄電池などに
溜めた電気エネルギーを使う。さらには太陽光発電システムとの連携も付加価値としては重要になる。
かつて、地震など自然災害のリスクの少なさを売りに企業誘致を進めてきていた。
遠隔地でもフレキシブルな対応がしやすいコルセンの一大集積地でもある。
多くの経験者が住む土地でもある。全国区なので、道民だけでなく国民生活にも影響がでた。
また、サプライチェーン機能が維持できなくなり、食料の地域的偏在や一部食料の一時的な不足等が発生する。
北海道のみならず、全国に甚大な被害をもたらした。 BCP対応は必須だといえる。一企業が停電や地震に備える。
一概に 一社依存やカンバン方式による在庫圧縮が問題ということではない。
ただ、燃料、食料、医薬品など社会機能維持に係る業種業態においては、防災や代替性の確保の問題は
社会的責任としても重要な要素である。
調達先がどのように被災するかは事前には分からないため、その場で早期把握が必要になるが、
事前にデータベースを作っていた企業は早期対応ができた。また被災先の人員と機械を自社に収容し操業を継続した企業もある。
株式相場の下落も被災の大きさよりもむしろ被害状況が把握できていない、あるいは情報発信がされないことに
よる懸念からであり、風評災害もそれを打ち消すための十分な情報発信がされていなかった。 北海道は生乳の国内生産量の5割超を支える「酪農王国」だ。
その北海道でもというか、北海道だからこぞ他の食品にくらべ乳製品の品薄状態が続いていた。
生乳は他の農産物のように貯蔵が利かない「生もの」であるため、集荷配送を短時間で
済まさなければならないという食品原料としての特性がある。輸入に頼ることもできない。
北海道と言えば乳製品の工場が沢山ある場所というイメージが定着するくらいに、
北海道には乳製品工場が立ち並んでおり、その多くが以下のような今回の地震で被害を受けている。
(1)停電で搾乳機や冷蔵設備が使えない(2)乳牛がストレスや乳房炎を発症して乳量が減少
(3)道路の寸断などで出荷ができない(4)乳業工場による生乳の受け入れ停止− 去年は全国的には猛暑で元々の生乳の量が少なかったが、北海道は梅雨もしっかりあり、比較的涼しい日も多かった。
本州の生乳生産量の落ち込みを道産がカバーしていた。96震災の時期は本州でも学校が始まり給食も始まった時期だ。
流通に際しては衛生管理と温度管理を適切に実施しなければならない。
生乳は搾ってから3日目には乳業メーカーに届ける必要があるという。
停電により酪農家が搾乳できないうえ、生乳を各酪農家で冷蔵することもできない。
酪農家の冷蔵タンクには1〜2日分は保存できるが、電気がなければ冷やせない。
自家発電で電気を確保している酪農家もあるようだ。
搾乳は1日2回する必要があり、停電が続き搾乳できない状態が続くと、乳牛の健康状態が懸念される。
酪農家から集めた生乳は、船に乗せる前に専用の冷蔵設備であらかじめ冷やしておく必要があるが、
そのためにも電気の本格復旧が欠かせない。 規模も性格も近い福岡に若者の流入やGDPでも水をあけられている。 官の札幌、民の福岡の違いだ。
同じ3次産業主体でも、札幌は労働生産性の低い産業が伸び、高い産業が伸びない。
今回の震災や後背地である北海道の衰退などで、道内経済にも影響がある。
インフラ系やマスコミ、流通、卸小売にも影響はあるし、設備投資にも陰りが出て、採用数も減らされる傾向もある。
仙台もそうだが、ここは東北の人口重心にあり、福島や山形など県都も近くに有る。
ただ、若者の多くは就職で上京してしまう。むしろ東北から東京に人材を送るためのダムになっている。
北海道の場合、後背人口だけでなく、空白地域にも投資しなければいけない。
札幌圏と除くとアメリカと同程度の人口密度となる。それでいて日本水準のインフラなどの整備が求められる。
寒冷積雪地なので、単位当たりではそれ以上のコストもかかる。
燃料である灯油なども他地域からの移入なので、道内関係分の卸小売や配達以外は、
コストということになり、GDPの下押し要因だ。これからは、災害対策も重要になってくる。 単純に、人口減に合わせた身の丈経営を考えるという単純な問題でもない。
面積は不変と考えていい。AI,IOT導入もGDPの下押し要因ともなる可能性は高い。
これまでのように人がやれば消費により経済循環されるがそれも困難になってきている。
生産活動に参加した諸要素(労働、土地、資本)に分配され、付加価値を分配される側から見た場合、「所得」という。
3じ産業主体なので、市民所得の雇用者報酬の配分は大きいが、将来的にそのウエイトは小さくなる。
少子高齢化で、労働者が減るからといって、1人あたり雇用者報酬が増えるわけでもない。
年功的な賃金カーブを前提に、団塊の世代の賃金が最も高まったとみられる90年代において雇用者報酬のウエイトがピークを迎え、
その後はやや低下し始めている。代わりに、資本ストックの増加に伴う固定資本減耗のウエイトの高まりがみられる。
富の一極集中により、本当に富裕層は国内に投資するのか?と
血流の増え方がちょっとでも減ったら、「毛細血管に血液が行き渡らなくなる」、
「重要臓器や器官へ十分な血液が行き渡らなくなる」という弊害が起きるリスクがあるのと同様だ 札幌は北海道をバックグラウンドに、その豊かな自然の恩恵を受けてきた。
また、北海道開発の拠点として、多くの資本が投下されて発展してきた都市である。
北海道の地政学的な役割が薄くなって、効率主義が求められるようになった
産業構造の転換も早期に求められ、都市部に人口が集中してしまった。
全国とも気候や産業構造も違うことから、国の政策に合わないところもある。
それゆえに、札幌は、消費経済としての側面も強い。
観光産業は、小売、飲食、運輸、宿泊など裾野が広く、少子高齢化が進み、縮小傾向が続く日本市場において、
有力な成長産業であるとともに、日本経済の牽引役としての役割が期待されている。 ただ、対照的なのが低迷する国内の個人消費である。少しずつ上向いているが水面下のままとなっている。
実質賃金の低下の中で買い控えが続いているためと説明されている。
消費低迷の根底には、中間層が崩れ年収500万円以下の中間層の下層や低所得者層が増加していることである。
それだけではない。その上の年収500万円から800万円の中間層の中軸に位置する人達も消費意欲が落ちている。
500万円以下の人達と同じく負担増を強く感じているためである。
さらに、来年10月から消費増税も始まる見込みだ。
逆進性への対応策が大きな論点の一つとなり、食料品等に対する軽減税率の導入を求める声がこれまで以上に
高まっていくことは必至であろう。
消費税は取引に対して課税されるため、赤字法人でも納税義務があり、法人税を払っていなくても、消費税は払う必要がある。
ドイツやフランスなどヨーロッパの消費税率は軒並み20%前後と日本に比べかなり高い。
超高齢化の下では、主に現役層に負担を求める賃金を課税ベースとする所得税は増やしにくい。
生産年齢人口が減っているのだから資本に重課することは成長力をいっそう削ぐことになり、法人税は国際的な調和も求められる。
静かに増やされてきた社会保険料のさらなる引上げは、可処分所得で見たときに賃上げを台無しにする。 札幌にある程度人口があつまることで、道内にも民間投資されやすい環境や競争原理が働く。
流通小売などの分野において、札幌圏の売上で、他の地域をカヴァーして生活基盤を整える。
日本では例外的な広い耕作地、大規模な酪農、豊富な観光資源など潜在力の高さを持っているのが北海道だ。
とくにこの寒冷積雪地において、特殊な知識、技術が必要な職種が多い。
これらの技術の継承も、今後困難になることが予想される。
北海道にはそれぞれの地域が抱える課題がある。それをセンサーやAIなどの新しい技術の組み合わせ
