【カリスマブランド】倉山満part778【落ちません】
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中国の一党独裁という表現も曲者で、
実態は、中国で政治を志す人々が、ほとんど必然的に共産党に加入して出世していく以上、
その内実は多様性を持ってて、共産党の中で政権交代が起きるようになってる(最近だと江沢民派、胡錦濤派、習近平派みたいな感じで)
誤解を恐れずに言えば、中国の共産党は、日本における自民党のようなもの
自民党が清和会一強な現状、どちらかと言えば中国の権力のほうが緊張感あるかもしれんね >>143
田中ハゲとか飯田泰之は左派(リベラル)を称してはいるけど、
彼らの言うリベラルって、かつてのブレア政権を筆頭とした「第三の道」のそれであって、
実際は右派のネオリベラリズムとも相応の親和性を持ってるんだよね
近年はコービン労働等を代表に、オールド・リベラルが復調してきている世界的潮流があるから、
日本でも第三の道の連中には絶滅していただきたいものだ その通りですね。
飯田泰之は言ってることは単なる新自由主義で、安倍政権で活躍してますね >>145
そんなマトモな事を普通に書くと俺がアホみたいに見えるから止めろw 今頃は財務省人事が佳境?
2018年5月25日
本日になり、公明党が麻生財務大臣の責任を相次いで追及。
25日記者会見 “改ざん”麻生氏に公明党幹事長「どう責任取るか」
24日記者会見 公明・北側氏「森友文書廃棄、財務相の責任問題出る」
山口代表はまだだが、副党首と幹事長が相次いで。直接は言っていないが、退陣を要求している。
いきなりこれだけ見せられても訳が分からないが、こちらと合わせるとわかりやすすぎる。
傷だらけの財務省 次官人事の行方は?「モザイク人事」に限界
本命視されてきたのは岡本薫明(しげあき)主計局長(58年入省)。予算編成を担う主計畑を歩み、
「10年に1度の大物次官」といわれた勝栄二郎氏(50年入省)の“秘蔵っ子”とされる。
だが、佐川氏が国会で事実と異なる答弁を繰り返した際の官房長で国会対応の責任者であり、次官に就任させれば政権に批判が集まるのは確実。
今回、財務省は岡本氏の就任を「1回見送り」としたい考えで官邸も容認している。 同期入省の星野次彦主税局長の昇格案もあるが、国税庁長官が有力視される。
太田充理財局長も同期だが、大臣官房ナンバー2の総括審議官だったことから難しいとみられる。
そこで浮上しているのが2人の意外な名前だ。1人は国際部門を統括する浅川雅嗣財務官(56年入省)。日米経済対話や通貨外交で腕を振るい、任期は異例の3年目。
麻生氏が首相時代の秘書官で「麻生氏の考えを知りたければ、浅川さんに聞けばよい」(財務省関係者)といわれる懐刀だ。
(中略)
もう1人も、任期3年目の森信親金融庁長官(55年入省)だ。地方金融などに改革を迫る姿勢は安倍首相や菅義偉官房長官の評価も高い。
だが、森氏の次官就任は、接待汚職を機に進めてきた「財政と金融の分離」に反するとの指摘がある。
解説は倉山塾で。
https://office-kurayama.co.jp/category/fortress 賃金上げたら雇用減るって嘘である上に
自由貿易で安くもの買えるかわりに雇用減るのと構造一緒ちゃうんか
しかも労働需要が牽引する形なら賃金も雇用も増えるしなぁ
なんで需要増えない前提で賃金上げる話してんだよっていう
それにしたって労働分配率下がってるから問題だろうし ただ「自由貿易でモノが安くなる」なんてのは、もう、消費者がインパクトを感じるようなものは期待できないけどね
00年代前半の物価の安さ(100円マックや99円ショップの時代)を知っている世代には話が通じると思うんだが
あの時代は中国の賃金が安かった(高生産力&低コストが両立していた)から起こったデフレであり
中国からアフリカに生産を移した時に同じことが起こる事は、多分、無いから 西村幸祐とか
「フランス革命よりアメリカ独立よりもはるか以前に日本には民主主義があった。聖徳太子の17条憲法だ。みんなで話し合いなさいという政治だ」
とかほざいてるんだぜ。選挙はどうした選挙は!それを言うなら無産市民も政治に参加できた古代ギリシャと比較しろよと。
この程度の論客しかいないのがチャンネル桜の惨状なのよ 西部じいさんが生前にある時期までに強制的に数で決めてると言ってた記憶が >>152
そりゃそうやろ。人民の意思を表すのが選挙だから。
逆に選挙が存在しない民主主義とは存在し得るのかを(直接民主主義以外で) 統治者は選挙で選ばれた訳ではないが、
自分の意見を持っておらず、
