0001たんぽぽ ★
2017/05/18(木) 18:49:30.38ID:CAP_USER2017年05月18日 14時50分
１７日午前４時半頃、金沢市泉野出町の住宅街で体長１・２メートルほどの成獣とみられるイノシシを新聞配達員が目撃し、警察に届け出た。
イノシシは午前６時３５分頃までの間に、同市泉本町の金沢高校のグラウンドや石川県野々市市御経塚のショッピングモール駐車場近くなどで計５回目撃された。けが人はなかった。金沢市職員や県猟友会員などが警戒にあたったがイノシシは見つからなかった。金沢市内では、１６日に大桑町の市街地で成獣とみられるクマが目撃されている。
同市は１７日、イノシシやクマの目撃が相次いだことを受け、緊急の危機管理連絡会議を開催。クマやイノシシの出没状況や生態を踏まえ、出没時の対応方法などを確認した。３〜５月はクマが冬眠から目覚めて活発に活動する時期。イノシシは出産期で刺激すると人を襲うこともあるという。
同市では２月、十一屋町や城南の市街地でイノシシが目撃され、４月には奥新保町の医王山で、県猟友会金沢支部に所属する男性（７４）がクマにかまれて重傷を負った。昨年度は市内でクマ７４件、イノシシ８件が目撃されている。市危機管理課の中田栄課長は「目撃したら刺激せず、速やかに逃げて警察や市に連絡してほしい」と話した。
