【原子力代行ATOXアトックス4】
原子力企業・アトックスは下請け作業員に向き合え
偽装請負とは何か。
雇用関係を結ばない労働者を指揮命令下に置いて働かせることを「偽装請負」という。
これは企業にとってすごくおいしい。
人が不要になったら下請け企業との契約を切ればいい。それで使用している作業員への雇用責任を果たさずに済む。
作業員の安全衛生管理の責任も下請けに丸投げできる。
だから「偽装請負」は、職業安定法44条で禁止されている。違反すれば1年以下の懲役または百万円以下の罰金だ。
原子力企業ATOX(アトックス)は、下請け企業であるS社の従業員であるごぼうさんに、具体的な業務指示を出して働かせてきた。
なのにアトックスはごぼうさんとの雇用関係を認めず、いっさいの責任を取ろうとしない。
フリーター全般労働組合はごぼうさんの雇用・労働問題を議題にした団体交渉をアトックスに求めてきたが、昨年来の申入れをアトックスはいっさい拒否し続けている。 ところでアトックスの「河本弁護士」はこんなひと
アトックス側の弁護人をしている河本弁護士というひと。
この敏腕弁護士、「すき家」争議で会社側の弁護人として大活躍した人物である。
同争議は、牛丼チェーン「すき家」を経営するゼンショーに雇用されていたアルバイト店員が、個人加入の労組に入り、会社に対して残業代の支払いを求めたもの。
これに対し、会社側は「アルバイトは労働者ではなく請負」という主張を繰り広げ、組合との団体交渉を拒否。
東京都労働委員会、さらには中央労働委員会が団体交渉に応じるよう命令したにも関わらず、会社は一貫して拒否し続けた。
ゼンショーはこれらの命令を不服として東京地裁や東京高裁で国を訴えていたが、連敗。
最高裁の判断を待っていたところ、組合側は団交拒否による損害賠償請求裁判を起こし、2012年にこの裁判において和解が成立した。
このかんずっと会社側の弁護をしてきた河本弁護士のビジネス手腕に驚嘆する。
6年もの長きに及ぶ争議の中、会社はいかほどの大金を河本弁護士に支払ったのだろうか。
アトックスも、河本弁護士の懐を肥やし続けるのだろうか。 作業を過小評価するな
アトックスはごぼうさんの業務を徹底的に過小評価している。
「発電所内で作業する者らに対する、いわば後方支援や補助のための簡便な作業」
これがアトックスの言う「ごぼうさんの業務」である。ごぼうさんは発電所内で作業し、事故以前の放射線管理員が2年間で被ばくする線量を1カ月で浴びる仕事をしていた。
公務員であれば人事院勧告に従い危険手当の支給対象となる作業である。これを「後方支援や補助のための簡便な作業」と描き出すために、アトックスはごぼうさんの作業を徹底的に過小評価している。
アトックスの説明をひとつひとつ見ていこう。
【扉開閉操作】
「入口内扉、外扉に1名ずつが配備され、それらが同時に解放しないように、作業員が手で合図を送り、内、外扉の開閉をするというもの」
実際はそんな単純なものじゃあない。
放射性物質が流入しないように細心の注意を払いながら、かつアトックス社員の判断でひんぱんに変更になる作業方法に合わせなければならない。そのため、作業員は複雑な対応を迫られる。 たとえば日勤シフトのときに、ごぼうさんは第三工区の担当をしていた。ここには多い時で週に5、6組の外部視察が入るため、扉開閉操作はとても複雑だ。
例をあげよう。
ごぼうさんが第三工区の内ドア管理をしていた時に、VIP(調査に訪れる人々や東京電力の社員を現場の作業員はこう呼んでいた)が来訪した。
そのときの対応が、アトックスから「不十分である」とみなされたことがあった。外ドアの管理していたS社の作業員が、そのVIPの対応をしなかったのだ。
なぜしなかったのか。単純な話だ。その人は自分の仕事である外ドアの管理をしていたからである。
ところがこれを見たアトックス社の西内社員(免震重要棟統括責任者)は激昂した。
「なにあいつ、ぼーっとつっ立ってんだよ、これだからS社は常識知らねえな」
ごぼうさんは「外ドアの管理がありますから」と答えた。
すると西内社員は
「ドアの鍵を閉めてVIP対応すりゃいいだろ」
と怒鳴りつけ、その場で仕事のやり方を変えてしまったのである。 ごぼうさんは自分の会社の従業員のみならず、第三工区の扉開閉操作に携わる他社の作業員にもその旨を伝え、それ以降は、外ドアの管理をしている作業員も、VIPへの対応をすることになった。
また、専用の装備をつけないVIPに対し、他の作業員が注意を促したことがあった。
ところが全面マスクをしているVIPには音が聞こえない。そのため、その作業員はVIPの身体に触れて注意を促した。
それを見たアトックスの西内社員は内ドアの開閉をしていたごぼうさんを呼びつけ、
「おいおい、あいつ何ひっぱんてんだよ」
と吐き捨てるように言った。
ごぼうさんは「あの人が間違った装備だったので呼び止めたんじゃないですか」と答えると、西内社員は
「またS社かよ、なってねえな。あいつ誰!」
