日本でも「金利ある世界」が迫るなか、2024年1月から新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まります。「貯蓄から投資」に弾みをつけるため、金融庁は金融教育の司令塔になる組織を立ち上げ、個人投資家の育成を後押しします。中小企業金融では脱・経営者保証の動きが広がり、円滑な事業承継とスタートアップ育成が欠かせません。地域金融機関では有価証券の運用などをめぐって二極化が進みそうです。

2024年の注目ポイント
①新NISA始動、カギは金融教育
②脱・経営者保証、事業承継を支援
③地域金融、二極化は再編生むか...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB284AN0Y3A221C2000000/