国土交通省は、観光地の渋滞を緩和するため、
車で訪れた人から料金を徴収するシステム作りに向けた実験を、鎌倉市と京都市で行うことを決めた。

観光地では車の渋滞が激しく、観光客や地元の住民が不満を感じていることなどから、
国交省は、観光地を車で訪れた人から料金を徴収するシステム作りを検討している。

7日の研究会では、今年の秋頃から、鎌倉市と京都市で社会実験を行うことが決まった。
実験では料金は徴収されないが、通った道やブレーキをかけた場所を記録できる最新型のETCを活用して、
季節や曜日ごとに変わる渋滞しやすい箇所のデータが集められる。

国交省は、実験で集めたデータをもとに、
具体的な料金の徴収方法や場所などを、地元の自治体と検討していくことにしている。

以下ソース:日本テレビ 2017年9月7日 15:31
http://www.news24.jp/articles/2017/09/07/07371884.html