0001田杉山脈 ★
2021/03/18(木) 15:12:04.88ID:CAP_USER国内最大規模の撮影スタジオ、東宝スタジオ内の「No.7ステージ」(957平方メートル)と「No.10ステージ」(658平方メートル)を賃借する。広さは2棟合わせて約1600平方メートルとなる。具体的な賃借期間は非公表。スタジオ施設を借りて長期的な制作拠点にするのはスペイン、米国、韓国などで例があるが、日本では初めて。
実写ドラマの制作を発表している「幽☆遊☆白書」や「サンクチュアリ-聖域-」といった作品の撮影で活用する予定だ。コンテンツ・アクイジション部門の坂本和隆ディレクターは「作品の質を担保するうえで重要で、ずっと稼働させる」と話す。
ネットフリックスは2015年に日本でのサービスを始め、約50本の日本発の独自作品を配信してきた。20年9月には22年末までに日本発の実写オリジナル作品を15作品配信する予定を公表している。実写では主力のドラマのほか、長編映画やバラエティー番組も増やし作品の幅を広げていく考えだ。
実写作品の強化に向けては、このほど映像制作のデジタル・フロンティア(東京・渋谷、DF)と業務委託契約も結んだ。VFX(視覚効果)などの技術をもつDFが複数年にわたり作品づくりに協力する。
アニメ制作では制作会社やクリエーターとの提携を結んできており、4月にはアニメーターの育成支援を始める。実写でも制作体制を充実させていく考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ156260V10C21A3000000/