のどの奥にできて検査しづらい下咽頭がんを唾液で簡単診断、精度は8~9割 岡山大病院消化器内科などのチームが発表

 のどの奥にできて検査しづらい下咽頭がんを唾液で診断する手法を開発したと、岡山大病院消化器内科などのチームが英医学誌に発表した。

 下咽頭がんは、消化器内視鏡で検査するが、苦痛を伴うため麻酔を使うことが多い。チームは、早期下咽頭がんの患者の唾液に含まれる細胞のDCC遺伝子がメチル化という変化をしている頻度が、がんではない人と比べて高いことを発見。
 メチル化の有無を調べることで、8~9割の精度で診断ができることを突き止めたという。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

zakzak 2024.5/5 10:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20240505-7BQHYOPTIVPCLCY5XBD5KFJB6A/