山梨県山梨市の職員採用を巡る贈収賄事件で、
贈賄容疑で逮捕された同県甲州市立中校長・萩原英男容疑者(57)が、
知人で元山梨市収入役の住職、滝沢博道容疑者(73)(贈賄容疑で逮捕)にも現金を渡していたことが
捜査関係者への取材でわかった。

警視庁は、前市長の望月清賢容疑者(70)(収賄容疑などで逮捕)との面会を仲介してもらった謝礼とみている。

萩原、滝沢両容疑者は今年2月上旬、今春採用の市職員採用試験で、
萩原容疑者の息子が採用されるよう便宜を図ってもらう趣旨で、望月容疑者に現金80万円を渡したとされる。

捜査関係者によると、萩原容疑者はこのほかに、
滝沢容疑者にも現金を渡しており、その金額は約20万円とみられる。
滝沢容疑者は、望月容疑者と出身地区が同じで、選挙の支援をするなど付き合いが深かった。
息子の試験で相談をしてきた萩原容疑者に依頼され、引き合わせたという。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年08月22日 19時05分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170822-OYT1T50087.html