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フランス産のワインの新酒ボージョレ・ヌーボーの販売が来月16日に解禁されるのを前に、ボトルを積んだことし最初の航空便が28日朝、羽田空港に到着しました。

ボージョレ・ヌーボーを積んだことし最初の航空便は28日朝6時半ごろ羽田空港に到着しました。

ボージョレ・ヌーボーは、フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区でその年に収穫したブドウを使って作るワインの新酒で、ことしは来月16日に解禁を迎えます。

第1便で到着した2600本余りのボトルは、税関の職員が容量やアルコール度数が正しく記載されているか検査を行ったあと、輸入元の酒造会社に引き渡されました。

酒造会社によりますと、ボージョレ・ヌーボーは28日から国内各地の空港に到着するということで、日本全体ではおよそ570万本が輸入される見通しだということです。

ことしは天候に恵まれ気温が平年より高かったため、ブドウが完熟し芳じゅんな味わいに仕上がっているということで、輸入ワインを担当する新村聡部長は「ハロウィーンとクリスマスの間のパーティーとして、解禁を家族や友人と楽しんでいただきたい」と話していました。
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