常に国内の多数派の意見を採用する、
みたいなケースか? >>121
モリタクは今年の初頭から「安倍は消費税延期するから景気は回復する」と断言してた
彼はパヨクだが経済学的信念には忠実なんだよ
結構信用できる男だと思う >>156
それは直接民主制の一種なんじゃないかな
統治者が大衆の意思を把握するためには、なんらかの「調査」が必要で、
たとえば無作為標本をとるにしても、結果として直接民主制の投票と同じになる 民主主義ではないけど、代議制民主主義の定義は議会への依存
フェデラリストにも行政と司法と立法の権限の強さを考えれば立法>行政>司法
それをどのように独立させるか。三権分立は厳密に言えば分立ではなく微妙に依存関係である。
けれど、お金と法律を作れる国会議員の権限は想像以上であり行政と司法は独立し
適度な距離感が必要である。だからこそ任期を定めたり権限の範囲を制限したりする >>153
そもそも民主「主義」なるものが実在するのかどうかも怪しい
英語のdemocracyは、ギリシャ語の語源を加味して考えても、民主「制度」、あるいは民主「政治」と訳すのが妥当
実際、aristocracyは寡頭政と訳すわけで、寡頭主義とは言わんでしょ
なんらかの理念に基づいた思想(ism)ではなく、単なる政治形態を示すのがcracy(≒支配)
近現代民主政を考察するとき、あくまで民主政は副次的な産物であることを加味する必要がある
たとえばフランス革命における人権宣言では、第一条は自由と平等の主張、第二条が自然権の保護、第三条でやっと国民主権が来る
そんで、この国民主権もイコールとして民主政ではない
実際、革命フランスでは、「人権宣言の理念」を実現するための手段として、寡頭政が採用された時期が長い
人権宣言の中身自体には、制度としての民主政、選挙を志向する文言はまったくない >>149
賃金が上がる → 労働者の購買力が増える → 消費拡大で需要が伸びる → 企業の利益が上がる → 更に賃金が上げられる
こういう普通のループを目指せば済む話なのにね
実際、まともに経済成長してる国はこういう形をとってるわけで
適度な最低賃金の引き上げの特別に良いところは、政府支出を拡張しにくい状況下でも、上記のループに貢献できる点
最低賃金の引き上げは玉突き効果を生じさせるから、必ずしも最底辺の労働者にのみ恩恵をもたらすものではない
掃除夫の時給が800円から1000円になったら、必然として工員の時給は1000円から1200円程度に上がる(そうしないと雇用の差別化ができないため) 外国人が安い仕事を引き受けたら、
玉突きで日本人には高い仕事が回ってくる、
と言ったのは田中秀臣。 >>165
それは明らかに言ってることおかしいわ
外国人が入るということは、全体の労働供給が伸びるわけだから、
単に、底辺の日本人労働者が、底辺の外国人労働者に置換(良くてワークシェア)されるだけ
結果として全体の失業の総量は増える
玉突きは、あくまで供給が一定量であるという条件下で発生する話 >>163
確かルソーの一般意志を体現する共和国は全国を内務省の中央集権で統治されなければならないんだっけ
デモクラシーについては民主「主義」と訳したもしくは広めた経緯が問題だなと思う >>165
安倍政権は 「 高度人材 」 を入れると言ってるのに・・・w
ハゲは地頭が悪いから何を語らせても穴だらけになるなw なんで高度人材がオワコンの泥舟に乗りにくるんだよ
24時間働かせても違法にならない中世ジャップにさ
Huaweiの平均年俸はNHKもびっくりの1500万だぞ
Panasonicで24時間働かさせて年俸800万いくのかな 文在寅大統領有能すぎ
韓国史上最高の大統領なんじゃないか 中国の労働環境
時間外労働上限 原則として1日1時間
特別な事情がある場合でも1日3時間、1ヶ月36時間が限度。労使協定の締結により上限はなし
割増賃金率 賃金の150%
中世ジャップ 24時間定額働かせ放題 死んだら自己責任 >>169
なんでかdemocracyが民主主義と訳されてしまったことについて、その経緯は以前から調べてるんだけど、断定的な説は見つからなかった
ただ、逆にdemocracyを「民主政」と正しく訳していた人物として、大久保利通など少なからず有名人が挙げられる
また、このサイトには、極めて興味深い記述があるので引用する
http://asia-journal.seesaa.net/article/1045155.html
>何教授は、ニコニコしながらこう答えた。
>「中国ではデモクラシーのことを『民主』と訳しています。実は一九〇五年に日本語から訳された言葉なのです。
