ロイター 2018年4月24日 / 14:40
(記事元に画像あり)
https://jp.reuters.com/article/worm-burger-germany-idJPKBN1HV0DG

[アーヘン(ドイツ) 21日 ロイター] - ドイツ西部アーヘンのスーパーマーケットで、具材に幼虫を使用した
バーガーが店頭に並び、買い物客の注目を集めている。

使用されているのは「バッファローワーム」と呼ばれるもので、「バッファロービートル」という甲虫の幼虫。
バッファローワームはタンパク質が豊富で栄養価が高く、オランダで育てられている。

スーパーマーケットではバーガーはレタス、タマネギ、トマトと一緒に提供され、試食した男性は
食肉の代替品に適しているとコメント。「初めは不安だったが、食べてみたらとてもおいしかったので
お代わりした」と語った。

バーガーを製造する新興企業の共同創業者は、虫を食べることが珍しくない東南アジアを旅行した時に
「虫バーガー」のアイデアを思い付いたとし、「虫が見えない、見た目の良いバーガーを作ることがポイントだ」と述べた。