パナソニックの車載電池事業が新たな局面を迎えた。鍵を握るのは開発中の新型電池「4680」だ。従来品よりも生産コストを抑え、米電気自動車(EV)大手テスラ以外への供給も探る。テスラ向けは2020年度に黒字転換し、収益確保のめどをつけた。今後は新型電池で顧客企業を本格的に増やし、中国や韓国の電池大手に対抗する。

消える「テスラ」の3文字
パナソニックは22年の持ち株会社化に先立ち、21年10月に組織を再編する。注...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF28DBU0Y1A720C2000000/