>翻訳をする際に、民主主義ではおかしい。デモクラシーは『主義』ではないという議論が起き、頭の部分の『民主』を定訳としたのです。
>何包鋼教授は、さらにこう付け加えた。
>「日本には昔から四字熟語でないと落ち着かないという風習があるのです。だから、民主に主義をつけてしまったのです。
>中国にはそうした感覚がないので、日本の四字熟語を訳すときに、二字になったり三字になったりすることが、よくあります。
日本人が四字熟語が好きだから、民主政より民主主義が浸透したというのは、なんともしっくりくる
政党名も「自由民主」「立憲民主」「社会民主」「国民民主」「日本維新」「日本共産」「創価学会」とか四字が多い >>169
ルソーの議論で含蓄がある点は、あくまで民主政を特別視しなかったところだね
状況次第では、寡頭政や独裁政にも分があることを指摘している
極論を言えば、(ルソー的な)理想が実現されるのであれば、その手段としての政治形態は問わないという主張 イメージでしかないから全く違うかもしれないけど大久保とハミルトンは似てるようなイメージがある。
どちらも破壊者というより強い中央政府の樹立を目指し、強い権限で国家の経済を作り上げた。
日本のドラマだと成り上がりで既得権益を壊し主人公がトップに立って平和に・幸せになりましたという
物語が多い気がするけど、その後の統合政府が国の混乱に秩序・規律を与えたのか、そういう物語はあまりないように思える。
まぁ自分が知らないだけかもしれなけど。 >>175追記
ルソーと同じ年に死んだ人物としてヴォルテールがいるが、
彼もまた民主政の絶対的な信奉者ではなく、その態度を表す代表例として、プロイセンのフリードリヒ大王との交流が挙げられる
フリードリヒ大王は、後に言うところの啓蒙専制君主、自らを「国家第一のしもべ」と呼称し、
社会の発展のために積極的に政務を執り行った(東洋の類似例として清の康煕帝がいる)
わりと些細なことでフリードリヒとヴォルテールは喧嘩別れしてしまうが、
前時代の「絶対的な君主像」を持たず、このような人間臭さが漂うのもまた、この英傑の特徴であった
果たして、凡百の民主政と、優れた君主による専制、どちらが好ましいだろうか 銀行貸し出し2.1%増=4月末
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018050901109
全国銀行協会が9日発表した預金・貸出金速報によると、4月末の加盟116行の国内貸出金残高の合計は、前年同月末比2.1%増の487兆5460億円となった。超低金利を背景に80カ月連続でプラスとなり、残高は過去2番目の高水準だった。
業態別の残高では、三菱UFJ信託銀行が4月16日付で法人貸し出し業務を三菱UFJ銀行に移した影響で、都市銀行が3.7%増と11カ月ぶりに増加。地方銀行は3.9%増、第二地銀は3.1%増だった。 >>177
凡百の民主政かな。
まぁ理想としては後者の優れた君主による専制だけど。
けれど、権力は必ず腐敗する。そして優れた君主がいる時代は良いけど
その君主もいずれは死ぬ。その後の国家は対外的にも国内的にも混乱をきたす。
だからこそ人類は法律という時空間を支配する構造を作り後の世代に託すわけだし。 >>179
その君主政への批判は、そのまま民主政にも当てはまる
直接民主制であれ間接民主制であれ、主権者としての国民が、時間を経ることによって腐敗せぬ保証はどこにも無い
君主が寿命を迎えるまでに時間がかかるのと同様に、主権者もなかなか死なない(入れ替わらない)
また、暗君が数代にわたって続くことが起きるのと同様、衆愚の状態が何世代と続くことも起こる
重要なのは、民主政であれ君主政であれ寡頭政であれ、その権力が腐敗した際に、適切に入れ替える機能があること
君主政は、君主の首を撥ねれば入れ替えることができるが、
民主政で、主権者すべての首を撥ねるわけにはいかない
よって、腐敗した民主政は、腐敗した君主政よりも遥かにタチが悪くなる
三島由紀夫は、健全な民主政には健全な暴力(テロル)が必要であると主張したが、
これは民主政の腐敗を防ぐための外部装置としての役割に期待したのものであった 哲人政治>名誉政治>寡占政治>民主政治>独裁政治
プラトン読もうぜ >>180
権力の腐敗は確かに君主制でも民主制でも起こりうる
けれど、まだ任期の存在や国民の審判を問う方がマシかな。
君主制の首をすり替えると言うけど、それこそ一種の革命であり中々出来る事ではない。
仰るように適切に入れ替えることが重要ならば選挙を通して選ぶ方が信任を得る形になるし
