【社会】高品質・低価格という「犯罪」が日本を滅ぼす
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日本でもようやく、「生産性」の大切さが認識され始めてきた。
「生産性向上」についてさまざまな議論が展開されているが、『新・観光立国論』(山本七平賞)で日本の観光政策に多大な影響を与えたデービッド・アトキンソン氏は、その多くが根本的に間違っているという。
34年間の集大成として「日本経済改革の本丸=生産性」に切り込んだ新刊『新・生産性立国論』を上梓したアトキンソン氏に、真の生産性革命に必要な改革を解説してもらう。
前回の記事(「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ)では、日本の「最低賃金」が世界的に見て安すぎること、2020年のあるべき最低賃金は1313円だということをご説明しました。
この記事には大きな反響をいただきました。すべてに目を通すことはできませんが、多くの方が今の最低賃金は安すぎると感じており、「最低賃金を上げるべき」という私の主張に賛同してくださったようです。
実は最低賃金が安いことで、日本には「ある犯罪的な考え方」がはびこり、それが経営者の「横暴」を許しています。今回は安すぎる最低賃金が可能にする「高品質・低価格という犯罪」について、解説していきます。
日本の労働者1人あたりの生産性は先進国最低で、スペインやイタリア以下です。『新・生産性立国論』の中でも繰り返し述べましたが、これから人口が激減する日本では、この地を這うように低い生産性を大幅に改善していかなくては、明るい未来は望めません。
私が生産性の話を始めると、必ず同じ論旨の反論が返ってきます。「日本は技術大国だし、皆真面目に働いているから、生産性が低いのは何かがおかしい」。
それを正当化する人は、こんなことを言い出します。「日本の生産性は、低く見えるだけ。日本は品質の良いものを、安く売っている。つまり、日本は高品質・低価格の国で、カネカネとうるさく言わない。これが日本の美徳だ」と。
高品質・低価格は「こじつけ」にすぎない
この言い分には、それなりの説得力があるようにも感じられます。
たしかに日本には高い技術力があります。しかも、日本の労働者の質は高い上、真面目に働くので、作っているものもいい。しかし、一方で生産性が先進国最下位なのもまた事実で、何かがおかしいのは明白です。
そこで、先ほどの反論を考えた人は価格に目を付けました。なぜなら、生産性は金額で表されるからです。そこで、「日本は高品質・低価格ということにすれば、海外に見劣りする生産性を正当化することができる。しかも、それを美徳とすれば、精神論に持っていける」と考えたのでしょう。
素晴らしい「こじつけ」で、考えた人はなかなか頭がいいと思います。しかし、これは完全にデタラメな理屈です。
仮に日本の生産性が低い理由が、本当に「高品質・低価格という美徳」だとすると、全産業の生産性が低くなるはずです。しかし、日本の製造業の生産性は海外と比べてもさほど低くはありません。一方、サービス業の生産性は大きく水をあけられています。
もし本当に「高品質・低価格という美徳」が日本の生産性を低くしているという主張が正しいとすると、「サービスを消費する人と製造業の商品を消費する人が違う」という条件が必要になりますが、そんな事実はありません。
また、彼らがいう「高品質・低価格は日本の美徳だ」というのも、眉唾物です。仮に高品質・低価格が伝統的に日本に根付いた価値観だとしたら、時代を遡ってみても同じ現象が確認できるはずです。
しかし、今は先進国の中で第28位の日本の生産性(人口1人あたりGDP)は、1990年には第10位でした。「高品質・低価格という考え方は日本文化だ、日本の伝統だ」と主張する人たちは、1990年以前の状態をどう説明するのでしょうか。
私には、高品質・低価格が日本の文化や、伝統的な日本的経営に起因しているとは到底思えません。
答えに窮した彼らからは、「デフレの結果、日本は高品質・低価格になった」というさらなる反論が返ってくることも予想されます。
しかし、この理屈も矛盾しています。先ほども説明したように、日本の製造業は他国と比較しても決して生産性は低くありません。この論のようにデフレが原因なら、製造業も同じように生産性が低くなってしかるべきです。理屈が通りません。
http://toyokeizai.net/articles/-/211297 それで成功してきたのが日本だけどな、シナも南朝鮮も同じだろ >>3
ありきたりだが警察は事前には動かない。
今じゃどこの家庭もSECOMが当たり前の時代なんだから
襲われるのが嫌なら隣にボディーガードを付けとけばいいんだよ。
http://guard-dog.crayonsite.com/
格安ボディガードのガードドッグなんか時給2500円で付いてくれるから相手が確実に来るときに付けとくだけでもかなりの抑止効果になるよ。 高品位低価格って一体何十年前の話してるのかね?
