証券部 宮本岳則

2017/5/18 21:13日本経済新聞 電子版

 日米株式相場の変動率(ボラティリティー)が急に高まり、市場関係者は先行きに不安を感じ始めている。
焦点は、機械的に売買する一部の投資家が積み上げてきた株価指数先物の「山」。崩れ落ちると相場の大きな重荷となる。

 「しばらくは『山崩れ』に警戒しないといけない」。大手国内証券のトレーダーは懸念する。
見ていたのは外資系証券経由の先物の買い持ち高(建玉)と日米の株価変動率。欧米系6社の東証株価指数(TOPI…


http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD18HEC_Y7A510C1EN1000/