民主制は国民を変える事ではなく代表を変える事で実態を変える制度。 プラントンは世襲制を忌避してたからプラトン信者ならモタニ派にならんとねw いや、国に「トップ」なんて必要無いんだよ
会社や宗教とは違うんだから
総理大臣だの大統領だの不要なのよ いずれにせよトルコの選挙が面白そうw
民主主義による独裁が終わるのか続くのか
興味深いところやで >>187
それな
重要法案なんかネット投票で決めるべきだ
24時間定額働かせ法案なんか絶対に通らないだろう 裁量労働制の成果主義ってわけでもないらしいしな
労働者にとって何もいいことなさそうw シナは自国民10億人を奴隷にした上での中産階級だからね
あれは参考にならんよ だいたいプラトンやルソー読み込んでる俺らよりも安倍や麻生のほうが正しいという前提
自体おかしなことだからな
安倍や麻生なんて軽い知的障害あるだろ まぁディープステートにとっては知的障害者のほうが御しやすいんだろうな
安倍や麻生なんて馬や牛とかわらんしな
選挙だってロックフェラー傘下のムサシで操作し放題だしね
政治を語るのってほんと虚しいわ
ここは政治思想板なんだから知的障害者のことじゃなくてプラトンやホッブス、ロック、ルソー
を語り合うべきなんだよな サピエンス全史の面白いことが書いてあったな
東洋で日本がただ一国だけ近代化に成功したのは政治哲学や思想を輸入して学んだからだと
こういった点で理系より文系が重要なんだろうね >>194
その指摘は面白いね。だって明治政府は和魂洋才といって
勿論、政治思想を取り入れた部分もあるだろうが、どちらかと言うと
政治制度は日本的、技術は欧米的なものの融合を想像してただろうし。
ただし、技術を取り入れれば近代化できるのかと言えばそう簡単でもないだろうし。 >>182
面白そうなネタだな。kwsk
大高さん関係かな? >>196
>技術を取り入れれば近代化できるのかと言えばそう簡単でもないだろうし。
技術だけ取り入れた国は近代化に失敗したと書いてあったな
ナラティブが重要だと どこが成功したのか
森鴎外が言ってたように未だに日本は「普請中」だろ
一応掘っ立て小屋が建ってたが小泉、安倍麻生が大ハンマーで破壊しやがったし
明治維新自体が間違いだったんだからその上に成り立ってる今の日本社会も
間違いの間違いだろ
一体何をもって成功なのか
ジャップでまともなやつって1万人もいないんじゃね 日本と西欧は偶然にも封建制度を通じて近代化に成功している。 民族的性質だよ。
朝鮮人やジンバブエ人が学んだでも
近代国家にはならない。
ペルーやボリビアは近代国家かな? >>198
文化や地理的要素、時代の技術性が本当に偶然によって助かった部分はあっただろうね。
日本は欧州から離れてるし、当時は移動能力も限られてる。
江戸以前は戦国の時代だったし武士社会 そういう国内の気風もあってなんとか独立を保てたんだろうな。 ナポレオン戦争→民族の目覚め→近代国家
黒船来航→民族の目覚め→明治維新→近代国家
左翼がフランス革命マンセーで、明治維新否定には理由がある。
血は絶対。汚れし血を誤魔化そうにもバレバレになる。 明治維新こそ人類史に残る偉業だよな
ヨーロッパの革命とか大虐殺だからな >>185
結局、民主政の権力の基盤は人民にあるから、人民が腐敗してしまうと、いくら選挙で上っ面だけ切り替えても何も変わらない
「どうせ選挙じゃ何も変わらん」といったようなニヒルなセリフは、ときどき正当性を発揮してくる
よって、行き詰まった民主政は必然的に自殺に至って、他の政治体制へ移行する
現代社会は、民主政というより、plutocracy(金権政)またはaristocracy(世襲貴族政、ただし貴さはない)に緩やかに移行しつつあるように見える
金銭も血縁も無い多数派の立ち振舞がどうなるかこそ見もの >>250
単に流血が少ないという点で言えば、明治維新に至るまでの一連の流れでの死者の少なさは特筆できる
ただし、これは概して地理的な要因で説明できるものだ
フランス革命が大惨事になったのは、パリの動乱に対し、オーストリア等の周辺国が介入し、国際戦争の様相を呈したことが非常に大きい
一方で、清教徒革命(イングランド内戦)が相対的に穏健だったのは、大陸諸国が三十年戦争中で介入どころじゃなかった事情が大きい
(革命に便乗する形で侵略されたアイルランドは酷い目にあったが、ブリテン人は嫌な思いしてないからセーフ)
日本は、周辺国に内乱に介入されにくく、かといってオーストラリアやハワイほど主要文化圏から隔絶していない、絶妙な立地に存在した ・東ロンドンで生まれそだった黒人
・パリ土人区域で生まれ育った黒人
・ ロサンゼルスで生まれ育った黒人
ハイチの黒人と大して違いはない。
近代国家の『市民』とひ何か?
