米電気自動車(EV)メーカーのテスラとパナソニックは米国で共同運営するEV向けの車載用電池工場の生産能力を高めるための投資を凍結する。2020年をめどに生産能力を5割増やす計画だったが、足元のEVの販売台数が想定を下回り、数千億円規模の先行投資はリスクが大きいと判断した。量産車メーカーに転じたいテスラの年産100万台という目標は遠のく。

増産投資を凍結するのは米ネバダ州にある世界最大のEV用電池…

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2019/4/11 18:00
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43625640R10C19A4MM8000/