っていうか、東京に住んだことない人にはタワマンの意味がわからんのよ。

そもそも都区内で家を買うには、土地が100平米未満のペンシル住宅でも
土地8000万円、家が2000万円で1億かかるのよ。
そういう物件は窓を開けて電話をすると、隣まで声すら筒抜け。
窓を開けてテレビを見ることすらできない。
それが1億円。
目黒区駅チカ、都立大学1億7000万円の物件はこんなレベル。
https://suumo.jp/chukoikkodate/tokyo/sc_meguro/nc_94543822/
これ地方じゃ年収300万円の人の家と同じレベルなわけよ。

じゃ、有明なんかで、窓から東京全体が見渡せて、駅に近く、プールやSPAが
あって、エントランスの高さが10Mくらいあって、超豪華で、地方の人を
連れてくると、富豪かよ、って勘違いされるような物件のマンションでも
異次元緩和の前は、せいぜい6000万円台くらいで買えたのよ。
https://library.ttfuhan.co.jp/mansion/17540/photogallery.html
異次元緩和で新築タワマンが2倍に上昇しても、現在のこの物件の60平米の
価格は5490万円。
> 共用施設
最上階33階には、「THE33」と呼ばれる地上約110mのコモンスペースが用意されています。
バー、ジム、プール、スパ、セラピールーム、屋上テラス、暖炉など、計7つの顔をもつ共用施設です。

つまり東京には選択肢がないんだよ。
1億7000万円でローンを組める人なんかめったにおらんし、都心から1時間
離れてても戸建ては5−6000万円。

で、1億円の木造は35年で寿命がクルが、鉄筋のマンションは5−60年と2倍は
住める。
しかも、都心の駅チカだから、車がなくても、どこでも行ける。
大病院も近いし、銀座も近い。
自転車でららぽーと豊洲の何百軒の飲食店も行けるし、ホームセンターすらある。

で、これより1億7000万円の木造のほうがいいぞ、って思うやつっているかよ。