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>日本の正社員制というのは、メンバーシップ制度であり、契約に基づいたジョブではないため、「なんでもしてね。じゃなきゃメンバーじゃないよ」ということが可能だ、という指摘です。
>まさに、日本型雇用の「病」の象徴としての転勤強制なわけです。

二点疑問。
1)欧米にも転勤はある。
 日本にある外資系企業を見てみろ。
 日本支社の社員は全員日本人か?
 本国から転勤してきたのが、トップから下まで、うじゃうじゃいるのが実態だろ。
2)欧米の社員のデメリットに触れられていない。
 欧米は、社員であっても日本よりはるかに容易にかつ合法的に首が切られる。
 極端な話、社員をある事業所で転勤なしで採用しても、その事業所が閉鎖となったら、その事業所の社員は全員クビになって終わり。
 日本のように、他の事業所に転勤させるなどして面倒を見ようとはしない。
 日本の転勤制度は、むしろセーフティネットとして機能しているとすら言えるんだが。