自動運転モードで走行する車が起こした初の衝突死亡事故に関して、米国の規制当局は、米テスラ社の自動運転技術の装備上の欠陥を原因の一つとして指摘した。

 テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同社の「オートパイロット(自動運転)」システムを使えば運転者が関わらずに長距離走行ができると誇っている。テスラの最先端技術は人間が運転するより2倍安全だという。

 しかし、問題の事故に関する米運輸安全…
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM13H1C_T10C17A9000000/