外国為替証拠金取引(FX取引)を取り扱う企業を狙い、
サーバーなどに大量のデータを送り付ける「DDoS攻撃」を仕掛けると脅し、
金銭を要求する「ランサム(身代金)DDoS」と呼ばれるサイバー攻撃が相次いでいることが分かった。

攻撃は今月14日以降立て続けに確認され、サイトの閲覧や取引に障害が出ており、
セキュリティーの専門家らが警戒を呼びかけている。

FX取引は、取引業者に元手(証拠金)を預け、これを担保にドルやユーロなどの外貨を売買し、
為替変動の差益を狙う金融商品。

マネーパートナーズ(東京)では、14日午前9時過ぎ、複数のアドレスで、
24時間以内に仮想通貨の2ビットコイン(約85万円相当)の支払いを要求する英文メールを受信した直後、
DDoS攻撃が始まり、サイトにログインしづらい状態になった。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170924/20170924-OYT1I50001-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月24日 09時22分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170924-OYT1T50016.html