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2017/06/07(水) 20:10:00.22ID:CAP_USER共同経済活動の法的枠組みを巡り、ロシアは昨秋の段階で「ロシア法に基づき実施すべきだ」と主張していたが、現在は「ロシア法に反してはならない」と唱えている。アファナシエフ氏は表現の違いについて「外交ではニュアンスが大事」と述べるにとどめたが、政府間の協議を進めていけば、枠組みについて「さまざまな形式が出てくる」と話した。
日露両国は文化行事を利用した要人の相互訪問に力を入れている。アファナシエフ氏は、7月に始まる「ロシア文化フェスティバル」に合わせ、ロシア政府ナンバー3のシュワロフ第1副首相が訪日を検討していると指摘。シュワロフ氏と岸田文雄外相が共同議長を務める日露政府間委員会の開催や、ロシア経済分野協力担当相を兼ねる世耕弘成経済産業相とシュワロフ氏の会談を調整しているという。
また日露は来年5月のモスクワと、12月の東京での文化行事の開閉幕イベントを予定している。アファナシエフ氏は「首脳が他国で開くイベントに参加する習わしがあるから、(日露間でも)可能性を排除しない」と述べ、首脳訪問も検討していく考えを示した。
国際情勢では核開発とミサイル実験をやめない北朝鮮について、「北朝鮮や朝鮮半島での核兵器に反対する」としつつ、「制裁を科せば、北朝鮮がミサイル実験で応じるという悪循環を止めなければいけない」と強調。朝鮮半島の非核化を話し合う6カ国協議に限定せず、米国や日本が北朝鮮との対話に応じるべきだと主張した。
ロシアが昨年の米大統領選に干渉したとの疑惑に関しては、「ロシアが米国のような大国の選挙に干渉できる余地はない」と発言。同時に停滞する米露関係が日露の関係拡大を阻害してはならないと訴えた。【大前仁】
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