とわざとらしく聞こえるように舌打ちし、S社の社員を呼び止め連帯責任をちらつかせ詰問したのである。
このためごぼうさんは以降、VIPには触れないように、他の作業員に周知することになった。 さらに、到着したVIPごとに順次、装備をチェックして外部屋に送り出すことになっていたそれまでのやり方が、西内社員の指示によりとつぜん変更された。
VIPを順次送り出すことをやめ、VIPが全員そろうまで内部屋で待機させ、そろってから外部屋に送り出すようになったのである。
一方、直勤務シフトの際には、ごぼうさんは第一工区、第二工区の扉開閉操作に従事した。この仕事をアトックスは、「ドアごとに1人の作業員が配置されている」と説明しているが、
実態はまったく違う。
例えば第二工区には、内、中、外と3つの扉があり、時間帯によっては扉開閉操作に2名の作業員しか配置されない。
特に、東京電力がサーベイ時間の短縮を求めるようになってからは、内ドアの開閉作業は、サーベイ業務と兼ねることになった。
また、外ドアもしくは中ドアの担当者は、ゴミ捨ての業務にも従事していた。
内ドアの担当者がサーベイ業務に従事しているときに、中ドアの担当者は、内、中、外の3つの扉を管理しなければならなかった。
第一工区の場合、時間帯によっては内、外2つのドアを一人で管理しなければならない。アトックス社員が同じ工区にいる時には、
これらの業務をいつ、どのようにこなすのかは、アトックス社員の指示に従っていた。
このように、会社側の説明とは異なり、扉開閉操作は、時間帯、状況に応じて業務内容がかわる複雑な作業であり、アトックス社員の指示に従って行われるものであった。 【脱衣補助】
「発電所内作業員がビニール製保護衣を脱ぐ場合に、背中の部分にハサミを入れて脱ぎやすくするもの」
これもずいぶんと単純化している。
「ビニール製保護衣」とあるが、カッパとアノラック(汚染水処理や建屋内などの高汚染区域での作業に従事する作業員が、タイベックの上に着用する保護衣であり、
極めて汚染量が高いもの)のことである。
ハサミを入れるのも背中だけではない。背中、フード部、ならびに両脚の外側部分の3か所であり、作業は「脱ぎやすくする」のみならず、汚染を広げないよう慎 重に脱がし、
回収し、廃棄することまで含む。また、タイベックの両袖、両足首、およびフード部分にされた目留テープをはがす作業も含まれる。
【装備回収】
「発電所内作業員が脱いだ靴下や靴カバー、タイベック等の装備品を回収して、廃棄すること」
回収する装備はこれだけではない。アトックスが列挙するものに加え、軍手、綿手袋、ゴム手袋がある。また、作業で生じた様々なゴミの回収、廃棄も行なっていた。
これらは、いずれも放射性物質に汚染されたものである。
【スクリーニングサーベイ】
「発電所内の現場から戻ってきた作業員の身体及び携行品に放射性物質が付着していないかを、二人一組になって、専用の器具(GM管)で測定するというもの」
ちょっと待ってほしい。
実際は、二人一組の作業ではない。
時間帯によっては一人しか配置されず、前述したように、ドア開閉操作を担当する者が兼務して従事しなければならなかった業務である。
ごぼうさんは従事していたのに、アトックスが認めていない業務もある。「連続ダストフィルターの管理」「アトックス社用車の運転」「精密機械の搬入」などだ。
それが例外的ではなく、日常的に行われていたことは、下請け企業が組合との団体交渉で認めていることだ。 【精密機械の搬入】「なし」
これは事実と異なる
ごぼうさんは「精密機器」というラベルが貼ってある、黒い合成樹脂性のトランク。奥行20センチ、幅70〜80 センチ、高さ60センチくらいの大きさ。
黄色で文字が書いてあるものを、直勤務、日勤時の9時〜10時の搬入・搬出時、月に一度くらいの頻度で、下着の搬 入・搬出時に行っている。あれが「精密機械」でないのなら、
中には何が入っていたというのか。
【アトックス社用車の運転】「交代勤務者の移動の便宜のため」
これだとあたかもアトックスが下請け作業員の便宜を図って車を出していたかのようだ。では、なぜアトックス社員は何もいわずにいきなり助手席に座るのか。
元請けと下請けの社員が同じチームに入れられたら、下請けは元請けに便宜を図って運転するしかない。
だいたい直勤務の先発シフトの帰りでは、フクイチにアトックス社員が残らなければならないから、アトックスの社員は車をジェイヴィレッジに戻すことができない。
じゃあだれがアトックス社用車をジェイヴィレッジの所定の場所に戻していたのか。下請け会社の作業員じゃないか。
アトックスは車両の運転をごぼうさんが「あることもあったという程度のもの」と過少に評価している。でも事実は違う。
車は「アトックス社員が運転することもあったという程度のこと」であって、下請け作業員の仕事とされていたのである。 鮫島っていう福島作業従事者の生放送配信者が
ここの会社の名前出してるけど。大丈夫か?
