文=編集部2018.09.17
 先日デビューを飾ったパチンコ『どらむ☆ヱヴァンゲリヲンPINK』(ビスティ製)が予想以上の稼働を見せている。

 シリーズ初の「液晶非搭載ドラム」タイプで登場した本機。スペックは大当り出玉約2016発、大当り確率1/159.8、ST突入率100%と遊びやすい設計となっている。

 演出はドラム機ならではのリールの動きに加えて、リールや導光板でシリーズ伝統の「次回予告」「レイ背景」「ヤシマ作戦」「覚醒ゾーン」などを再現。
マンネリ化が懸念されていた『エヴァ』だが、斬新なゲーム性を盛り込むことでそのイメージを払拭することに成功した。遊技したファンから絶賛の声が相次いでいる状況だ。

「安定感のあるスペックに『やや物足りなさ』と感じるユーザーもいるようですが、新鮮味ある『ドラム×エヴァ』を高く評価する人は多いですよ。

『エヴァ』シリーズは、短いスパンで数多く導入されてきたこともあり『飽きた』『さすがに早すぎ』と多くの不満が上がっていましたよね。しかし、ドラムとのタッグで化学反応を起こすことに成功。
映像演出に依存していたコンテンツを『液晶非搭載』で出す勇気は計り知れないと思いますよ。特に『エヴァ』となれば。思い切った開発が功を奏したのでしょうか」(記者)

 名機『フィーバークィーン』を筆頭に『グレート・ザ・キング』『エキサイトジャック』といった、ドラム機はある程度存在している。初代から「液晶非搭載」を貫くというパターンが王道とされていた。
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老舗メーカー「大人気シリーズ」にも”ヒットの法則”適用?
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