民主国家ポリスの市民は平民でも奴隷でもない。
プラトンはエリート主義 >>205
明治維新とは、イギリスが、その傀儡である薩長に、
日本政府(幕府)に対してクーデターを起こさせた
イギリスの政治工作。
明治政府はイギリスの傀儡政府だよ。
戦後の日本政府がアメリカの傀儡政府であるのと同じ。 >>209
付け加えて、フランス、プロイセン、オランダ等々もそれぞれの思惑で介入してる
アメリカは南北戦争でそれどころじゃなくなったから存在感ない
新政府が成立して後は、陸軍はフランス→プロイセン、海軍はイギリス、憲法はプロイセン、民法はフランス、皇室制度は明朝
その他、もろもろの要素が入り混じって、ある種のキメラ的な国家になった
特に法体系については、英米法と大陸法が混在してる影響が、今も良くも悪くも出てるよね >>205
>明治維新こそ人類史に残る偉業だよな
ヨーロッパの革命とか大虐殺だからな
イギリスの資金&武力支援を受けた、イギリスの傀儡である薩長が、
自民族の政府(幕府)を倒したことが、人類史に残る偉業?
勘違いも甚だしい。 『市民』は誤訳で
『士民』と訳した方が適切。
士農工商の士民が明治維新を為し遂げた。
大政奉還=ギロチン無き無血の平和的進歩。
野蛮人のフランス革命はギロチンが必要だった。 本来の日本の法体系的にはイギリスのコモンローの方が合ってるのか? 日本人は、近代史の中で、日本だけ、アジアの中で欧米の植民地にされなかった国だと
信じているが、事実は違う。他のアジアの国々とは異なるやり方で
植民地化されただけのこと。 >>211
そこは幕府側もフランスからガッツリ支援を受けてるからなあ、武器だけじゃなくて軍事顧問団も受け入れている
あと実現には至らなかったが、蝦夷地をプロイセンに売却する案もあったりした
これはビスマルク政権(前期)がアジアでの植民地獲得に消極的だったから実現しなかったが、
もし実現してたら、ドイツ領北海道とかいうジャガイモだらけの土地ができてたかもしれない
そもそも、内乱に大なり小なり他国が介入してくるのは当然の話
たとえばアメリカ独立戦争には、敵の敵という理屈で、フランスがアメリカを支援してる
日本の場合は、その地理的な事情から本格介入は避けられた >>214
>本来の日本の法体系的にはイギリスのコモンローの方が合ってるのか?
「本来の日本の法体系的」って、律令すら中国から導入しているのに、
「本来の日本の法体系的」なんてものは存在しない。
あるとしたら「コトアゲせぬ国」らしい不文律。 >>216
>日本の場合は、その地理的な事情から本格介入は避けられた
ロシアの南下という地理的な事情があったからこそ、イギリスは本格的に
日本に介入したんだが? >>216
>そもそも、内乱に大なり小なり他国が介入してくるのは当然の話
フランス革命に他国が介入したか?