いまや、低価格低品位だぞ。にも関わらずそれでも満足度は低く高い。 朝鮮猿の目的は日本を侵略して支配することだから自分からは出て行かない
こいつらを力づくで強制排除する以外方法はないと思うぞ
作戦だが日本侵略の前線基地が民潭と朝鮮総連だから、まずはここをつぶせ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NHKには頭の狂った朝鮮極右と中国極右がいるのだ
朝鮮猿に乗っ取られたNHKを解体民営化しようぜーーー
受信料をタダにしようぜ
ゼロが当たり前だ
南朝鮮猿だらけのフジはつぶれろ
北朝鮮猿だらけのTBSもつぶれろ
よしもとにも朝鮮極右と中国極右がいる
NHKにいるくっさい朝鮮二重国籍のヤツを首にしろ ボケ 要するに、日本の非製造業は製造業に寄生する寄生虫ってことだな。 人の生産性が低いからな。
人の生産性を高めるというと、トヨタみたいな効率的な人の動かし方のような
人をこきつかうような発想ばかり。
無駄な残業とか、無意味な精神論を放置しておいたのが原因だ。
要するに機械と同じように見ていた肉体労働者に対しては、効率化がある程度は
成功したが、ホワイトカラーの効率化はまったく進んでいない。
残業手当無くすのが一番早いだろう。無駄な時間に金を払う必要はない。 会社の生産性を低いままにしている社長と役員は全員クビ。
こんな連中は「マネジメント能力なし」という世間常識を作る
必要がある。安倍首相はすでに生産性向上を政策に掲げて
いる。その裏にあるのは、生産性を上げられない企業の
トップは辞めろとう言うメッセージ。安倍主張は慧眼だよな。 筆者のいう「高品質・相応価格」は無理。
自由競争の下では、価格は上方硬直性を持つから。
低賃金の外国人労働者を排除すれば、いずれ相応価格に収斂するだろうが、
実質的に、低賃金の外国人労働者がなし崩しに導入されている。 デフレ下での消費税増税という経済制裁を喰らってない外人の財布が、
輸出中心の製造業の生産性を上げてるからだろ?
アホか。 もやっとしたこと言ってないで生産性の上げ方を語れや 消費税増税で美容院に行く回数を
年10回から、年9回に減らしました。
美容院の生産性は10%減少しました。
消費者は1回分美容院での楽しみを失いました。
政府は美容院からと消費者からの税収を失いました。
さて、
国際競争力だの、
年功序列だの、
構造改革だの、
「裁量労働制」だのは
この生産性の低下と関係ありますか?
いいえ、ドアホがデフレ下で消費税増税したから、
「税による死荷重」と、「産出ギャップ」が増えただけです。
つまりな、くそみたいな倫理観(財政再建だの貯蓄が美徳だの)は、
我々を貧乏にするだけなんだよ。
デフレの時はな。 生産性ってのは時間当たりの仕事で「いくら利益が得られたか」であって、「いくら成果が得られたか」ではない
日本と欧米で同じ人間が全く同じ仕事をしても支払われる対価によって生産性は変わる
日本の生産性問題は「お客様は神様」思考にみられる金払いの悪さが全て 外国人特有の回りくどい言い回しだよね
こういう知見はネットで見たなあという印象
なんせオレが2ちゃんに書いたことなんだから
なので高品質・価格相当への具体策でも提言しない限り、
著書を買うつもりはないんだわw >>19
んだから消費税撤廃し、
今日と同じ値段で明日売れれば
明日から生産性は8%上がる。 良い物は高く売るべきなんだよね。
売る側が接客に自信がないから安売りせざるをえない。 高品質(?)高価格では全盛期の日本の猛攻に耐え抜きブランド化した欧米企業がおるから厳しいのは分かるがね
ここ20年30年は日本人の忍耐強さが悪い方に作用してる >>12
残業なくても半分以上の人間が終わらせることのできる業務量ならね サービス業の生産性がクソ低いから賃金上げるってのは正しいと思うわ >>3
そのうち、日本は
> 低品質&高価格
に向かって行くんだろう 高品質低価格はよいことじゃん
実際にそんな商品ないけどな
>>21
まずここからだな消費税撤廃して8%上げる
自国民に経済制裁してるうちは生産性も糞もない堕ちていくだけ 高価格高付加価値云々はメインストリームの競争で韓国なんかに負けてきてから言い出したことだし 理論的には合ってるはず。
1997年名目534兆円 実質 455兆円
2017年名目544兆円 実質 539兆円
(IMFより)
この数字が表してるのは、
539/455=118.4%
544/534=101.8%
1997年の人に比べ、
18.4%産出を増やしてる(働いてる)のに、
収入は1.8%しか増えてないってことだ。
簡単に言えば、
1997年の人に比べ
同じ100円稼ぐ(これが生産性)のに、
16.6%余計に働く感じ。
原因はもちろん政府日銀がデフレにするほど無能だから。 糞南朝鮮製・糞中国製はボロいくせにバカ高い
糞みたいだよな >>1
デービット・アトキンソンはソフトウェア産業のエキスパートではないから
提言する案は衰退産業で復興といった方向性に行く傾向がある
市場のエキスパートといっても、金融セクターのアナリストであり、AIや第4次産業革命、
シリコンバレー、デジタル化、自動化は完全な門外漢
過度に期待しない方が良い 簡単。
氷河期世代を新卒扱いで雇い三年働いたら新卒から働いた給与等級にするのを公務員や大企業に義務付けすりゃええ。
20年前からの「嫌なら辞めろ、代わりはいくらでもいる」って高級人材を使い潰したのが原因。 >>1
>サービス業の生産性は大きく水をあけられています。
根源的なとこで、女手はタダだと思ってるからだと思う
製造業などに比べるとサービス業は女の属性なんだろう
女は言われずとも黙ってタダで茶を汲めというのが無くならない限りだめ >>35
売れないと生産すら出来てないことになる。ゼロよりまし。 >>1
「最低賃金と生産性には強い相関がある」とするが、実際には経済学を学んでいない
デービッド・アトキンソンができるのは、GDP(PPP)と最低賃金を比較するだけではある
だがなぜ最低賃金が対象とする分野はおおよそ、「労働者の質」(識字率、数学的思考能力、ITリテラシー)
とどれだけ相関するかという疑問がある
なぜなら「労働者の質」(識字率、数学的思考能力、ITリテラシー)は、ドイツのような
幼少の段階から専門教育を行う国では低くなる傾向があるが、日本のように大量生産で即戦力とならない
人材と比べると低くなる
GDPや最低賃金という基本統計を使うことに異議はないが、人材の質が高いかというと極めて怪しい
ドイツでは理系の比率が6割だが、日本では28%程度であり、質が高いとは到底思えない
デービット・アトキンソンが現役の時代は少し算数ができて、文章ができればよかったのだが、今は
知識集約産業が経済の中心となりつつあり、情報の取り捨てはした方が良い >>37
◯日本のように大量生産の金太郎飴教育によって即戦力とならない人材と、ドイツの専門教育人材(職人含む)と比べても意味はない ちゃんと読めばわかるけど
アトキンソンさんが言ってる高品質・低価格てのは
製造業じゃなくて、「サービス業」の事を言ってるんや
デフレ云々経済云々言うときにパッと思いつく労働っていうと製造業のイメージがあるが
日本の労働者の半数はサービス業
ココが癌やと言いたいんやろ >>17
儲からない仕事はやめて、儲かる仕事をしよう
例えば、農業国から工業国へ変わることで豊かになったように
農業国のままでは豊かになれなかった 安いものには安いなりの理由がある
もし高品質・低価格を実現しようとするなら何らかの代償が必要になってくる
日本はそれを賃金抑制で実現しているし
韓国は日本から盗んで開発費を抑制している >>13
業績悪い場合
海外だと経営陣がクビにされるが国内は従業員がクビにされる 高品質とか大ウソ。
日本製品の特長(主に有名大手企業に限る。中小は玉石混合)は、
パッケージと宣伝に金をかけてかざりたてて、
中身のコストカットばかりですかすか。
だいたいどこの業界も同じ。 >仮に日本の生産性が低い理由が、本当に「高品質・低価格という美徳」だとすると、全産業の生産性が低くなるはずです。しかし、日本の製造業の生産性は海外と比べてもさほど低くはありません。一方、サービス業の生産性は大きく水をあけられています。
だからサービス業が高品質で低価格なんだろと
美徳でもなんでもなく、労働量が買い叩かれている状態で消費者がサービスに品質求めてるからこうなる >>39
サービス業は全産業雇用の31%、製造業は全産業雇用の25% コンビニや役所が現状過剰サービスになってるからサービス料を取れば生産性高くなるって話だろ 高品質・中価格が良いな。
家電もバイク・車も、以前より信頼性や耐久性が落ちてると感じる。
パーツの信頼性が落ちると、まず高品質が成立しないから国外調達とか
生産委託はやめにして、素材から組み立て・検査まできちんとやってほしい。
一度買えば10年は何事もなく使えるところが国産の魅力だろう。 賃金を世界水準に引き上げた結果、失業率も世界水準に高まったりしないだろうか。 >>44
日本はモノを言う株主が嫌われるからな。
経営陣をクビにできるのは株主だけなのに。
労働者の為という美名のもとに実施されてきたのが
ブラック経営者への援護射撃なんだよなぁ デービッド・アトキンソン
・高等数学を用いる経済学を学んでないので、基本統計を使った定性的分析が得意
・日本のバブル崩壊後の金融セクターのエキスパートとして著名だが、ハイテクやソフトウェア産業は専門外
・(労働者の質)統計は誤引用なので、訂正すべき
デービッド・アトキンソンが提起した問題点は、GDP(PPP)に比べて最低賃金や賃金全般が低いのかという
ことにつきる
だが最低賃金を上げる適切な金額を算出する根拠には乏しい
他の自由主義系の国家での最低賃金の算出は、貧困ラインの生活ができるかという
点だけで正当化される、だから倫理学の問題として取り上げるべきであって、「労働者の質」といった
怪しい統計を使うのは断念すべきだ
それとGDP(PPP)と名目GDPの計算は併記すべきで、これをできないと信頼性を落とす >>50
最低賃金を無理やり引き上げたら失業率は
高まるだろうね。
企業の新陳代謝を高めて無能経営者がどんどん
淘汰されるような社会にならない限り労働者の
生活は豊かにならないんじゃないかと思う。 サービス業の生産性が低いなら、
サービス業の労働時間を短くすればいいんだ。 日本で売ってるものなんて低品質高価格だと思うけどな
昔誰かが作ったレシピ通りにしか物が作れず時代に合ってない
レシピを理解できないので改良もできないしニーズをくみ取ることもしない
時代遅れの製品を作って高給を維持するために高価格って印象しかない 飲食店なんかサービスも含めると完全に高品質低価格だもんなあ
チップ制度(任意で可)くらいはやって良いと思う
100円くらいなら従業員に喜んで渡す アナログ時代は、品質が性能に直結していたが
デジタル化が進んで優劣が少なくなったな
AV機器なんか特にそう思う OECDのデータでは、日本はG7でもOECDでも労働生産性は、ちょうど平均近く。
ttps://data.oecd.org/lprdty/labour-productivity-and-utilisation.htm
なんかみんな自説に都合がいいデータ引っ張って来てるだけな気がするけど。 グローバル化で競争相手は世界になったわけだけど、経営幹部が欧米並みに
クソ贅沢しても社員全員まで潤うほど、日本社会は豊かではないんだよね。
大企業→下請け 上層幹部→現場
この差を縮めないと、国全体が豊かになる事はない。 >>57
メイドカフェとかリフレあたりは生産性高い >>59
労働生産性は各国とくらべて日本は低いが、一点大きな見落としがある
フランスでは労働時間を削減しワークシェアリングを行いフルタイム雇用の維持をするが、このためフランスの方が
時間あたりの平均給料は上がる傾向にある
停滞しているフランス経済が輝いて見えるが、実際はそうではない
労働生産性の世界標準である、GDP比では低迷している日本とさして変わらない
現実にフランスはマクロン政権が解雇規制緩和に動いており、経済成長の停滞は隠せない
GDP(PPP) per capita
11 United States 57,436
18 Germany 48,111
21 Denmark 47,985
26 France 42,314
28 Japan 41,275
GDP(名目) per capita
7 United States 59,495
8 Denmark 56,335
17 Germany 44,184
21 France 39,673
23 Japan 38,550
このようにフランスと日本の労働生産性は名目や物価調整をしても代わり映えしない
フランスのトリックは非正規と残業を減らして平均給料の高い人員を増やし、
さらに同一労働同一賃金によって非正規に1割以上のプレミアムをのせている、これには一つ大きな見落とし(というより厚労省による意図的な情報隠蔽)がある
例えばフランスの非正規比率は高い
アメリカやイギリスの非正規比率の低さを見れば一目瞭然だろう
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09f31100.html
労働時間を減らして雇用をシェアするということは、フルタイム労働者間の格差は減少するが
これは部分最適の急場しのぎに過ぎず、全体最適ではないということだから、失業率をドイツのように劇的に減らすことに寄与しない
失業率(ドイツ):3.6%
失業率(フランス):9.8%
9.8%というフランスの失業率は想像以上に社会に悪影響を与えることは知っておいた方が良い 整理解雇の判決が東京高裁で出たのが1979年
労働分配率(GDP比、日本以外で主流の計算方式)
フランス 1977年80.0%→2011年68.6% 【マイナス14.3%】
日本 1977年76.1%→2011年60.6% 【マイナス20.4%】
ドイツ 1977年75.3%→2011年67.6% 【マイナス10.3%】
イギリス 1977年68.9%→2011年69.6% 【プラス1.01%】
アメリカ 1977年68.2%→2011年63.7% 【マイナス6.6%】
1979年以降は安定して労働分配率は低迷している
不況や需要低迷、競争力が低下しても人員調整ができない現在では、好景気でさえ
企業は報酬を上げたり、新規雇用に慎重となる イノベーション無く無駄な作業を増やしてるからな
それがマネジメント・ガバナンスと思ってる無能が多い 日本の製造業の労働生産性が高いのは
低賃金で良く働く労働者で生産して
海外に輸出するからじゃないの 労働生産性をマンアワーベースで算出する方式だが、これは本当に生産性の
高い国とそうでない国を見分けられない
労働生産性が時間単位のみで高い国は、ワークシェアリングによるフルタイム
雇用維持と、フルタイム雇用増によって実質以上に良く見えるが、国の競争力も豊かさも良いわけではに
ワークシェアリングは個別労働者の報酬総額の低下につながる
雇用維持を優先するあまり、インサイダー優遇という副作用を起こし非正規や失業者が割を食う
失業率はワークシェアリングよりも流動化を優先したドイツと比べ明らかだ
失業率(ドイツ):3.6%
失業率(フランス):9.8% 整理解雇の判決が東京高裁で出たのが1979年だ
GDP(名目) per capita
7 United States 59,495
8 Denmark 56,335
17 Germany 44,184
21 France 39,673
23 Japan 38,550
労働分配率(GDP比、日本以外で主流の計算方式)
フランス 1977年80.0%→2011年68.6% 【マイナス14.3%】
日本 1977年76.1%→2011年60.6% 【マイナス20.4%】
ドイツ 1977年75.3%→2011年67.6% 【マイナス10.3%】
イギリス 1977年68.9%→2011年69.6% 【プラス1.01%】
アメリカ 1977年68.2%→2011年63.7% 【マイナス6.6%】
アメリカがマイナス6%といっても一人あたりの生産性は郡を抜いている >>67
「欧州の病人」とされていたドイツが解雇規制緩和をした2004年から14年間で
ここまで回復したことは驚くべきことだ
日本は1979年の整理解雇判例以降は安定して労働分配率は低迷している
不況や需要低迷、競争力が低下しても人員調整ができない現在では、好景気でさえ
企業は報酬を上げたり、新規雇用に慎重となる 日本製品って高価格・低品質・低性能の間違いじゃないの? >>70
その上でセールスポイントは開発者も欲しがらない機能だったりする
音の良い炊飯器ってなんなんだと テレビ局やマスコミが働き方に苦言を呈すのは当然の成り行きだ
テレビ局員にとっての残業収入減は他の労働者とはかなり異なる
なぜなら高年収ほど残業代のウェートは高率となるからだ
たとえば土日・夜間業務のある職種で1500万円であれば、50%近くが残業代というのもありえる
現実的には、比率は30~40%だろうが、働き方改革(時間外労働の上限規制)によって大幅減収となる
つまり働き方改革の本質とは、高額報酬の従業員から新規雇用される
従業員に対して収入が移動するということだ
この収入移動を促進する劇薬物が、同一労働同一賃金ということになる
収入移動は残業代のウェートが高い職場であればあるほど大きくなるだろう >>66
◯労働生産性が時間単位のみで高い(年単位で低い)国は、ワークシェアリングによるフルタイム雇用維持と、フルタイム雇用増によって実質以上に良く見えるが、国の競争力も豊かさも良好なわけではない 今の日本製って客の事を考えて作ってないんだよね
new2DSとかスピーカーが下にあるから指で塞いでしまう
ちゃんと使い手のこと考えて商品作れよ 残業代減少による収入減少は時間外労働の上限規制(働き方改革)が原因だが
連合・全労連は、自民の働き方改革の上限規制提案をさらに上回る厳しい基準を要請している
自民案では収入は少し減る程度だろうが、立憲・共産・労組等の案では収入の激減は避けられない
一説によると時間外労働の上限規制による収入減少総額は年間8.5兆円だが
企業側が売上維持を目指すなら人員増加をすることで労賃総額は変動しないはずだが
急激に上限を厳格化すれば企業側は調整に失敗し労働供給は不足するだろう
時間外手当ての多い職種では、平均給料は下げられるが残業が減った分を補うための労働者数は増える
おそらく低賃金で働く女性労働者が比較的賃金が高めの職種に移ることが想定されるが、それは当然に既得権益者である正規職に
とっては残業代減少という形の犠牲となるわけだ 消費税増税で美容院に行く回数を
年10回から、年9回に減らしました。
美容院の生産性は10%減少しました。
消費者は1回分美容院での楽しみを失いました。
政府は美容院からと消費者からの税収を失いました。
さて、
国際競争力だの、
年功序列だの、
構造改革だの、
裁量労働制だのは、
外国人労働者だのは、
この生産性の低下と関係ありますか?
