中国検索最大手の百度の日本法人は、日本製品を販売する越境EC(電子商取引)サイトを開設する。中国で月間6億人が利用する検索エンジンを活用し、他のサイトでは扱っていないような日本の高額商品やブランドの知名度向上を狙う。越境ECのノウハウが少ない中小や地方企業の利用を想定する。

日本製品に特化したサイト「百分百(バイフンバイ)」を8月中に正式に開設する。工芸品や玩具、雑貨、アニメグッズなど、単価が高…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

2020/8/11 11:00
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62427940X00C20A8SHA100/