立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きから一気に250円近く下がるナイアガラ。しかし情勢が伝わるにつれて急速に買い戻しとなり、前場だけでほぼ九割戻しに。小幅反落で前場終了。
ロシアが遂にウクライナ以外にミサイルを撃ち込み、ポーランドに死傷者を含む被害が出ました。すわ第三次世界大戦かと緊張が走りましたが、「どうやら本気で誤射をやらかしたらしい」という情報が追加で出てきて、株価はあっさりと元に戻りました。ただこのニュースでトランプが次期大統領選挙に出馬するという報道がすっかり印象が薄くなってしまいました。なおNATOは協議を続けており、何らかの形で介入する可能性はありますから続報をしっかりチェックしておく必要があります。
アメリカ卸売物価指数PPIはCPIと同様に鈍化傾向。これでリセッション懸念がさらに後退。市場の底上げに寄与しています。
後場は27960円から上がって28000円を回復して再開。

[東京 16日 ロイター] -
午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比34円32銭安の2万7955円85銭と小幅に反落した。ウクライナ情勢を巡って緊張が高まり、日本株は軟調な地合いとなった。ただ、一部の値がさ株や半導体関連株の買いに支えられ、下げ幅を拡大する動きにはならなかった。

この日の日本株は小高くスタート。前日の米株市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。その後はすぐにマイナス圏に沈み、前日終値近辺で一進一退の展開となった。

ポーランド政府が16日、ロシア製のロケット弾がウクライナとの国境付近に着弾したと発表したことを受けて、地政学リスクへの警戒感から徐々に売りが優勢となった。日経平均は一時、前営業日比約240円安の2万7743円15銭まで下落した。

「ウクライナとロシアの2国間の問題から事態が悪化する可能性があり、警戒感が高まっている」(アイザワ証券の市場情報部情報二課・横山泰史氏)との声が聞かれた。

半導体関連株や一部の値がさ株はしっかりだったが、「相場全体としては明確な方向感は見受けられない」(国内証券・ストラテジスト)という。

企業の決算発表が一巡したことから、日本株市場では手掛かり材料が乏しくなっている。「きょうは日柄調整の範囲内で落ち着くのではないか」(前出の国内証券)といい、大幅な値動きは見込みづらいとの指摘があった。

TOPIXは0.09%安の1962.45ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆8439億6200万円だった。東証33業種では、鉱業、卸売業、情報・通信業など13業種が値上がり。保険業、ゴム製品、精密機器など20業種は値下がりした。

個別では、ソフトバンクグループが3.5%高と堅調。日経平均を44円ほど押し上げた。

オリンパスは3.9%安と軟調。特段の新規材料は出ていないが、「決算内容を嫌気した売りが続いているのではないか」(国内証券)という。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが922銘柄(50%)、値下がりが822銘柄(44%)、変わらずが91銘柄(4%)だった。

2022年11月16日12:09 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/japan-stocks-idJPKBN2S6075