ホンダは9日、中国での4月の新車販売台数(小売台数)が前年同月比29.4%増の10万9518台だったと発表した。前年を上回るのは4カ月連続。
トヨタ自動車は7.2%増の10万8300台で、3カ月連続でプラスとなった。

1月から小型車に対する減税幅が縮小したものの、引き続き日系大手各社は好調を維持する形となった。

 ホンダは多目的スポーツ車(SUV)の「CR―V」が18%増の1万6504台と最も売れ、「XR―V」と「シビック」が続いた。

トヨタも小型車の減税対象車の「カローラ」が、0.1%減の2万5700台と最も売れた。2位も同対象の小型セダン「レビン」で16%増の1万4200台だった。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16163890Z00C17A5TJ2000/