東京都の小池百合子知事は7日の記者会見で、地域政党「都民ファーストの会」の代表を辞任した理由について「(都議選で)これほど多くの候補者がほぼ全て当選するというのは想定外だった。やり過ぎはよくないという思いで考えた」と説明した。同会は都議選で55議席を獲得し、第1党に躍進した。

 議会で多数を占める政党の代表を知事が兼ねることには、地方自治の「二元代表制」の観点で問題があるとの指摘がある。これに対し小池氏は「基本的には問題はなかろうかと思う」とした上で「懸念を抱く人は抱くので、知事に専念した方が公約や政策の実現につながると考えた」と述べた。 


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