いいえ、ドアホがデフレ下で消費税増税したから、
「税による死荷重」と、「産出ギャップ」が増えただけです。
つまりな、くそみたいな倫理観(財政再建だの貯蓄が美徳だの)は、
我々を貧乏にするだけなんだよ。
デフレの時はな。 >>79
サービス産業などの国内経済の循環に関しては、消費税の軽減税率などを考える余地は大いにある。
かつての物品税などのように、業界団体の政治力によって決まる可能性があるし、徴税事務が過大になるので、
避けられてきていますが、現在では様々なIT技術などがあるので、国内の雇用創出とか経済支援のために、
考慮する必要があるとおもう。
ただし、消費は悪であるというのは、基本的に世界中で実現されつつあるグローバル・アジェンダなので、
受け入れるほかない。別に清貧を美徳とする共産主義でも社会主義でもなく、環境主義というんでしょうかね。 >>68
>>1
では労働分配率と一人あたりGDP(年単位の生産性)を比較するとこうだ
労働分配率(GDP比、日本以外で主流の計算方式)
フランス 1977年80.0%→2011年68.6% 【マイナス14.3%】
日本 1977年76.1%→2011年60.6% 【マイナス20.4%】
ドイツ 1977年75.3%→2011年67.6% 【マイナス10.3%】
イギリス 1977年68.9%→2011年69.6% 【プラス1.01%】
アメリカ 1977年68.2%→2011年63.7% 【マイナス6.6%】
GDP(名目) per capita
7 United States 59,495 (63.7%)→ 37,898
8 Denmark 56,335
17 Germany 44,184 (67.6%)→ 29,844
21 France 39,673 (68.6%)→ 27,215
23 Japan 38,550 (60.6%)→ 23,361
日本の低さは郡を抜いている
デービッド・アトキンソンの分析は彼が無知な成長産業は対象外とし、衰退産業や過当競争となっている産業の
再編成をすることしか見ていないが、最低賃金という手段によって底辺から底上げをするのは悪いことではない
しかしデービッド・アトキンソンは定性的な分析が限界であり、それ以上を期待してはいけない 高品質のものに「低品質だ」と言い張って値下げを迫るやつだろ 国民労働生産性(年間)x 労働分配率
7 United States 59,495 (63.7%)→ 37,898
8 Denmark 56,335
17 Germany 44,184 (67.6%)→ 29,844
21 France 39,673 (68.6%)→ 27,215
23 Japan 38,550 (60.6%)→ 23,361
国民全体なので老人・若年者も含むので注意 >>1
全国一律で時給1000円以上(都市部は1200~1300円)にするぐらいの措置なら全く問題はない
地方に人口が流出して少子化対策にもなる
実際にこれは少し前に安倍政権が主張していた内容と重なる
時給1313円だと地方によっては2倍近くの最低賃金増となり、一気に上げれば大量の倒産と不良債権が創造されるが
同一労働同一賃金のコストコでさえ、1250円からのスタートであり、1300円台への賃上げの難しさが浮き彫りになるはずだ
人口の減少局面で最低賃金を増やすことに合理性はあるが、それが数年後だと主張するのであれば
デービッド・アトキンソンの適当なOECD統計の誤引用を使うのは無理がある
競争力のない中小は衰退する反面、家族だけで回せる零細と、業務の自動化・ロボット化が可能な巨大企業が競争力を得ることになるが
米国の事例をみると自動化が促進される可能性があるので、職を失う人間の受け皿が必要となるだろう >>57
日本で修行した料理人は海外行ったほうが成功できると思うよ
この国はなぜか高く売ると文句言われるからね
高級と言われるレストランでフルコースがせいぜい3万とかでしょ、ワインは別にしても
庶民が一生入れないような金額では全くない
逆に富裕層が行く店に困ってる バブルと合理的期待仮説(rational expectations)の問題だが、まずバブルは規制が強い市場でも、緩い市場でも起る
これは歴史が証明している
また合理的期待は、合理的個人が存在するという仮定であり、全ての市場参加者が完全な情報を持つ合理的選択ができると
するのは現実に存在する事例としてありえない
従って合理的期待が存在しないなら、単なる経済政策ではバブルの発生は抑えられない
バブルは道徳や価値観の破綻と片付けることもできるが、自由主義とは自由と正義から成るのだから
健全な市場の維持を行うために、市場を監視する独立捜査・取り締まり機関がいるべきということだ
市場の自由性は、そのルールの中で保障されるのであり、ポピュリズムに走りがちな政治よりも
行政・司法が機能しないと正常に作用しない
しかしこれは日本の官僚に限れば難しい
なぜなら官僚は国家権力を背景にしなければ、民間にいっても競争できないことを熟知しているからだ
原因は官僚の人事採用と、人事異動による専門性の欠如と、労働市場の硬直化だ
組織から離れた瞬間に廃棄物化するのは、大企業従業員と似ているが、これは組織内でのインサイダーとして
とどまる強力なインセンティブとなる
組織内での立ち位置や天下り先での高待遇に執着するため、正義と良心としての機能を果たせる合理的個人から
最も程遠い人物像であり、日本ではバブルに限らず、あらゆる経済活動に悪影響を与える元凶となっている 高品質低価格なんて無いやん。
良いものはそれなりに値が張るし安さ重視ならどこかしら妥協してるだろ 合理的期待は数学の都合上便利なだけであり、現実は無視しているもので、これを現実にあると信じきる経済学者は
少なくともいない
ケインズやフリードマンも理論の便宜上は合理的期待を前提としているが、これは合理的期待を提唱していることを意味しない
https://en.wikipedia.org/wiki/Rational_expectations
Rational expectations are expected values in the mathematical sense. In order to be able to compute
expected values, individuals must know the true economic model, its parameters, and the nature of
the stochastic processes that govern its evolution. If these extreme assumptions are violated, individuals
simply cannot form rational expectations
合理的期待を応用する際に最重要とされるのは、取り締まり機関が合理的期待・評判を考慮するために使われる
即ち、合理的期待は数学的な便宜または、取り締まり機関の評判という2つの文脈で見るのが適当ということだ >>88
◯合理的期待を応用する例としては、取り締まり機関と合理的期待(評判)の関係の考慮だ 低賃金の会社は潰して行けばいいんだよ。
2ちゃんの馬鹿は雇用が大事とかキチガイだからな。
大事なのは失業手当てだ、バーカ。 >>80
なら炭素税とかにすれば?
例えば省エネ省炭素で10万円かかる装置に、
8000円課税してどうすんだw
別に今がデフレ、過剰貯蓄じゃなきゃ
消費が美徳とは思わん。
スタグフレーションで、
海外の貯蓄に頼り、
高過ぎる金利が生産者の新規投資を
阻害してるなら、
消費税増税しろと言うけどな。
が、今は全く逆。 国民労働生産性(年間)x 労働分配率
7 United States 59,495 (63.7%)→ 37,898
8 Denmark 56,335
17 Germany 44,184 (67.6%)→ 29,844
21 France 39,673 (68.6%)→ 27,215
23 Japan 38,550 (60.6%)→ 23,361
国民全体なので老人・若年者も含む 品質やら需要に見合った対価を貰わないと、お金が回らんし。 >>94
経済学者によると金が回ってないなら、政府から金を配ってあげるのでも問題ない
民間での健全な人材獲得競争による賃上げを促すには、構造問題を解決する必要がある
日本には連合・全労連等の労組・労働貴族による解雇寄生があるため、それのためにどれだけ好景気でも儲かっても
企業側は金を貯め込むことを止めず賃金を低く抑える方向にいく >>19
金取らないサービスが多すぎなんだよね
下らないサービス無くせばかなり生産性上がると思うわ >>95
解雇規制が緩いアメリカの企業も今時は内部留保増やしまくりんだんだけどな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています