B737は1968年から運航の古い機体で脚も短く、大口径エンジンには適さず、
今のもナセルはお結び型となっている。
B737MAXでは、燃料効率から更にフィン直径198cmの大きなLeapエンジンとなり、
とても収まらないので、前方に出し、懸架を短くしてファン軸を持ち上げている。
これにより空力特性が大きく変化し、容易に機首が上を向くようになった。
一旦安定性が外れるとコンピュータ制御によっても回復は困難となり、
遂には墜落に至った。
失速防止システムは、この機体不安定をカバーするために敢えて付け加えられたもの

本質不安定なので、ソフト改修で大丈夫とか言われても、乗らない方がいいと思うよ。