で解決することから始まり、将来的には地球規模の食糧問題への取り組みまでを視野に入れた事業を行う。
しかし、北海道の中小IT企業の多くは大手企業の下請け・孫請けに組み込まれている企業が多い。
人月単価の受託開発が主体で、現状は充足している。
あえて、資金調達し、新規の技術導入や事業領域にチャレンジしなくても当面の問題はない。
むしろ、社員に負担がかかるリスクも大きい。
ただ、このままでは人材確保も困難になり、IT産業は右肩下がりとなってしまう。
これまでとは異なるアプローチ、これまで存在しなかった技術をもってすれば、北海道の課題は解決に向かい、
潜在的な要素が活用され地域経済が復活する可能性もある。技術開発を進め、起業に取り組むモチベーションとなっているのだろう。 札幌は、かつて高い技術力を誇りジャンルも多彩なIT関連産業の集積地として知られてきた。
まぁ、ITと一口にいっても、それらがつくりだすジャンルは多岐にわたるが・・・。・
プロゲーマーの先駆者である高橋名人や桃鉄、ボンバーマンでお馴染みの
ハドソンも、もともと、日本を代表するパソコンソフトメーカーとして技術力の高さはあった。
ファミコン黎明期にヒット作を連発しファミコンのソフトメーカーとして一躍名を馳せる。
社内に自由な空気があり、積極的に独自の企画を生み出せる環境にあった。
残業時間は多くとも、ゲームを遊ぶ子どもたちのことを最優先に考えており、自分の仕事に誇りを持って働いていた。
64から続いていたパーティーゲーム、マリオパーティーはそのほとんどの開発をハドソンがになっていた。
メインバンクだったたくぎんの破綻により資金繰りが悪化しコナミの資本が入るようになった。
全国的にヒットしたポップでキュートな初音ミクの誕生地は札幌だ。
デジタル音声開発に秀でたIT企業「クリプトン・フューチャー・メディア」が開発
人気の秘密とは、作品については版権フリーで、自分の音楽作品をネットを通じていろいろな
ユーザーに聴いてもらえるということ。「ニコ動」などでも活用され、作品の商用利用も可能なところにある。
クリプトンという会社のお客さんはほとんどがクリエイターなのである。
音を買ってくれるのはゲームクリエイターや映像クリエイターで、初音ミクを使ってくださる方は音楽クリエイターがいて、
ミクの二次創作する方にはイラストレーターもいらっしゃる。
派生的に仕事のジャンルが発生している。コスプレのための衣装デザイナーもいて、さらには小説を書く方までいる。 札幌の都市機能は、北海道全体のために役立てるべきで、それは、札幌の魅力や都市機能を高め、
札幌を豊かにすることにもつながる。人口減少に伴う内需の縮小を高付加価値化や移輸出の拡大でカバーする
ととともに、定住人口や交流人口を増加させることにより地域の過疎化を食い止め、地域を支える機能を維持していくべきである。
道内では、地域によっては人口減少や少子高齢化の進行により、商店街や学校、病院等の地域のコミュニティさえ
も維持することが困難となる懸念がある。地域を地域として存続させ、戦略産業としての「食」や「観光」の関連産業を中心に、
その振興に向け、民間事業者、国、道、市町村、地域住民、金融機関、大学等の各ステークホルダーが、
危機感を共有し、他地域との競争意識の下で連携・協働し、共に成長するためのチャレンジを繰り返していくことが重要である。 公的需要に依存してきた北海道経済を自立した経済活動を可能にすることは不可能だ。
JR北海道を例にすると、低金利が急速に進行したことで、経営安定基金の運用益で補うスキームは崩壊しつつある。
鉄道部門の赤字を不動産だけで補うのも厳しいが、北海道新幹線の札幌延伸を再生の起爆剤として再開発事業に期待をかける。
ビッグデータを活用して訪日客の動きを「見える化」し、消費額を引き上げる。
小売・観光業などから販売情報を集約、各社が共有して自らの販促などに役立ててもらう。
ビッグデータ活用の為に活用者側でおさえるべき知識、人材、プロセスを明確にする。
更にツールやガイドラインを用意し、その有効性についても検証する。
この研究成果は活用者だけでなく、活用支援者にとっても、活用者側に求めるべき作業を明確する事ができ、
有効であると考えられる。
ビッグデータの活用は、大きな流れを把握するのには効果的だが、一方で、各施設が売り上げにつなげる
には具体的ではない。マクロを把握しつつミクロなデータマーケティングも重要である。
Webサイトのトラフィック、ブランド検索、ソーシャルメディアでのフォロー数やシェア数、インフルエンサーの言及数、
トラフィックがどこから来ているのか、などデータを分析する必要がある。
これらデータを基に、どのような顧客が、自社をどのように認知をしているのかを把握するのだ。
ビッグデータとアナリティクスは、顧客、財務、リスク、業務など、さまざまな業務領域に適用できる。 個人の訪日客が増え、団体に比べて旅行経路や消費行動の追跡は難しくなっている。
国内旅行者や地元民などの消費行動やニーズだけでなく、シーズを探る必要がある。
市場調査を重視するニーズ思考だと、基礎研究や新規開発投資の資金がさほど必要ではないため、売上と利益を作りやすい。
「これが必要だ!」と顧客が明確な必要性を自覚している場合と顧客自身が明確な必要性を自覚していない場合がある。
その商品・サービスの独自性が重要であり、類似商品がないときにはシーズ志向が戦略として有効だ。
ただ、市場調査を重視し過ぎると現に市場にあふれている製品と何の変わりもないものができる。
シーズを現実の製品に落としこむ段階では、市場調査は自由な創造的思考を邪魔する。 ただ、対照的なのが低迷する国内の個人消費である。少しずつ上向いているが水面下のままとなっている。
実質賃金の低下の中で買い控えが続いているためと説明されている。
消費低迷の根底には、中間層が崩れ年収500万円以下の中間層の下層や低所得者層が増加していることである。
それだけではない。その上の年収500万円から800万円の中間層の中軸に位置する人達も消費意欲が落ちている。
500万円以下の人達と同じく負担増を強く感じているためである。
10月から消費増税も始まる見込みだ。 逆進性への対応策が大きな論点の一つとなり、
食料品等に対する軽減税率の導入を求める声がこれまで以上に高まっていくことは必至であろう。
消費税は取引に対して課税されるため、赤字法人でも納税義務があり、法人税を払っていなくても、消費税は払う必要がある。
ドイツやフランスなどヨーロッパの消費税率は軒並み20%前後と日本に比べかなり高い。
超高齢化の下では、主に現役層に負担を求める賃金を課税ベースとする所得税は増やしにくい。
生産年齢人口が減っているのだから資本に重課することは成長力をいっそう削ぐことになり、法人税は国際的な調和も求められる。
静かに増やされてきた社会保険料のさらなる引上げは、可処分所得で見たときに賃上げを台無しにする。 ただし 、今年は8%への引き上げ時に比べて引き上げ幅が小幅であることや、軽減税率が適用される
2013年度末のような駆け込み需要は小さいと考えられるので、反動減とも規模は小さい。
また、オリンピック開催を控え、一部で期待感の高まりや、その関連需要は高まってくる。
消費税率引き上げによる増収分の一部が 2020 年度より幼児教育の無償化などに本格的に充当され、
家計の負担の軽減につながることなどから、景気が大きく悪化することは回避できる。
札幌で若者が「健康で文化的な最低限度の生活」を送るには月収(税込)で
男性は22万5002円、女性は22万249円が必要だという。
22万という金額は、手取りでは17万くらいになり、「健康で文化的なまともな生活」くらいの表現が妥当でしょうね。
日常の生活費は賄えても、家電製品の買い替えが必要になった時や、服が必要になった時には厳しくなる。
