富士通、NECなど国内の情報システム大手は社内でIT(情報技術)人材の再教育を進める。1万人規模で在籍するシステムエンジニア(SE)から、サイバーセキュリティーや人工知能(AI)の専門家の候補を発掘し、育成する。企業のIT需要はクラウドサービスなどに多様化している。富士通などは従来型のシステム構築を手がけてきた社内SEを鍛え直し、先行する米IT大手を追う。

 富士通は社内認証制度や研修を通じ、20…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07IS5_T10C17A8TJC000/