0001名無しさん@お腹いっぱい。
2018/07/01(日) 19:43:01.03会合には、組合員の代表582人が出席。報道関係者には非公開で行われた。
焦点となったのは、関係した歴代役員に対する損害賠償についてJA側が提出した議案。収支が明らかになっている2011、12年産米の赤字額は約26億9500万円に上るが、賠償額はその約10分の1にとどまることに、組合員から「額が少ない」と反発する意見が根強く上がった。採決の結果、賛成多数で可決されたが、途中退席する組合員も相次いだ。
また、5年で自己資本比率を8%以上に引き上げる経営改善計画も審議。精算時に農家への追加支払い分から1俵(60キロ)につき主食用米で500円を差し引く赤字の補填(ほてん)策のほか、販売手数料やコメ貯蔵施設の利用料の値上げなどが盛り込まれ、賛成多数で可決された。
出席した大仙市刈和野のコメ農家の女性(68)は「5年で黒字に転じるかは難しい気がするが、農協に頼らざるを得ないので、賛成するしかない」と話した。
会合の冒頭、原組合長は、来年3月に開催される臨時総代会のタイミングで役員全員が辞任する意向を表明。終了後、報道関係者に「(赤字問題で)お騒がせした。今後、経営改革の実行に取り組みたい」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k05/020/112000c