そこから家賃、それに、冬季の燃料代、手当がないケースだと保険や貯金に回せない。 個性的なキャラといえば、笑点があると思う。
笑点は、高齢者的なイメージがある番組だと思うが、割と若者にも広く認知されてる番組だ。
アドリブに見せかけた台本通りで、笑いがパターン化されて古き良き昭和のバラエティの色を現代に残す貴重な番組だ。
わりと人気があるのは、変わらない安定感をもたらしてくれることろにある。各々のキャラが一つの芸術を作りあげている。
回答者と司会の間で繰り広げられる丁々発止は、まるで先生と子どもたちの授業のようだ。
世の中が豊かになり、外敵に襲われる心配の無くなった現代においても、この防衛本能というのは、
私たちの深層心理に根強く残っているといえる。
道内大手コンビニであるセコマ。 道と連携した食環境整備の取組みとして、健康増進計画を協力している。
このCMに出演実績があるたい平師匠は、現代的なギャグをポンポン放り込み、エネルギッシュな
演技で子どもや落語初心者を爆笑させる。
50代にしては若く感じるだろう。愛嬌があり、幅広い年齢層に受け入れられる。
家が洋服店を営んでいたので、両親の姿を間近で見た経験が生きていると思う。個人商店が少ない現代では失われた経験だ。
職人気質のお父さんと、愛嬌たっぷりに接客をするお母さんから学んだことは多かったと思う。 この北海道においても、たとえば、飲食やそれらを取り巻く環境にもパラダイムシフトが
生まれることにもなってくるだろう。
六花亭の札幌本店では、10階建てのビルになっている。喫茶室をはじめ、コンサートホールやギャラリー、飲食店などで構成される。
北菓楼は、シュークリームから人気に火がつき、「北海道開拓おかき」なども北海道のおみやげとして人気で一気に全国区に。
札幌本館は、大正15年建立の「北海道立文書館別館」を改装してオープン。安藤忠雄氏の設計で建築ファンからも支持がある。
カフェは壁面が本棚で白いピアノがあり、店内クラシックがかかっており、とても優雅な空間になっている。
日常にちょっとした刺激を与えてくれるという要素もあるだろう。これからは、食と関連深い、観光、健康、医療もキーワードにもなる。
この札幌は、多くの若者がいて、女性比率も高く、インスタ映えするスポットは案外多く存在している。
また、北海道の観光拠点でもあり、キャメラマンが集まる隠れたメッカでもあり、好奇心を喚起する感動体験を提供できる場所でもある。
より、個性が尊重されるということは、共有化が困難とか、マーケティングがしづらくなるなど経済的に非効率とも思われるが、
さまざまな人と関わりを持ったりすることが、3次産業の生産性を高め、アンチエイジングに効果的でもある。
食自体も、北海道にはまだまだ認知されていない食材や料理方法がごまんとある。
「食べ方や料理はシンプルに」茹でたり蒸したりするだけで美味しいので、日常では手間暇をあまりかけないという文化もある。
見栄えのいい演出は、クチコミ効果も期待でき、また地方の鮮度の高い食材にも注目が集まってくる。
インスタにより、画像イメージを伝えるだけでなく、位置情報を入れられるなど、お店の広告、集客装置にもなりえる。
もともと、日本には食事を目で楽しむという文化がある。目でも食べるといっても過言ではない。
一つ一つの食材を大切にうまみを最大限に引き出す繊細な調理方法は美しさを兼ねて行われる。
もともと五味・五色・五法により、触覚や聴覚、五感をフルに使って様々な食材を効率的に摂ることが出来る。 この札幌でも、化学肥料を使わないで育てたオーガニック食材を売りにしているもの、生か低温で調理し、
栄養成分が保たれたローフード、食物のバランスを考えたマクロビオティックなどのレストランも多くある。
都心で契約農家が店先で直売を行い生産者のナマの声を聞くなどのことができるようになってきた。
その日に採れた道産野菜を使って特別なメニューが食べられるようになってきている。
ただ、ここで触れないが、気候や物流、人材確保、IT化、FTA/EPA、エネルギーなどなど様々な課題はある。
所得の低い人は肉の摂取量も少なく、所得が低い人ほど栄養バランスのよい食事が取れていない。
高齢者も増え、女性の社会進出が進み、働く女性が増えたことで、家事の負担をできるだけ減らしたいというニーズが増加している。
今後も安定的に中食産業は成長していく可能性が高いと思われ、配達やネット通販の需要が増加していくと考えられる。
野菜類の仕入数量の国産と輸入品の比率を見ると、国産野菜を60%以上仕入れている企業割合は53.2%となっており、
半数の企業は国産野菜を60%以上仕入れているが、半数近い企業は輸入野菜の方を多く使っている。
道産品においても、地域限定品を道内最大のマーケットである札幌でも買えるようになってきた。
今後は、低価格で料理の見た目も栄養素もアップするのでお得な食材の開発が必須になるかね。
また、アレルギー患者や咀嚼ができない高齢者など対応のメニュー開発も広く行い、マイノリティへの理解が、快適な衣食住にもつながり
幅広い層のキャリア教育の充実にもつながる。 この札幌でも、化学肥料を使わないで育てたオーガニック食材を売りにしているもの、生か低温で調理し、
栄養成分が保たれたローフード、食物のバランスを考えたマクロビオティックなどのレストランも多くある。
都心で契約農家が店先で直売を行い生産者のナマの声を聞くなどのことができるようになってきた。
その日に採れた道産野菜を使って特別なメニューが食べられるようになってきている。
野菜類の仕入数量の国産と輸入品の比率を見ると、国産野菜を60%以上仕入れている企業割合は53.2%となっており、
半数の企業は国産野菜を60%以上仕入れているが、半数近い企業は輸入野菜の方を多く使っている。
道産品においても、地域限定品を道内最大のマーケットである札幌でも買えるようになってきた。
所得の低い人は肉の摂取量も少なく、所得が低い人ほど栄養バランスのよい食事が取れていない。
高齢者も増え、女性の社会進出が進み、働く女性が増えたことで、家事の負担をできるだけ減らしたいというニーズが増加している。
今後も安定的に中食産業は成長していく可能性が高いと思われ、配達やネット通販の需要が増加していくと考えられる。
今後は、低価格で料理の見た目も栄養素もアップするのでお得な食材の開発が必須になるかね。
また、アレルギー患者や咀嚼ができない高齢者など対応のメニュー開発も広く行い、マイノリティへの理解が、快適な衣食住にもつながり
幅広い層のキャリア教育の充実にもつながる。 日本最大の食料基地は産業の宝庫? 〜食は生命の基本、安全確保、健康増進、さらに国防にも重要〜
就業構造および産出構造からみて、北海道のサービス部門は全国に比して高い水準で推移してきた。
とくに、北海道のように第3次産業のシェアが大きくサービス生産の生産性が低い、職業については単純労働・低賃金の
就業者比率が高い地域では、どのような観点から第3次産業あるいはサービス部門の生産性を上昇させることが
できるだろうか。
情報サービス業の投入係数を見ると、北海道が弱い製造業への投入が非常に少ない構造になっているため、
北海道の冷涼な気候と地政学的リスクの低さを活かしたIT産業の振興策のほか、道内IT企業による商品の開発
や消費拡大も北海道経済にとって有効だろう。
また、IT産業におけるビジネス基盤の確立に向け、人材育成や創業支援の推進、国内外の企業・クリエイターとの交流
を促進するとともに、他産業と積極的な連携により、産業の振興を図る。
高い人件費による大きな消費があっても、消費による経済波及効果は小さいため、お金が地域に回らない構造を改善する必要がある。 また、フード産業はまだ付加価値をつけられる可能性が高い産業だ。
旬などの問題もある食品を保存する際に少しでも保存期間が延びれば!と思ったことは?
