http://uhb.jp/news/?id=1458
JR北海道は3月28日、2017年度の事業計画を発表し、過去2番目となる189億円の赤字となる見通しを示し、改めて、路線見直しに理解を求めました。

 JR北海道の2017年度の事業計画で、経常損益は189億円の赤字となる見通しです。
 JR北海道は2016年度、235億円の赤字となる見通しで、189億円はこれに次ぐ過去2番目の大幅な赤字となります。
 JR北海道 島田修社長:「現状の規模を維持し続ければ、毎年300億円が出ていく。維持困難線区問題に手を付けずに、問題を解決することはできない」
 国の支援などを受け、修繕費にこれまでで最多の362億円を充てたほか、JR東日本と共同でレールの安全性向上や
新型列車の開発に取り組むなど、安全輸送の確保に努めるとしています。