0001ムヒタ ★
2021/11/29(月) 09:02:53.08ID:CAP_USER米アドビによると、感謝祭翌日のブラックフライデーだけでなく、感謝祭の祝日の消費額も1年前から横ばいの51億ドルだった。同社は「小売企業がセールを前倒しし、消費者も早い時期からホリデーシーズンの買い物を始めた」と分析。セール期間が長くなった分、ブラックフライデー当日の支出が例年より伸びなかったもようだ。
ブラックフライデーではオンライン販売の44%がスマートフォンからの購入が占めており、前年から11%増えた。分野別ではゲームや家電、衣料品などが人気だった。
アドビの集計は、米オンライン販売の上位100位の小売企業のうち、80社のウェブサイトを対象としている。大手ほど中小より売り上げを伸ばす傾向があり、西海岸のコンテナ船滞留で品不足の懸念が高まるなか、大手が在庫確保で先行したことも背景にありそうだ。ホリデーシーズンに消費者に表示される在庫切れのメッセージは26日時点で新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の2.2倍に増えている。
一方、センサーマティック・ソリューションズによると、ブラックフライデー当日の実店舗の客足は前年から48%増えた。感染対策の入店規制などもあった前年に対し、新型コロナのワクチン普及で実店舗がにぎわいを取り戻した。
物流の混乱が続くなか、ネット通販での品切れや配送の遅延なども考慮し、店頭での買い物を選ぶ消費者が増えたとみられる。同社のシニア・ディレクター、ブライアン・フィールド氏は客足の増加が「継続的なサプライチェーンの課題と出荷の遅れである可能性がある」と指摘する。
以下ソース
2021年11月29日 8:07
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2904P0Z21C21A1000000/