0001しゅわっち'92 ★
2018/09/27(木) 09:11:30.17ID:CAP_USER中国メディア・東方網は25日、「世界は匠の心というと日本を見るが、メイド・イン・チャイナも黙っていない」とする記事を掲載した。
記事は、「日本では、伝統工芸品は人びとの生産生活において日常的に見られる。これらの知恵の結晶は、限られた生産条件の下で両手を頼りに辛抱強く創造される。そして、
居住環境が異なる地域によってそれぞれ異なる特徴を持つ伝統工芸が存在する」とし、急成長により経済規模では日本を追い抜いた中国も、「職人気質」、「匠の精神」という部分ではまだまだ日本に及ばないことを紹介している。
その一方で、「現代社会の生活は機械化された生産ラインで生産された生活必需品であふれているが、これらも伝統工芸品同様に匠の文化を表すことができる。例えば、われわれが毎日使っている携帯電話、
パソコン、服飾などは外観のデザイン、材料の質いずれにおいても匠の文化を打ち出せるのだ」と指摘。現在、中国企業では小米(シャオミ)がその「お手本」になっているとした。
小米というと、数年前に中国で彗星の如く出現して一世を風靡した中国のスマートフォンブランドという印象が強いかもしれない。記事は「小米は当初スマートフォン製品で有名になったが、
その後インターネット・エコロージーチェーン企業として大々的に発展した。ウォーキングマシーンからルーター、テーブルタップまで、小米が持つ匠の文化が表れていないものはない」と説明した。
そのうえで、「今の中国は製品にあふれる一方で、精の中に精を求める製品が不足しており、企業はユーザーの評判や使用体験を気に掛けない状況だ。
企業はより自分らしさというものを持ち、細かい部分にまで気を配り、各業界の発展を促すべきだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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