関係者の方、見てたら対応することをお勧めします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22681065 2chを本社が監視してるらしいな
それで過疎ってるわけ? すいませんハローワークで求人を見たのですがアトックスってどんな会社なのですか。
原発の事故の後にIR2種とってるんですが25のニートって入社できると思いますか?
福一に行って社会に貢献したいんですが可能でしょうか? ■黙殺された野村総研の『テレビを消せばエアコンの1.7倍節電』報告
http://www.news-postseven.com/archives/20110810_28053.html
「こまめに電灯を消そう」「エアコンの設定温度を28度に」
テレビのワイドショーでは、様々な節電方法が連日紹介されている。その一方で、黙殺され続けている
「一番効果的な節電方法」がある。それはズバリ「テレビを消すこと」だ。
興味深いデータがある。野村総合研究所が4月15日に発表した『家庭における節電対策の推進』なるレポート。
注目したいのは「主な節電対策を講じた場合の1軒あたりの期待節電量」という試算だ。
これによれば、エアコン1台を止めることで期待できる節電効果(1時間あたりの消費電力)は130ワット。
一方、液晶テレビを1台消すと220ワットとなる。単純に比較しても、テレビを消す節電効果は、エアコンの約1.7倍にもなるということだ。
この夏、エアコンを使わずに熱中症で亡くなる人が続出しているにもかかわらず
「テレビを消す」という選択肢を国民に知らせないテレビ局は社会の公器といえるのか。
自分たちにとって「不都合な真実」を隠しつつ、今日もテレビはつまらない番組を垂れ流し続けている。
■新聞購読を止めてみる?年間約5万円の節約に
なんとなくダラダラと購読し続けてしまう新聞・・・テレビ欄やスポーツ欄くらいは見るし、近くのお店の
チラシは入っているし、たまには興味のある特集記事が掲載されていたり・・・
「契約の更新のときも、なんとなくサインしてしまっていませんか?」
メジャーな全国紙を朝刊・夕刊のセットで購読すると「月額約4,000円、年間で5万円近い出費」となります。
また、毎日出る読み終わった新聞をまとめて捨てるのも意外と小さな手間に。さあ、思い切って新聞購読を止めてみませんか?
