ユニークなものから進化したものまで、様々な自動販売機が登場している。
さらに、町おこしや外国人観光客向けなどその狙いも多様化している。
ほかにも東京オリンピック・パラリンピックに向けた自動販売機も登場している。

長崎・佐世保市のハウステンボスでは、ロボットが作るソフトクリームの自動販売機が話題になっている。
2015年に開業した「変なホテル」を筆頭に、ハウステンボスは次々とロボットを導入。
今では人間の代わりに約400台のロボットが接客や調理などを行っていて、売り上げに貢献しているという。

兵庫・豊岡市には、カバンの自販機が設置されている。
豊岡市は出荷額全国1位を誇るカバンの一大生産地。
全国にもっとこの街の特産品を知ってもらうようにと、カバンの自販機を設置したという。
自販機は先月、15万円を売り上げたという。

東京・渋谷では自販機を使った“ある実験”が始まっている。
人が自販機の前を通った時、内部の機械が反応し、
指定したスマートフォンに位置や時間を知らせてくれる仕組みだという。
子供やお年寄りを自販機で見守るというこのサービスは、将来の実用化を目指す。

5月、東京・浅草に設置された自動販売機は、
舞妓さんや錦鯉が描かれるなど外国人観光客を意識したつくりになっている。
全ての商品にQRコードがあり、スマートフォンをかざすと、関連商品のラインナップや成分情報が表示される。

また、ジャパンガイドと書かれたQRコードにかざすと周辺の観光案内まで表示してくれるという。
http://www.news24.jp/images/photo/2017/09/27/20170927-181921-1-0001_l.jpg

以下ソース:日本テレビ 2017年9月27日 19:20
http://www.news24.jp/articles/2017/09/27/07373708.html