2018年10月09日 12時55分 公開
9個に1個は激辛、ファミマが「ロシアンルーレットパン」発売の暴挙 「どうかしてる」「逆に食べてみたい」
天下のファミマが僕らに仕掛けた罠。
[辰井裕紀,ねとらぼ]

 2018年10月9日、ファミリーマートから「パンでロシアンルーレット」(税込398円)が発売されました。チョコクリームパン4個、クリームパン4個、わさびタルタルパン1個を合わせたちぎれるパンで、早くも「なぜファミマが?」「どうかしている」との声があがっています。

 筆者は午前3時のファミリーマートへ行き、早速商品を購入しました。ドクロのイラストがわさび入りパンのアブナさを表しているようなパッケージ。開けてみると、9つのキューブ型のパンがきれいに並んでいます。線に沿って割れば中は見えません。

 おすすめの遊び方は「一人一玉ずつ選び、ちぎってみんなで一斉に食べる」となっています。今回は一人なので順々に食べていきましょう。

 まずはクリームパン。ミルク感のきいたとろけるようなクリームで、これ単体で食べてもなかなかです。次はチョコクリームパン。甘さ控えめで食べやすく、わさび以外はちゃんとパンとしてしっかりおいしく仕上がっています。

 そして次に引き当てたのが……問題のわさびタルタルパンでした。明らかにそれまでとちがった刺激が舌に届きます。わさびの辛さは思ったよりも控えめな形ですが、油断して一気に口に入れたときは、しっかりわさびの辛さが口全体を襲いました。

 どちらかというと「ただただとんでもない辛さ」というわけでなく、わさびと共に入ったタルタルがしっかり味を構成していて、「刺激的な辛さの中にも、おいしさを感じられるパン」に仕上がっています。

 商品説明通り、まさに「パーティーシーンを盛り上げる、みんなで食べて楽しむロシアンルーレットパン」といえそうです。

(辰井裕紀)

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/09/news080.html