ロシア革命に他国が介入したか? >>215
植民地(colony←耕すが語源)はその言葉の意味からして、
一定以上の量の移住者が伴い、現地民に成り代わってその土地を統治することを指すのだから、
日本への外国人人口の流入が、むしろ日本が大陸に進出していくまでは、ほとんど無かったことを踏まえると、
「植民地」にされなかったということについては、紛れもない事実であろう >>220
介入しまくってる
むちゃくちゃに介入しまくってる
どんな質問だ >>206
まぁよく言われるように民主政治は国民の鏡である。
本来は国民自身に降りかかる圧政を防ぐために代議制があり、上院・下院でチェック機能と
国民からの委託を確認する作業が選挙を通して行われ、比較的害の少ない政治体制と言うのが理想だろう。
昔から民主政治は金権政治と言われるほど、金銭と結びつきが強い。
その事を考えれば経済の問題は民主政治では圧政の始まりであり避けなければならない政治の主な問題でもある。
けれど、新自由主義が流行ると政治的な格差によって生まれた経済格差も個人問題とされる。
社会問題だと言えばすぐに共産主義者というレッテルを張り、真剣に政治問題として捉えない。
人間が利益を得るより失う事を嫌う性を考えれば自然な行為とも考えられるけど
為政者がそれであっては国家の行く末を間違える。
実際に国民が苦しむのを本当に喜んでいるのは統治者の周りにいる者ではなく周辺国であろう。 >>216
>そこは幕府側もフランスからガッツリ支援を受けてるからなあ、
日本への介入の本気度は、イギリスとフランスでは比べものにならない。
ロシアの南下政策は、ユーラシア大陸で確立されたイギリスの覇権を
脅かすものだったので、ユーラシア大陸の東西で、イギリスとロシアは
戦争をした。イギリスは極東におけるロシアの南下を食い止めるために
日本を軍事拠点にする必要があった。そのために日本に傀儡政府を作った。 タイみたいに領土切り売りしなくてすんでよかったなあ >>222
フランス革命で、民衆側を支援した周辺国なんかないだろ? 19世紀にはロシアの南下を食い止めるために日本はイギリスの傀儡とされ
20世紀にはソ連の南下を食い止めるために日本はアメリカの傀儡とされた。 >>218
イギリスの対日介入は、たかがしれてるわ
イギリスが日本に向けて行使した軍事力は、アフガニスタンのような小国に行使した軍事力に遥かに下回る
同じグレート・ゲームをロシアと争ってる中でも、アフガンと日本、どこで差がついたのか
それはイギリスの主たるアジア拠点たるインドからの距離が物語っている
アフガンに陸軍を派兵することは可能でも、日本に派兵することは難しかった
実は、これについてはロシアの事情も同じで、現実的にロシア軍が日本本国を占領する兵站は無かったとされてる
シベリア鉄道を持ってしても、満州、せいぜい朝鮮までの補給が限界で、日本本土上陸は夢物語だった
こう考えると、いったいなんのためにロシアと戦争したのか、本質的な部分が問われてくるわけだがね >>226
そりゃ革命フランスを支援しても国益にならないからね
当時からすりゃ「無法」な理念を主張する革命フランス政権は、全ヨーロッパの敵よ
その代わりに王党派に対しては、名だたる大国が支援をかけてる
オーストリアやプロイセンは革命政権に宣戦布告して大軍を越境させてるわけだ
それを跳ね返した革命軍の軍事力は大したものだ、そりゃゲーテも「今日この瞬間、歴史は新たな時代に入った」と書き残すわ
そこからナポレオンが登場して、逆に周辺国に攻め込み始めるんだからそりゃもう・・・ 地政学といってもなにやらマッキンダーのフレームワークを真理であるかのように扱っている感じだが
それに反する、米中で太平洋を分け合うという方針はあり得ないことなのだろうか。
あとランドパワーはシーパワーを兼ねることができないというジンクス?を中国が打ち破るかどうか 明治維新以前には、日本、中国、朝鮮の間には平和が保たれていた。
ところが、イギリスは、ロシアの南下を食い止めるという自国の都合のために
東アジアの中で、日本のみを急速に近代化させ、軍事的に肥大化させていく必要が生じた。
そのために、日本は中国や朝鮮のような他のアジア諸国から切り離された
独自の道を歩むことを余儀なくされた。
それらの国々は、後に、日本を「侵略国家」と揶揄するようになった。
日本が、中国や韓国との間に抱えることになる歴史問題の遠因は、イギリスにある。 >>225
エチオピアもそうだな
第一次エチオピア戦争でイタリアに勝ったことは評価されてるけど、
そもそも、その前段階でエリトリアを外交的にイタリアに奪われてるし、
結局は第二次エチオピア戦争で負けて完全併合される
そんで、今もエリトリアとエチオピアは分離したままだからねー >>229
なら明治維新とフランス革命は相似じゃない。
フランス革命は、純然たる意味でフランスの民衆の中から生じたもの。
明治維新はそうではない。 >>228
記憶が定かじゃないから間違ってるかもしれなけど、曽村保信の地政学入門で
ドイツがロシアに日本へ目を向ける様に仕向けた。みたいな事が書かれてあって気がする。 >>231
日本が大陸に進出したのは、根本的には日本の事情っしょ
そりゃイギリスと利害が一致、悪く言えばイギリスに唆された部分があったのも事実だけど、
けっきょく野心を持って大陸に進出したのは変わらん、人口過剰問題とか積もり積もっての結果
実際、日露戦争後、日露関係が極めて有効的だった10年の間も、華北方面への進出は続行してるわけでね >>232
エチオピアってアドアの戦い以後なんで西洋式の近代軍備を整備しなかったのかなあって疑問に思ってた。
平和ぼけなのか知らんが >>228
>イギリスが日本に向けて行使した軍事力は、
>アフガニスタンのような小国に行使した軍事力に遥かに下回る
イギリスの介入とは、
イギリスが幕末に日本に対して行使した軍事力の話をしているのではない。
薩長を取り込んで傀儡として利用した政治力の話をしてるんだよ。
イギリスは自分の手を汚すことなしに、幕府を倒すことに成功したんだから。 >>234
それは一応、定説として語られてはいることだね
当時の人間の頭の中身を観察できるわけじゃないから、断言できる話でこそないが、
ロシアの目をバルカン半島から極東に向けさせるという策略は、ドイツの国益に合致してる
あと、ドイツのヴィルヘルム2世と、ロシアのニコライ2世は個人的に親しかったこともあって、
この両名、かなり密接に連絡を取り合ってるのよね
そんで、ヴィルヘルム2世は強烈なアンチ黄色人種だったから、そのあたりの事情も影響してたのかも >>235
>日本が大陸に進出したのは、根本的には日本の事情っしょ
ちがうよ。
日本が本格的に大陸に進出せざるをえなかったのは
日露戦争という、イギリスとロシアの代理戦争を日本が戦わされた結果、
満州利権を、ロシアから譲り受けた結果である。
日本は満州利権がほしくてロシアと戦ったわけではなく、
イギリスのためにロシアと戦わされたのである。
たなぼた式に満州利権がころがりこんだために、
仕方なく大陸に深く進出しなければならなくなつた。 三国干渉では犬猿の的だったドイツとフランスが組んでるのも興味深い。
まあ外交なんてアンダーテーブルだからだろうけど >>230
基本的には海洋国家にとって港を取られると海外との交流が出来ない時代だからね。
今は飛行機があるけど。
後は海は色々とモノを運べる。陸はその交通手段が多い。だから素早く物資と人を送れる。
まぁ大陸国家も海を支配すると言うよりチョークポイントを抑えるくらいだろう。
中国のA2ADがどこまで本気で、太平洋分断がどこまで本気なのか分からないけど。
正直太平洋に出て行きたいだろうけど、モーンスーン地帯を抑える方が中国にとっては利益になるだろう。 >>228
>シベリア鉄道を持ってしても、満州、せいぜい朝鮮までの補給が限界で、日本本土上陸は夢物語だった
ロシアは日本本土を占領したかったわけではなく、
太平洋や東シナ海に艦隊を本格的に展開するための不凍港を求めていた。
同じことをロシアは黒海で求めていた。
イギリスはそれを最も恐れた。 >>236
単純な経済的な劣勢がすべてだったと思うね
そもそもエチオピアは、(たとえばエジプトと比較して)もともと先進的な地域とは言いがたかったし、近代化を進める速度に限界はあった
アドワの勝利の裏には、イタリアのアフリカでの拡張を快く思ってなかったフランスの支援があったけど、
第二次戦争では、英仏はムッソリーニに妥協したから、孤立無援でどうしようもない
戦争以前には、日本-エチオピアの婚姻同盟とかいうロマンだけある話があったりしたが、仮に実現してもも日本にはなんもできなかっただろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています