サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル社長兼最高経営責任者(CEO)は都内で日本経済新聞記者と会見した。原油販売への依存を減らすため、アジアで石油化学工場などへの投資を拡大する考えを示した。原油から水素を取り出す技術の実用化を多角化の柱に掲げ「日本企業と協議に入った」と明らかにした。史上最大規模となる見込みの新規株式公開(IPO)は「2018年後半に実行する用意がある」と言明…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

2018/1/30 18:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26317970Q8A130C1000000/