「浮いたお金と時間を、より有効的に活用」することで、人生が変わるかもしれません。 下請け会社の所長が言ってたけど、パトロールと称して社員の部屋に
無断で入ってるそうだが法律上問題ないのか? >>14
就職先は十分吟味した方が良いですよ。
他の書き込みから、だいたいの雰囲気は分かると思います。
少なくとも、私は、知人や子供にこの会社を勧めることはしたくないです。
福島で貢献したいならば、元請けに近いところで請け負っている建設業関係の
会社に放射線管理員として申し込んだ方が良いと思う。 >>14 >>17
噂等に惑わされず会社訪問等で自身で確かめた情報を基に判断した方が良い。 >>17
誤解を招く書き方だったのでレス番号17を訂正します。
この会社とは、「パトロールと称して社員の部屋に無断で入るような会社」
を言っており、特定の会社を指したものではありません。
すみません、話の流れで勘違いしてました。 >>17 >>18
追記 レス番号17の「この会社」とは、特定の会社を指したものでありません。
「パトロールと称して社員の部屋に無断で入るような会社」があると仮定し、その
総体のことを言っています。
このスレは、ある特定の会社についての話題みたいなので、勘違いさせてしまった
かもしれません。改めてお詫びします。
このスレの趣旨から逸脱したので、退場します。 >>16
とある所長が言っている相手が誰なのか判然としないので、16にある文言
のみで、あくまで私見として言います。
パトロールと称して社員の部屋に無断で入ってるという行為が法律上問題
になるかの判断は、提示された事実だけですることはできないと思います。
通常、所長という立場のある人が他者を貶めるような言動をするとは考えに
くいので、事実の認識の不足や、事実に対する勘違い等がどこかの時点で
介在したのではないでしょうか。
また、通常、会社が違法行為をするとは考えにくいので、適法な根拠に基づ
く行為なのではないでしょうか。
例えば、会社が管理している社員寮について、入寮承諾書や寮規定において、
施設の適正な維持管理の為にパトロールとして室内に立ち入ることがある旨の
規定があった場合等が考えられると思います。普通は、この場合でも立ち入る
手続きが明確にしてあり、事前に入寮者に告知すると思います。 噂や伝聞情報は、確度の高い情報とは言えないと思います。ですから、
その情報に重きを置いて行動を決定することは避けた方が良いと思います。
噂や伝聞情報が全く意味をなさないとは言いませんが、重要な意思決定
をする場合は、複眼的に情報を精査し慎重に行動した方が良いと思います。 アトックスは止めておけ。最後は安い被爆要員される。 マイナンバー法が成立し、もうすぐ運用される。
住民基本台帳の制度導入の際、多額の血税が使われたが、また、新たな制度が導
入されることとなった。
メリットはどの程度あるのか、行政機関に出す書類が簡素化されたり、本人確認
が容易になったりとかかな(実際には他にもメリットはある)。
本人確認に限って言えば、通知カードのみでは有効ではなく(通知カードと本人
確認ができる免許証等がセットであれば有効)、個人番号カードの交付を受けそ
れを提示する必要がある。尚、個人番号カードの交付は任意であり、それは、住
民基本カードと同じ。因みに、住民基本カードの取得率はとても低い。
個人が実感できるメリットは、提出書類の簡略化位かも知れない、あとは、行政
機関の作業性の向上が期待されると思う(それによって、税金の有効的な利用が
されればいいなと思う)。
マイナンバーの導入により住民票がある個人に12桁の番号、法人には13桁の番号
が付番される。
法人もマイナンバーの導入に対応する必要がある。具体的には、従業員やその扶養
家族のマイナンバーを取得し、それにより社会保険等の申請をすることとなる。で
あるならば、マイナンバーを法人が管理することとなるので法人にはそれを厳格に
管理する能力(資金や情報)が求められる。マイナンバーを取扱う法人にとっては、
早急かつ厳格な対応が迫られる。
デメリットは、いろいろと言われている。例えば、マイナンバーの漏えいやなりす
まし、それから、名寄せ等による国による個人情報の一元管理などである。
どのような制度にもメリットとデメリットはある。いくらデメリットを低減させる
努力をしても、不測の事態が起こりうる。
法律が制定されたので、後は、この制度がうまく運用されることを願うばかりであ
る。
デメリットに対応する制度的な防御については、内閣官房のHPに掲載されている。 放射線管理区域内での作業や除染作業の多くは、労働安全衛生法によるところの
有害業務に該当します。
有害業務ということや、医療行為や自然放射線以外で放射線に曝されるのが嫌と
いうことで、それらの作業に携わりたくないという人もいるでしょう。
しかし、それらの作業は、社会が求めているものであり誰かが担う必要がありま
す。であれば、それらの事を仕事とする人には、その仕事に誇りを持って欲しい
と思う。 就活は、その人の立場によって選択肢が変わると思いますが、出身校のOBやOG
でターゲットの会社に就職している人を紹介して貰って、その人からその会社
の内情を聞くというのも有効だと思います。
言動には責任が伴う時があります。その点、対面での話であれば、無責任な言
動は少なくなると思いますので、意義のある話が聞けると思います。
但し、相手の年齢や役職等に注意する必要があります。
紹介は、学生であれば学校の就活担当者、既卒者であればハローワークの相談
担当者等を介して連絡して貰った方が良いと思う(通常、個人で連絡しても対
応して貰えないことが多い)。