まず地域で全然違う。
人口50万以下の地方だと土地の資産価値は低い。
特に人口10万に満たない田舎だと、売れないから負債確率が高い。
人口50万以上の都市なら、それなりに需要あるだろう。
東京(首都圏含む)なら、今後も一極集中で資産価値は寧ろ高くなる。

次に家族構成でも全然違う。
独身なら持ち家に拘る必然性は少ない。
子持ちなら賃貸は勿論、分譲マンションですら子供が可哀そう。
東京の場合、マンション住の子と戸建てじゃ全然違うし、
そもそもエリアが完全に違うから、交流も少ないので格差が凄い。

最後に思うのは年齢に応じてかな。
20代なら人それぞれ。というか家なんてあまり考えない。
30代の頃なら立場によって大差あり。
独身なら何も考えないだろうし、子供出来ると色々焦る。
40代になると、独身で賃貸の奴も色々焦りだす。

私は地方出身で結婚願望強い方だったから、
東京に出て20代で結婚して、すぐ35年ローンの戸建て買ったけど、
30代の頃までは「お前若いんだから、もっと人生楽しめよ」
なんて言われる事も多かったけど、40代になり繰上返済して完済人になると
「家賃タダって事だよね。良いなぁ。俺も若い時に買っとけば良かった」
なんて言う方が増えます。そして40代で賃貸の方は凄く不安そうです。
まさにアリとキリギリスの童話のような感覚です。

若い方々はどちらも選べます。でも40過ぎると選択肢は確実に減ります。