生活の糧を稼ぐための資格。米政府はかつてないほど国民にこれを求めるようになっている。仕事に就くために資格が必要な労働者は1950年代には20人に1人だった。だが現在は約4人に1人だ。この状況は働いていても貧困状態にある「ワーキングプア」を特に苦しめている。非営利の公益法律事務所インスティテュート・フォー・ジャスティス(IJ)による包括的なリポートで明らかになった。

 同法律事務所は米国内で低賃金の職業102種を調査。トラックの運転手や剥製師、スクールバスの運転手、バーテンダーなど幅広い職種がそこには...
http://jp.wsj.com/articles/SB11570869721504663512004583542313711204782