凍結スピードが速く、食品の細胞を破壊せずに凍らすことができる窒素の中で生鮮食品を凍らせ、品質保持の向上を図る。
保存期間が延びれば、品質の良い状態を長期間保つことができるので、業務用として、コストの削減、徹底した品質管理ができる。
それが、食品を冷凍保存する必要がある食品加工場、食品メーカーなど、様々な場所で必要とされる。
惣菜や加工品などの商品の賞味期間が延びるので、賞味期限による廃棄ロスを削減することが可能となる。
また、食材において、まとめて仕入れて購入することができるので、仕入れ値を抑えることができる。
コストを抑えて、安全で品質の良い商品を生産することができる。
安全性や品質を守りながら商品を管理し、広範囲に流通させることが可能となる。 食品の安全を確保するには、問題・事故への事後対応ではなく、健康への悪影響を未然に防ぐために、
食品、飼料等に含まれる有害物質の毒性や分布の実態を把握して健康への悪影響を最小にするリスク管理が重要であり、
これは国際的な共通認識となっている。
機能性表示制度への申請や海外への販路拡大を視野に入れて、食品・食素材・化粧品等のエビデンスを取得しようとする
企業を支援し、機能性商品の開発を促進するとともに、食・バイオ関連産業の振興を図る。
道内に本社又は事業拠点を有する企業、研究機関等、およびそれらの共同事業体が、研究機関、受託分析機関などに委託して
実施する食品の機能性評価分析試験を支援していく。
食品等の自主回収のうち、食品衛生法違反やその疑いがある食品等を自主回収する場合に、
その内容を市に報告することを義務づけ、市は報告された情報をHP等に掲載、デジタルサイネージなどでも周知を徹底させる。 フード産業の機械化についても、電子業界が低迷しており、比較的安定している業種である食品業界への参入したいとの声もある。
また、食品製造事業者から野菜加工機械に関する相談を受けた公的試験研究機関から機械開発に関する打診がある。
季節ものが多いことや製造品数の関係から、機械の稼働が一定ではなく、機械投資額を回収し難いこともある。
道内の食品加工業界で使用されている、機械はほとんどが海外を含めた道外に工場を持つメーカー製だ。
そのため、修理やメンテが必要なときに、そのメーカーに頼らなければならず、道外からのサービスマンの出張などに
必要な費用や時間に頭を抱える加工業者が多い。
食品加工業の方々と機械メーカーとのマッチングを図るなど、道内機械製造企業の食品加工機械分野への参入促進を図ることで、
機械化や自動化がすすみ、人材不足にも対応がしやすくなる。やがて、機械製造の道内拠点拡大をも可能とする。
札幌などにおいても、エンジニアや様々な業界との連携を通してオフィスワーカーも増加する。
人手不足でもあり、UIJターンや外国人などの道外からの流入を増やしながら、AI、IOT化を進める。 さらに今後は、有機化学、無機化学、高分子化学、環境化学の各分野から医薬品・医療機器の臨床開発まで幅広い分野に携わっていく。
材料工学的な地球環境・物質循環から原子・分子レベルに至る多様なシステムの物質・エネルギー変換プロセスなどまで
幅広い分野に携わっていく。
北大が開発したのは、光の散乱を使って血液成分を測る技術で生体内の光散乱理論を基に、
腕などに近赤外光を当て体内透過光を分析。人体の散乱係数と吸収係数を同時に計測することで血中脂質を測定する。
心筋梗塞の患者にも効果的だという。心筋梗塞は薬で治療しても再発リスクが高く7割の人は再び血管が詰まってしまうリスクがある。
空腹時の検査では悪玉コレステロールの数値は下がり脂質も正常という場合が多い。
しかし、食後に高脂血症のような異常をきたしている人が再発することが分かってきた。
食後高脂血症は、見逃されているケースが多いという。食後は血液がどんどん濁ってくる。
血液の濁りは将来的に動脈硬化になるリスクを高め、脂肪肝を引き起こして最終的には肝がんに発展する場合もある。
食後高脂血症を抑える作用があるとされる黒ウーロン茶や薬もあって対策は可能だが、的確な検査方法が実用化されていない。 また、不凍糖タンパク質が氷の結晶成長をどのようにして制御するのかという仕組みを明らかにするものであり、
今後、生体の極限寒冷環境での生き残り戦略の物理的な仕組みに書き換えを迫っていくことになる。
さらに、凍結抑制の機能性タンパク質としての原理が明らかになることで、医療分野、食品分野、エネルギー分野などへ
の活用が期待される。
後発医薬品の製造は、研究・試験の必要が少ないため人口集積地でなくても誘致へ のハードルは新薬開発の
場合より低くなるだろう。
ジェネリック製薬メーカーの誘致に成功しているほか、ジェネリックのメーカー進出において、
北海道では出遅れ感が否めないが、今後の医薬品の需要増加を経済成長に取り込んでいくために、
北海道の広大な土地、豊富な水資源、食料基地としての特質を活かしたバイオ産業育成と連携した
医薬品製造への重点的取組が有効であり、日本全体に貢献することにもなろう。 北海道は地理的に NSR におけるアジアの窓口としての役割が期待される。
ただし、単なる物流の通過点という意味合いではない。
原材料製品などのような経済競争力には劣る産業に頼っており、かつ投資される伸びしろがまだ十分に残っている。
国際的なハブ港として発展を遂げることができるのである。
北極海航路の輸送コスト算定や北極海航路整備への活用についての実証が行われている。
近年の北極圏での海氷面積の減少などによる夏季の航行可能時期の拡大に伴い、
北極海航路の商業利用への期待が高まっている。
北極海航路の日中ビジネスは進んでいる。世界60カ国、世界人口の6割に影響を及ぼすと言われる。
北極海沿岸には大量の化石燃料が眠っている。天然ガスは豊富な上、鉄鉱石を始めとするさまざまな鉱物資源が埋蔵されている。
国内のインフラ整備で大量に資源を必要とする中国やインドの企業が進出し始めており、既に日本は出遅れた感がある。 その中で、北海道は地理的にNSR におけるアジアの窓口としての役割が期待される。
原材料製品などのような経済競争力には劣る産業に頼っているが、投資される伸びしろが十分に残っている北海道では、
NSR構想を機に国際的なハブ港として発展を遂げることができるのである。
氷海航海訓練、 技術開発の拠点ともなり得るわけでもある。
これらを通して、北海道は経済的な国際交流を基盤とした長期的発展を今後経験することとなり、
アジアでの存在感を大きなものとすることになる。
そのために、まず港等のインフラ整備、外資企業等への道内の経済活動の推奨、ハブ化に備えた英語教育の向上、
そしてイニシアチブの獲得である。 海外展開には国内事業にも増して様々なリスクが伴い、臨機応変な対応が求められる。
事業が予定どおりに進まない事態も想定しておき、そうした状況に直面した際にどのような行動をとるかを
あらかじめ検討しておくことが重要だ。スケジュールの遅延、合弁相手とのトラブル、累積損失・債務超過等に加えて、
カントリーリスク等自らコントロールできないリスクの顕在化などの事態が発生した場合には、
撤退も含めた事業計画の迅速な見直しを行うことが必要だ。
海外では、日本と異なる商習慣があり、例えば、代金の支払い関係、在庫品の管理や不良品に関する責任、
代理店契約などについて、それぞれの地域や商品分野によっても異なる商慣行がある。
また、宗教や政治の問題に関しては慎重に対応する必要もある。
海外では技術力だけでは受注につながりない。積極的な販売・広告・宣伝活動により、
ユーザーに与えるベネフィットを訴求しましょう。
展示会の事前の集客の仕掛けや、展示会後の脈のある先への具体的な提案、新製品の案内等が重要になってくる。
相手国代理店に任せることも検討する。 国によって、たとえば食品系であれば添加物などの許認可基準は異なるので、事前に相手国の規制情報を調べることが重要となってくる。
国民の権利意識の高い国では日本より著しくこの種のトラブルが多いことを念頭において準備を進める必要もある。
P/L 保険については、損保会社と事前によく話し合い、保険料率などを取り決めた上で、保険料を考慮に入れて販売価格を決定すべきだ。
「機密情報の漏洩」や「癒着・カルテル」など、本人に不正の意識が低いことも多く、本社が気付かないうちに、
大きな問題に発展することがありえる。カルテルについては、国により様々な規制があり、
違反した場合の制裁金も高額になる場合がある。
現地販売のない純粋な委託生産であってもまずは現地での商標権取得が必要になってくる。
そして、製造委託契約書では「委託者商標の出願禁止」「委託者製品の独自販売の禁止」の条項を念のために
入れておくことが必要になってくる。 北海道は原材料製品などのような経済競争力には劣る産業に頼っており、かつ投資される伸びしろがまだ十分に残っている。
国際的なハブ港として発展を遂げることができるのである。地理的に NSR におけるアジアの窓口としての役割が期待される。
ただし、単なる物流の通過点という意味合いではない。
北極海航路の輸送コスト算定や北極海航路整備への活用についての実証が行われている。
近年の北極圏での海氷面積の減少などによる夏季の航行可能時期の拡大に伴い、北極海航路の商業利用への期待が高まっている。
北極海航路のビジネスは、世界60カ国、世界人口の6割に影響を及ぼすと言われる。
北極海沿岸には大量の化石燃料が眠っている。天然ガスは豊富な上、鉄鉱石を始めとするさまざまな鉱物資源が埋蔵されている。
国内のインフラ整備で大量に資源を必要とする中国やインドの企業が進出し始めており、既に日本は出遅れた感がある。
北海道は経済的な国際交流を基盤とした長期的発展を今後経験することとなり、
アジアでの存在感を大きなものとすることになる。氷海航海訓練、 技術開発の拠点ともなり得るわけでもある。
そのために、まず港等のインフラ整備、外資企業等への道内の経済活動の推奨、ハブ化に備えた英語教育の向上、
そしてイニシアチブの獲得である。 新元号「令和」は万葉集の「梅」を題材にして付けられた。
日本の『万葉集』の「初春の令月にして 気淑く風和らぐ」 という一節から取られた。
まぁ、この場合の「令」は月を修飾していて、「令」と「和」は直接関係ない。
令月ってめでたい月。すべて物事を行なうのによい月。2月を指すという。ちょうど、皇太子の生まれ月を指している。
「令」っていう字は、元来の意味は、「神様からのお告げ」ということから、下記の意味に派生している。
@ いいつけ。 「号令・指令・辞令・命令」 おきて。法律。 「省令・条令・政令・法令」
A よい。めでたい。 「令月・令望・令名」 他人の親族に対する敬称。 「令室・令嬢・令息」
今回は、Aの意味での採用だが、@の意味での解釈もできる。
社会の秩序を維持し、人間関係を円滑に運ぶための守るべきしきたり。
今日、国内で起きている社会問題を考えるとシックリくる部分もある。
昨今の北海道の置かれる状況をみると、少子高齢化や震災対応など助け合いも必要になる。
ときに人類が社会生活において、秩序の維持のために、個人の行動を規制する社会的メカニズムを要する。
この北海道は、いち早く産業構造の転換が求められ、いち早く都市部に人口が集中している。
自由主義社会を先取りした地域でもあるのだ。いわば、いち早く自己責任社会に突入した地域だとも言える。
こうした自由主義社会は、個人の自由に任されるが、同時にそれらは、その人の責任ということになる。
こうした環境のもと人口が集中した札幌は、一通りモノが行き渡り、自由主義が浸透してきた頃に成長してきた都市だ。
対個人サービス業主体という、産業構造からも、近所などの関係の希薄化も進みやすい。 現代は、仕事が忙しかったり、面倒だったりで、ご近所づきあいは大変だ。
スルーせずに地域で協力したり、関係機関に連絡するような姿勢も大事だ。
こうしたコミュニティの形成を戦後からは、日本的経営という形で、企業サイドに求めてきたとも言える。
高齢単身者や非正規など低所得者も増えてくる。 将来を担う世代をになう子育て環境も重要になってくる。
昨今は、核家族がベースになっていて、親などからのフォローも受けにくいなかで、共働きのニーズも高まる。
それに、シングルマザーなども問題もある。
日常の生活の中でも個人の発信力が強くなっている。
SNSとか、個人へのエンパワーメントがどんどん進んでいるよね。
そのときどきによって、ミッションがはっきりしていて、それに共感・賛同した人が集まる時代だ。
コミュニテイ内で信頼関係を築いておけば、リツイートしてくれたり、拡散に協力してもらえる。
裏でコミュニティ内で信用を稼いでたり、メンバーが拡散の起点を作ってくれている。
生活者を消費者と捉えず、価値を高めていく仲間・同志とみなし、一緒に価値を創っていく時代でもある。
ただ、震災などにおいて情報精度が低い状態のときはどうか?
こうしたときのコミュニテイは、やはり行政だけでなく、地域やそこに根付く企業などの支援も必要だ。
ボランティアだと出来ないこともある。
雪があることによって大量の障害物があり、道路交通が円滑に行われないために、
初動体制が遅れをとることになる。火災が発生しても、消防活動を迅速に行うことは難しい。
救助活動や、援助物資などの緊急輸送に関しても、大きな支障を生じる。ときに命の危険がある寒さがある。 3次産業主体で、自由主義が浸透しやすかった。
この札幌という地域は、どちらかというと人間関係重視型ではなく条件重視型の色は強かったとは思う。
たとえば、企業の地域活動においては、ファンも多くなった日ハムは、
スポーツだけでなく、食や健康などで行政や道民へサービスを還元させていくことも重要だ。
健康寿命の延命は大事だ。 同じ65歳でも今と昔では価値観や体力も違うし、若返りが見られる。
生まれ育った環境が違う。これからの高齢者は戦争を知らないし、若い頃からモノふれた現代に近いライフスタイルになった。
セカンドライフばかりではなく、労働市場に身を置くこともQOLの向上につながる。
また、20代から健康に気を使って運動をしてきた人と20代から不摂生で暴飲暴食に喫煙飲酒をしてきた人。
将来、健康状態の差に天と地ほどの差が生まれる。高齢になればなるほど、健康状態にはバラつきが現れてくるのだ。
子育てについても、多くの人が子育ての喜びに触れている一方、保育施設の社会的な不足など、育児支援を取り巻く状況が
問題視されているという現状もある。北海道では、比較的早期に「結婚しない」「産まない」という選択肢も一般的になってる。
子育て世帯には所得再分配を手厚くするとか。
30代のうちにできるだけ貯蓄や資産形成を行っておくことは重要だ。
現状の男性正社員の生涯賃金を考えれば、子育てをしながら自分たちのための予算を確保する余裕はない人の方が多い。
老後資金も自らが運用してく時代だ。だからこそ待機児童問題も起こる。
子育て資金の準備と夫婦の老後資金準備を並行して行う時代にもなった。 ようこそ令和、いよいよ令和の幕開けだ。早速、令和初のコメントをしようか。
上記の他に、社会の秩序を維持し、人間関係や資源環境を円滑に運ぶための
守るべきルールについて考える必要があるだろう。多様性の共生の問題がある。
札幌は北海道をバックグラウンドに、その豊かな自然の恩恵を受けてきた。
また、北海道開発の拠点として、多くの資本が投下されて発展してきた都市である。
北海道は、観光を軸にした産業を構築する必要性がある。
インバウンドを軸にした産業を通して、道民や日本人が気づかない資源の掘り起こしを図る。
自然をベースに戦う北海道にとっても、需要の平準化につながる方策に繋げる。
北海道の豊かな自然環境には、希少種を含む多様な動植物が生息・生育しており、その景観と併せ、
優れた観光資源にもなっている。また、太陽光や風力、バイオマス、地熱など、再生可能エネルギーの宝庫でもある。
札幌市も200万人という中規模県並みの人口を一都市で擁する一大消費都市である。
しかし、豊かな自然が残っている。直接的に保全するとともに、市民一人ひとりのライフスタイルが
世界の生物多様性に影響を与えていることを認識し、その行動を見直していくことが求められてくる。
雪や寒さといった冬の気象条件は、道民にとっても時に厳しいもので嫌気がさすが、樹氷やダイヤモンドダスト
といった神秘的な自然現象やゲレンデの良質な雪、雪まつりに代表される道内各地の冬のイベントは、
海外からの旅行者にも好評な観光資源にもなっている。
働き方改革によって、休み方改革を促進することで、旅費が安くさらにある程度余裕がある環境を提供できる。
遠隔地における国内旅行の平準化につながる。
普段は飛行機も安く、新幹線開通により、新千歳欠航時に対応できる冬の移動信頼性が増す。
ただ、パイロットの人材不足問題にも直面する可能性が有り、新幹線が高速化に成功した際に勝機が出てくる。
また、冷涼な気候や積雪寒冷地であることは、農業や住宅、省エネ・新エネなどの分野で、技術開発が進む要因になり、
冬に貯めた雪や氷を雪氷冷熱として活用する試みも各地で進められてくる。 インバウンドから始まる外国人との共生の問題もある。
北海道の地政学的な役割が薄くなって、効率主義が求められるようになった。
産業構造の転換も早期に求められ、都市部に人口が集中してしまった。
全国とも気候や産業構造も違うことから、国の政策に合わないところもある。
それゆえに、札幌は、消費経済としての側面も強い。
観光産業は、小売、飲食、運輸、宿泊など裾野が広く、少子高齢化が進み、縮小傾向が続く日本市場において、
有力な成長産業であるとともに、日本経済の牽引役としての役割が期待されている。
札幌を訪れる外国人観光客の月別入込では、例年12月から2月と7月8月のシーズンが多い。
12月〜2月の入込が多くなるのは、北海道観光の特徴になる。一方で、3月から6月の入込は大変低い。
来札観光客の入込状況に対応して、7月〜9月のホテルの稼働率は80%を超えている。
また、2月の雪まつりシーズンも同様に高い。
国内だけでなく、外国からの需要も当然バラつきがある。台湾からの観光客は一年を通じてばらつきない。
一方で、そのほかの国の場合、強いシーズンが強すぎる傾向にあり、その余の月の観光資源をPRしながら来札数を
増やしていくことが必要。タイなら札幌の観光閑散期である4月中頃に、「ソンクラーン」という「タイ版の正月休み」がある。
ここ数年、タイ、ベトナム、フィリピンからの訪日観光客数が非常に伸びてきている。
北海道には非日常的なコンテンツがたくさんあり、更にそれらがSNSを通じてたくさんの方に
拡散されやすいというのがこれからも観光客が増える1番大きな理由であろう。 北海道にはそれぞれの国にはない非日常的で新鮮な食べ物がたくさんある。
そして見た目もインパクトがあるものが多いのでSNSで拡散されやすい要素を備えていることが非常に強い。
市内の飲食店や小売店はインバウンドの対応がキャッシュレスなどまだ出来ていないお店もあり、
対応が進んでいけば、更に満足度が高まりリピートに繋がっていくであろう。
日本は早くから現金システムが整備され、銀行や現金に対する国民の信頼性が高いことに加えて、
偽札や盗難などのリスクも少ないことから、現金決済が主流となる。
その一方で一部の国では、現金への信頼性が低く、近年テクノロジーが急速に発達した影響もあり、
日本よりもキャッシュレス化が進む国が多くある。
たとえば、スウェーデンでの現金使用率はたったの1.4%。お隣中国でも、露店での支払いや結婚式のご祝儀
で電子マネーが使われるほど、キャッシュレス決済が普及している。
キャッシュレス決済では、偽札などを渡される心配がない点も、普及の一端を担っていると言えるでしょう。
北海道観光振興機構と共同して、地域の「稼ぐ」意識の醸成を図りながら、多様な関係者の合意形成や
マーケティング能力を備えた人材育成を支援するなど、地域の強みを生かした「観光地経営」
に取り組む地域のDMOの形成・確立を進めることで、国内外の観光客の皆様にとって魅力ある観光地づくりが必要になる。 自治体による多文化共生施策は、国際化政策の一つとして位置づけられてきた。
多文化共生と観光との政策的な連携の試みも、その陥穽に陥らないとも限らない。
また、インバウンド分野での外国人労働者の活用や人材育成の重要性をあまりに強調しすぎると、
日本社会や経済にとって「役に立つ」外国人とそうではない者を判別し、公的な支援を受ける外国人
に対する批判や偏見を助長するおそれもある。
外国人に対する不当な差別意識の解消や、多様な文化や考え方が尊重される社会を目指し、
異なる文化に対する理解を醸成していくことが不可欠である。
日本における外国人労働者の特徴としては、製造業に従事する者の人数が多いことが挙げられる。
「卸売業、小売業」「宿泊業、飲食サービス業」といった業種で、外国人労働者の産業別構成比では、
それぞれ12.9%、12.1%を占めている。また、この 2 業種では、「資格外活動」として従事している者が多い。 現在日本のインバウンドに関わる外国人は
@比較的長く日本に住む者が多い「身分に基づく在留資格」をもつ労働者、
Aアルバイト活動の留学生、B日本以外のルーツをもつ者たちという主に三つのグループによって担われている部分が大きい。
観光分野における人材育成が重要視されているが、まずこうした現状を認識することから始めなければならない。
現代社会全体が観光客の視線にさらされ、外部からのまなざしを常に意識する社会でもある。
海外からの観光客の増加は、わたしたちの日常生活が「他者」からのまなざしにさらされ、
日本社会について考え直すことを迫られることを意味している。
このように多文化共生と観光とは、まさに現代社会においていかに多様性を認めるかが試される象徴的な現象ともいえる。
だとしたら、いまのところは積極的に推進されているインバウンドの側から、あえて外国人住民の社会参加や支援の拠点づくり
を促進する契機として、インバウンドをポジティブに捉え直せないかという疑問がある。
また、ケガや病気にかかったり、スリなど事件にあった際、もっといえば、災害時に言葉や文化・習慣の異なる外国人住民や
外国人観光客に対して、いかに正確な情報を伝え、避難してもらうかの問題が当てはまる。 札幌で梅はサクラとほぼ同時に咲く。 新元号「令和」は万葉集の「梅」を題材にして付けられた。
全国でも開花が遅い北海道は、新元号が施行され令和元年となる5月にちょうど見ごろを迎える。
令和で最初に梅が開花する時期には各所でまつりがある。
改元は祝賀ムードのなか行われる。しかも、今年のGWは暦でも10連休で、有給のない子どもも含め長期旅行できる。
サクラが注目される分、梅は、どちらかと言うとマイナーな存在ではある。
そのサクラの花見も北海道は独特の文化がある。その分、梅のほうが落ち着いた環境で鑑賞できる。
花はもちろんのこと、香りも同時に楽しめることから、サクラの花見とは別に趣のある。
北海道神宮には御朱印を求めて多くの参拝客が訪れた。
神宮境内は、自然豊かで、野生のエゾリスが顔を出し、春になると桜と梅が同時に開花し、花見客で賑わいを見せる。
北海道の発展と人々の幸せを見守る守護神は、初詣に始まり、厄祓い、節分、婚礼などで道民の暮らしに
今も深く関わっている。
札幌市内の梅の名所といえば、平岡梅林公園がある。
特に白梅の香りが強いのでお勧めです。満開になると、梅林内が甘い香りにつつまれる。
そのほか、三笠あすか梅の杜は、1万本の梅が咲く。梅の種類も紅・ピンク・白と種類も豊富。それは見事な咲きっぷり
壮瞥公園は洞爺湖畔にあって、周りには、有珠山や昭和新山などの自然に囲まれている。
その公園の中に梅林があって、洞爺湖含めた光景が人気だ。
寒い冬から春に芽吹きとともにウメの花が咲く。
厳しい時代から花の咲くすばらしい世の中になって欲しいという願いもある。
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。梅の花のように日本人が明日への希望を咲かせる。 札幌などでは連休中に開花や満開を迎える所が多く、平成・令和と2つの時代の桜を一度に楽しめる。
標本木が全国的に咲くソメイヨシノであるが、寒さにめっぽう強いエゾヤマザクラのほうが早く咲く。
エゾヤマザクラやソメイヨシノ、ヤエザクラ、チシマザクラなどが咲き乱れる。
札幌のサクラの名所っていえば、札幌まつりやバードウォッチングのメッカでもある北海道神宮だとおもう。
木蓮なども同時に咲き、桃源郷のようなスポットでもある。
北海道神宮から円山公園を繋ぐ参道においては、GW中、露天が並びお祭りのような雰囲気になる。
桜の木の下で、BBQを食べながらビール!これが北海道での花見のかたちだ。
円山公園で友人家族集まっての花見は、BBQのレンタルも行っている。
また、道内では有名な老舗である松尾ジンギスカンではコンロ&肉のデリバリーサービスも行っている。 東京や大阪の歓楽街とそう変わらない。ススキノのすぐお隣!ながら、
総面積はなんと東京ドーム4.5個分ある都会のオアシス「中島公園」園内のあちこちに
エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなどが植えられていて、
それぞれ開花時期が違うので、長く桜を楽しむことができる。
ここには、菖蒲池という大きな池があり、ここでは、ボートも楽しめる。ついついぼっーとしてしまう。
モエレ沼公園は人気の高いお花見スポットである。
ここは、桜とアートの融合が楽しめる、広大な面積を持った、札幌を代表する公園のひとつ。
基本設計は世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが担当しており、公園全体がひとつの彫刻として造成されている。
園内のサクラの森には、遊具を囲むようにエゾヤマザクラなど約2000本が植えられ、
開花シーズンには大人も子どもも楽しめるお花見スポットとなる。
月寒公園のしだれ桜は、公園内のボートに乗って楽しむこともできる。
札幌ビール園でジンギスカン食べ放題お花見をする。紅桜公園や十五島公園などでも炊事が楽しめる。
札幌控訴院として建てられた建築物から歴史を感じさせる石造りの外観に桜がよく映え、非常に情緒ある風景だ。
天神山の頂上付近にある展望テラスからは、札幌のスカイラインを眺望することができる。ここのサクラもいい。
農試公園では、残雪もある手稲山を背景に、懐かしのSLを見ながらの花見も楽しめる。 道民の道内志向が強い中で、UIターンしたいと思う人は多いものの、給与水準が高く
魅力的な企業が少ないという現状がある。
大手クライアントと直接取引でき、なおかつ上流工程から業務に携われる職場が
