立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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アメリカでインフレ懸念から利上げが早まるとの観測が出て、NY市場が冷え込むとともに債券市場も大きく上昇、それを受けて日本市場も悲観的な空気が流れています。
昨日までに利確で手仕舞いを終えられた人はラッキーでした。逆に昨日買ってしまった人には試練の時です。ていうか様子見空気の時に買ってはいけないということですね。
業績の内容で下がっている銘柄も多くありますが、長期的に見ればこれが底値になる可能性も僅かにあります。ハイテク関連なら勝負をかけてもいいかもしれません(投資は自己責任です)。
後場は更に下がって28800円付近で再開。移動平均三本を今度は下にぶち抜いてしまったので、下支えがかなり弱いです。

[東京 28日 ロイター] - 28日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比272円62銭安の2万8825円62銭と続落した。前日の米国株式市場で高値警戒感が高まる中、東京株式市場でも利益確定売りが優勢となった。個別では、前日に業績見通しの下方修正を発表した銘柄が総じて軟調となり、日経平均を押し下げる格好となった。

27日の米国株式市場は、ナスダック総合がほぼ変わらずで終了。好決算を手掛かりに上昇したマイクロソフトとグーグルの持ち株会社アルファベットが下支えとなった。一方、原油相場下落と米債利回り低下がシクリカル(景気循環)銘柄を圧迫し、S&P総合500種は下落。ダウ工業株30種平均も4営業日ぶりに反落した。

市場では「国内では下方修正を発表する企業が相次いでおり、改めて半導体不足や資源高が与える影響が警戒されている。企業決算を材料視した売りは当面続くのではないか」(国内証券)との指摘もある。

TOPIXは0.69%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆5959億7900万円だった。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼、保険業、電気・ガス業などの27業種が値下がり。空運業、化学工業などの5業種は値上がりした。

個別では、ファナックが3日続落し8%超安。1銘柄で日経平均を約71円押し下げた。27日に下方修正を発表した通期業績見通しが、市場コンセンサスを下回ったことなどが嫌気された。

そのほか、富士通も大幅反落。通期業績予想は据え置いたものの、市場予想を下回ったことなどが嫌気された。下方修正を発表した日立製作所も反落。

一方、上方修正を発表した日本航空電子工業、SCREENホールディングスはしっかり。東証1部の値上がり率上位を占めた。東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体製造関連も堅調だった。

東証1部の騰落数は、値上がりが734銘柄、値下がりが1330銘柄、変わらずが115銘柄だった。

2021年10月28日12:06 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2RO10B