首都高速は2017年6月2日(金)、C2中央環状線内回りの小菅出口について、23日(金)午前5時に通行止めを解除すると発表しました。

 この出口は、堀切JCT〜小菅JCT間の4車線化工事にともない、2015年8月から約2年にわたり通行止めが続いていました。

C2中央環状線内回りの堀切JCT〜小菅JCT間は、およそ850mという短い区間で、C2中央環状線の2車線と6号向島線下りの2車線が合流し、
3車線に絞られたあと、小菅出口、6号三郷線下りの2車線、C2中央環状線の2車線に分岐しています。

 1日約8万台が通行するなかで、合流、車線減少、分岐が連続することから渋滞が頻繁に発生。そのため現在、4車線への拡幅工事が進められています。

 小菅出口は、小菅JCT寄りに約90m移設されたうえで通行止めが解除されます。分岐位置が堀切JCTから離れるため、車線変更できる距離がのびて、
6号向島線からも利用しやすくなります。

 なお、堀切JCT〜小菅JCT間の外回りはすでに2001(平成13)年に4車線化済み。工事中の内回りは、2017年度に完成する予定です。

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