2017/5/18 22:42日本経済新聞 電子版

 外食チェーンの牛丼に使う米国産牛肉価格が一段と上昇している。ショートプレートと呼ばれる米国産牛バラ肉の5月中旬時点の卸値は1キロ660〜670円。
前月比で3.9%上昇し、前年同月に比べて14.7%高い。2016年10月から上昇傾向にあり、この間の上げ幅は13%に達している。

 国内の牛丼チェーンをはじめとした外食向けの需要が伸びている。4月の牛丼大手の既存店売上高はゼンショーホールディングスの「す…

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16588250Y7A510C1QM8000/