この札幌にも増えることを期待したい。
東京も、これから人材獲得競争が過熱してくるであろう。
それ以上に、世界規模でデジタル人材の獲得が過熱している。
現状は北海道の中小IT企業の多くは大手企業の下請け・孫請けに組み込まれている企業が多い。
人月単価の受託開発が主体で充足している。
あえて、資金調達し、新規の技術導入や事業領域にチャレンジしなくても当面の問題はない。
むしろ、企業や社員に負担がかかるリスクも大きい。
ただ、このままでは人材確保も困難になり、札幌においてもポテンシャルがあるIT産業も衰退基調になるだろう。 オフィス環境も変わってくると思う。
ハード面においては、札幌においては道産をはじめとする国産の木材を用いたり、
エントランスに札幌軟石使用するなど地域性を活かしたデザインや開放感あふれる空間を演出できる。
モバイル端末やクラウドサービスを使って場所を選ばずに働けるこの時代に、業務上の
各種シーンに合わせて最適なスペースで働ける。
オフィスのゾーニングは効率性やセキュリティ面などの観点から非常に重要視されている。
そして、BCP対応の問題がある。建物の免震・制震技術、バックアップ電源の有無や容量など。
日本で対象としている地震は社会インフラに、相当期間にわたって大きな影響を及ぼす点で、
より過酷な状況での対策論として求められていることを認識しておく必要がある。
都心部への通勤が困難になったという経験から、災害時に強い安否確認システムを採用したり、
衛星電話を各拠点に配備したり、在宅勤務等ワークスタイルの変革に取り組むといった流れも見受けられる。
1拠点の安全性から、拠点分散・機能分散を念頭に置いた企業全体としての事業継続性の強化、
さまざまな選択肢から自社のオフィスにおけるBCP対策を検討していただきたい。
。 ソフト面では、長時間労働の問題。
ソフトウエアは、設計書に基づいて組み立てればきちんと動くかといえば決してそうではなく、
開発にもスキルの差が大きく影響する。
ブルーワーカー的な発想で作業に頭数を掛けるだけで計算すれば、そのプロジェクトは後々の工程で大爆発する。
特定のプロジェクトに関わっている人員の残業時間が突出して多ければ、その現場でなにか
トラブルが発生している可能性がある。トラブルの兆しをマネジメント層がいち早く発見し対処する
ことで、トラブルが大問題に発展することを未然に防ぐ。
無理な納期や費用のプロジェクトに対して、従業員から「無理」と伝えるのは難しい。
健康に働くためにも最低限の労働時間規制が必要で、労働時間の客観的な把握はその大前提だ。
労働時間が適切に把握されていなければ、たとえ36協定に上限を設けても絵に描いた餅となる。
子育てなどの理由で全時間を仕事に投入できないスタッフが働きにくくなる。
社内政治が生まれ、スタッフの不満や意見の相違が吹き出すようになる
介護、出産、病気などに起因する働きづらさがあっても、知識や技能を活かせる場所を提供することで、
人材を失うことなく、力を発揮してもらえる組織づくり。
離職率が上がるということは、社員の通常業務での負担が高くなるだけでなく、採用・教育コストもかかる。 日本では例外的な広い耕作地、大規模な酪農、豊富な観光資源など潜在力の高さを持っているのが北海道だ。
とくにこの寒冷積雪地において、特殊な知識、技術が必要な職種が多い。
これらの技術の継承も、今後困難になることが予想される。
北海道にはそれぞれの地域が抱える課題がある。それをセンサーやAIなどの新しい技術の組み合わせ
で解決することから始まり、将来的には地球規模の食糧問題への取り組みまでを視野に入れた事業を行う。
札幌にある程度人口があつまることで、道内にも民間投資されやすい環境や競争原理が働く。
札幌圏の売上で、他の地域をカヴァーして生活基盤を整える。 JRでは、これが顕著になってくるね。地方路線を中心に不採算路線を抱える赤字経営がある。
鉄道事業による営業収益836億円のうち、札幌圏だけで約半分の420億円を占め、
運賃収入を大幅に増やすには、札幌圏でいかに稼ぐかが課題である。
除雪や寒冷積雪地仕様の設備、人のいないエリアを多く長く走るという点を考慮すると安めの価格設定だ。
そして、新幹線開業でコストが上がる。しかも、都市とリンクされてなく、大半がトンネルを走り赤字は必須だ。
新幹線開業で冬季の移動信頼性は増す。飛行機が欠航となっても、現実的な本州との移動手段ができる。
10月から消費増税に便乗して大幅値上げをすることになる。
札幌圏で最大で3割増となる区間がある。キロ当たりの運賃を地下鉄並みに上げてくるのだ。
JRと地下鉄と重複してる区間は、所要時間から見て、JR優位な状態は続くだろう。
JRは近年の再開発でスポット的に栄えていて、昔よりも、地域の足にはなってきている。
JR北での稼ぎ頭である札幌でも、JRより地下鉄ユーザーのほうが段違いに多い。
沿線なら、基本的にJRより地下鉄のほうが栄えている。
本数や定時性確保の点では地下鉄にアドバンテージがある。
利用者も多いが本数も確保されているも地下鉄のほうがラッシュも快適だ。
地下鉄のほうがキロ当たりコストはかかっている。 札幌圏でいかに稼ぐかがって、生活に密着した短距離依存であり、日々利用する方が負担となる。
通勤ならともかく、通学ならば負担は大きくなる。通勤手当を負担している会社の負担も大きくなる。
休日なら特に急ぐ必要もないと考え、ドニチカキップの利用がふえるかもね。
で、その分札幌圏には投資するのだろうか。
ま、快速エアポートの充実に投資するという、空港利用者からしっかり稼げばいい。
札幌駅前の再開発もどれくらいなものだろうか?大通エリアはどう対抗する?
北海道の立派な国道に加えてろくに車も走らない高速道路を整備しまくっていて、
クルマ社会が浸透しまくり、人口減、少子高齢化が進む中で、
北海道の鉄道事業が成り立つとは考えられない。 令和改元から1ヶ月がたった。
先月からは、普通に生きてるだけで初物づくしだ。「令和初の〜」はキリがない。
今回の改元は祝賀モードのなか、暦でも10連休であるので、旅行や帰省のニーズも大きい。
北海道では、梅やサクラの季節で、平成令和の2元号にまたがる花見を楽しめた。
そして、5月末は北海道は記録的な暖気に覆われた。
札幌の上空1500mで22℃という5月では史上初、真夏でも熱い時ぐらい暖かさだ。
佐呂間で39.5℃で5月の国内最高気温を観測、札幌でも5月の歴代最高気温を3日連測で観測し34.2℃となった。
というか、新たな時代っていうが、単に2019年4月が5月になっただけだ。
戦前や戦中、高度成長期、バブル期、これらはすべて「昭和」の出来事だ。
これらがすべて同じ時代だというには無理がある。1945年を境に全くの別時代だろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています